ソーシャルを運用すればモノが売れる?

仕事柄、アパレル企業さんのソーシャル運用の相談に乗ったり、代わりに運用したりという事がよくあります。で、よく勘違いされているのは「ソーシャルで投稿したらすぐ集客できる」と思われている点です。だからとりあえずやっつけで投稿していたり、また投稿頻度が非常に少なかったりという事例が後を絶たない訳です。

これアパレルにはよくありがちで、そもそものブランドのファンが多ければフォロワーが勝手に増えますから、わかりにくくなってしまうんですが、問題はエンゲージメント。フォロワーの中のどのくらいの割合が常にソーシャルをチェックしてくれているのかが最も重要なのです。本日はそんなソーシャル運用に必要な考え方を簡単にまとめてみましたので、よろしければ参考にしてもらえればと思います。

 

①運用するソーシャルのユーザー属性

まずはここがスタート。極端な話、女子高生にリーチしたいのにFacebookページをがしがし更新しても意味ない訳です。そのソーシャルが得意なユーザー属性を見極めてから、どのタッチポイントでどの顧客にリーチするかを計画しましょう。ラグジュアリーなんかは全てのタッチポイントを押さえにいってますから、TwitterだろうがLINEだろうが何でもやってたりしますが。自分たちが割けるリソースと費用対効果を考える必要がありますね。

こちら参考までに。

【2017年最新】主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ

普段使っている感覚だと、Instagramは若年層に限らず50代くらいまでの女性も利用している印象。(ROM専含みます)

Facebookは若者はアクティブでなく、30代以上の方が多いですね。

 

②普段からファンを増やしているか?

これさぼってるブランドがとにかく多い。日々オンラインのみで投稿して勝手にファンが増えたら誰も苦労しません。店頭を持ってるブランドさんは店頭に来たお客さんにソーシャルを見てもらうよう仕向けないとそのアカウント自体認知されません。キャンペーンをweb上でうつのもいいでしょうし、とにかくファンを増やす為に手間暇をかけましょう。ファンが増えればその分、情報を告知したい時に幅広く顧客に届ける事ができるようになります。

 

③投稿しているコンテンツの質と量は?

記事冒頭部分の「やっつけ」投稿がダメな理由。皆さんが普段ソーシャルを見る際に、ついついクリックしてしまう記事ってありませんか?そしてその記事のクオリティが高ければそのアカウントの信用力が向上し、また次も見ようってなりますよね。それってつまりコンテンツの質が重要って事なんです。だからまずは投稿する内容をしっかり作り込み、それを高い頻度で投稿する事が求められます。これは画像ももちろん含めたお話です。そして一番難しいのは全てのコンテンツがブランド価値を高めれる内容になっているかというブランディング視点も必要になってきますから、あらかじめしっかりとした計画を立てないとダメですね。シェアされるような情報かどうかも注意してください。

 

④効果を測定しているか?

仕上げです。投稿した内容のエンゲージメントが低ければ見直す。高い場合は何が良かったのか分析する。競合他社の成功事例を調査するなど常にPDCAを回す事が重要です。これはどのお仕事でも共通ですね。しっかり効果測定をして次の投稿に備えましょう。

実店舗も販売員もwebサイトもソーシャルメディアも、顧客にリーチするタッチポイントはしっかり整備されてないとブランド価値を最大化できません。4月から新年度を迎える方も多いと思われますが、改めて全てを見直していいスタートを切っていきましょう。

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深地雅也
About 深地雅也 42 Articles
ラグジュアリーブランドのリテール管理と全国セレクトショップへのホールセール担当を経て、起業。高級衣料品、ミセス、ヤングカジュアル、などの経験を基に、ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。

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