#私が◯◯を好きになった理由

skeeze / Pixabay

こんにちは、森野です。

来週はバレンタインデーですね。

本命チョコなんて既に古い習慣なのでしょうか、今はもっぱら自分用にチョコレートを購入する方が多いそうです。しかし、楽しみ方こそ時代とともに変わっても、チョコレート業界の目論見は今もなおといった様子。大混雑の売場を見ていて感心します。

うっかりすると、あっという間に諭吉さんが飛んでいく魔のイベントですから、皆さんどうぞお気をつけて。自戒も込めて。

好きな理由は言葉にしてちゃんと伝えよう

アパレル販売員の皆さんは、勤務先のブランドやショップに共感なり好意なり、勤めたいと思う理由が何かしらあると思います。

その理由を、即答できますか?

私は、今携わっているブランドに対して
商品がかっこいい、新進気鋭である、デザイナーが熱い、運営が戦略的、まだ無名のブランドを売ることに存在意義を感じる等々の、売りたい・参加したい理由があります。

デザイナーに共感し、ブランドは成長できるという信念を持って、使命感のもとに日々店頭に立っています。

だから、お客様の前ではもちろん、取引先様の前でも同業他社の方の前でも商品を褒めるし、デザイナーも褒めるし、ブランドのやり方も褒めます。

だって好きだから。でもたまに、意見もします。これも好きだからこそ。

そうしていると、お客様は「そんなにいいなら、買ってみようかな」「なんだか応援したくなった」と言って買ってくださいます。安いものではないのですが。

取引先様は
「頑張ってほしい!何かあったら言ってね」と、力になろうとしてくださるし
同業他社さんは
「なんかいいっすねー、、すごいっすよねー」と言われます。ありがたや。

商品から見えないことは、意外と多い

会社やブランド、商品について聞いたことや知っていることを、自分の言葉でどのくらい伝えられますか?
共感は得られないにしても、現状や方針、ヒストリー、ストーリー等を知ってもらうことがまず、ヒトとブランド、ヒトとモノを繋ぐ第一歩です。

言葉にして伝えることはとても重要だし、強みになります。

「おたくがどんなブランドかなんて知ったこっちゃない」と言われそうで心配ですか?

かまいません。

あなたがどんな人か知ってもらってください。あなたが何をいいと思ってその商品を売っている人か、知ってもらってください。

「あなたのことなんて聞いてない」と言われそうで心配ですか?

特別急いでるお客様でなければ、別にいいじゃありませんか。当たり障りのない接客って、実はもう飽きてませんか?記憶に残らないんですよ。

Twitterでもブログでも、バズるのはクセのあるものでしょう?

アパレル販売員は、ブランドのアンバサダー

アパレル販売員は今や、ファッションアドバイザーなどという受け身の役割ではなく、言うなればブランドのアンバサダー(直訳すると、大使。代表、薦めて広める人、貢献する人などの意。)だと思います。

コーディネートのアドバイスは出来て当たり前、それが出来たところで自分のところの商品が売れるかと言うと、50:50。

既に同質化がデフォルトだから、他でもうちょっと安い似たようなモノを探される可能性は大です。
だからあなたがいるそのブランドのその商品がオススメな理由を、あなたの言葉にして周囲にどんどん伝えて行くのが、大事な仕事のひとつなのです。

そうして、共感してくれる人、協力してくれる人を増やしていくことが、ブランドの存続や発展に繋がります。

好きなら自信を持って

アパレル販売員の皆さんは日々、商品とお客様、周りのスタッフばかり見て、自分を見失っていませんか。
あなたがそこにいる理由、一度しっかり考えて、店頭に立ちましょう。

春の実売期はすぐそこです。また、新卒の新入社員を迎える時期でもあります。

自分のブランドや仕事に対する思いと素直に向き合ってみてください。

言葉にできる力や思いは、自ずと態度に表れ、それは多くを語るよりも高い説得力を持ちますから。

#私が◯◯を好きになった理由

好きな理由こそが、あなたの個性ではないでしょうか。

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森野 咲
About 森野 咲 39 Articles
1979年横浜市生まれ 販売員歴17年 現在、フリーランスの販売員。 TopSellerブログ火曜日担当。 たまに空間コーディネート業。 たまに業界誌に寄稿。 幼少期はお花屋さんかケーキ屋さんになりたかった。 職歴は、国内大手SPA婦人服・雑貨店舗にアルバイト→契約社員→正社員と進み、店長3年、統括店長4年。統括店長時代に、垣根を越えた生産性の最大化の方法を提案し社長表彰を受ける。 シアトル系カフェチェーンにてアシスタントマネージャー2年。外資系の育成法とサービスを学ぶ。 震災を機に、もう一度洋服屋の販売員を志し転職、某セレクトに入社、5年ほど勤務。アウトレット店にてメンズを担当、インポートからオリジナルまで、売れ残り商品の顛末を知り、モノをカネに変えることの難しさを知る。コレクションブランドのトランクショーのヘルプ、プロパー店のイベントヘルプ、物流センターの業務なども関わり、新店OPEN時にはスタッフ育成に出向く。 35歳のとき年齢面で販売員を諦めて一旦退くが、ふとしたことで派遣社員として某ラグジュアリーに配属。3か月後にはショップ内売上No.1、派遣でありながらも受注会の顧客アテンドを経験。 この頃、twitter上でTopSeller主宰の四元氏と出会う。東京駅地下で四元氏とおうどんを食べながら、独立する決意をした。

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