ヘアスタイリストの「アシスタント制」をアパレル業界に導入できるか?

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こんにちは、ヨツモトです。

先週お伝えした記事

「ヘアスタイリスト」と同じ価値を提供できる「アパレル販売員」だけが将来必要とされる理由。

この中の

では、販売員を技術職にしてよりお客さんへのサービスの質を底上げし、販売員自身への対価も増やしていくには
どうすればいいか?

店の販売員全員に接客させる事をやめる。

ヘアサロンを見ていると、お客さんへ技術を提供するスタイリストはヘアサロンにいる
スタイリスト全員ではありません。

アシスタントっていう方達がいます。

皆さんも髪を切りに行ったと時にスパなどは担当のスタイリストさんではなくアシスタントさんだったり
しますよね。

まだお客さんの髪を切る修行中の人たち。
一人前になるまでは「させてもらえる仕事」が制限されています。

あれを販売職にも取り入れればいいんですよ。

 

この一文の「アシスタント制の導入」って部分が反響が大きかったので、
本当にアパレル販売員の世界でヘアスタイリスト業界の「アシスタント」という
ステージを取り入れる事が可能か?を考えてみたい。

 

「接客」をしない販売員の役割とは?

僕が知っている情報をまとめるとヘアスタイリストの「アシスタント」期間は大体3年程ってところが
多いみたいです。

役割としては「スタイリスト」のアシスタント業務。

 1年目 前半 … 接客、シャンプー、マッサージ、トリートメント、カラー塗布
 1年目 後半 … カラー応用、縮毛矯正、ブロー・スタイリング
 2年目 前半 … パーマ基本、特殊パーマ、ヘアセット
 2年目 後半 … カットの基本、着付け、メイク
 3年目    … カット応用(ショート・ミディアム・ロング)

一例として、このような業務みたいですね。

基本的に「アシスタント」がつく美容室は「分業制」です。

スタイリストになるまでの「修行中」というイメージでしたが、「分業制」にする事で
効率的にスタイリストがお客さんのカットをこなす為に必要な存在である側面もあるみたいです。

 

では、これを「アパレル販売員」で考えてみると、「スタイリスト=販売員」です。

では、この「販売員」をアシストする存在としての業務は。。。

*納品作業&返品作業
*ストック整理
*在庫管理(売り消しなど)
*ショッパー等の備品補充

ん?
これだと従来のアパレル店舗の「新人が与えられる雑務』と変わらない。。。

これも「販売員」が接客する際に、遠回しだが必要だし重要な事なんですが、、、
直接「販売員の接客している」をアシストする感じではないですね。

販売員がお客様を「接客」している時のアシスト業務となると
*広げた商品をたたむ、戻す。
*店頭にない商品(サイズ違い。カラー違い)を持ってくる。
*コーディネートを組む時に商品を持つ。
*フィティングルームに案内する。
*レジでの会計業務

こんな感じでしょうか??

んー、正直

マスターする為に3年もいらんし、販売員1人で十分できちゃうよな。笑

 

「接客」をしない販売員のメリットデメリットは?

気を取り直して。じゃあアシスタントとしての期間でのメリット、デメリットも
考えて見ましょう。

メリットとしては

*いきなり実践で放り込まれる恐れがなく、先輩の接客スタイルを盗める。
*納品作業などで商品になれるところから商品知識をつける時間がある。
*アシスタントとして「お客さんと接する」時間があり、話す事自体に慣れる。

一方デメリットは

*接客は回数と実践がものを言うので「接客スキル」自体はあげりにくい。
*作業が多くなってしまいモチベーションが上がらない
*アシスタントっていうステージでは恐らく低い給与設定になる。(もともと低い業界なのに)

んー、、、なんかメリット感は少ない感じがしますね。

逆にデメリット感が半端ないような。。。

 

「接客」をしない販売員で得をするのは?

最後はこれです。

結局「接客」をしないアシスタントってステージを作ることによって
一番誰が「得」をするのか?を考えると

お客さん

ですよね。

前回の記事でも書いたように「経験の浅い接客スキルの低い販売員に不愉快にされない」
確率が高くなりますからね。

 

ざっとアパレル業界でアシスタント制を採用して見たらどうなるか?を書き並べてみましたが。。。

ま、あなたもお気づきだと思いますが

それってちゃんと新人教育やればいいだけの話じゃねーの?

って結論がしっくりきます。

 

ですが、この「新人教育」ってのが今難しくなってるんですよね。
これは前にも書いたんで簡単に話しますが

1、店が多すぎ
2、施設が多すぎ
3、営業時間が長すぎ

で、人員が常に足りない状況で、採用したら即売り場で即接客でガンガンいけ的な現状です。

多分、今までのアパレル業界を振り返ると「先輩の接客を盗んで覚える」や「新人に先輩が教育担当でついて教える」
「営業終了後のいっぱい飲みながら経験伝える」こんな感じでうまくいってた部分が結構あったっと思うんですよね。

でも、前述したとり店が増え人員不足の中で営業時間も長く、

みんなそんな暇はなくなってしまった

でも、現場レベルでやろうとしている、いや、やらされている事はその当時と多くは変わらないし
やり方を変えましょうって事にもなっていない。

なんとなく「昔みたいにうまくいかない」「今の若い奴らは積極的ではない」とか、どこか「見ないといけないところ」
がずれてしまっています。

 

だから、それだったらいっそのこと「アシスタント」ってステージを取り入れてみてもいいんじゃないか?って
提案なんですよね。

強制的にしばらくは「先輩販売員」と「新人販売員」とのセット接客。
先輩販売員から推薦を取り付け。店舗や企業で「販売テスト」的なものにパスして初めて「自分から接客できる」
パスポートをもらえる。

ここまですれば、「昔みたいな感じ」に近くなると思います。

今の環境で「昔みたいに」って、そのままで求めるには無理がある。

なら、他の業界とかに視線を向けて「昔みたいな感じを今風にやるには?」って考えないとね。

 

って、事でアパレル業界のアシスタント制は「条件付き」ならありだと思います。

ヘアスタイリスト業界そのままのではなく

あくまで形を参考にしてアパレル業界が解決したい問題を解決できる仕組みに取り入れる。

これなら、試してみる値打ちありませんか?

あなたはどう思いますか?

 

 

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四元亮平
About 四元亮平 81 Articles
四元亮平(Ryohei Yotsumoto) 1978年8月生 兵庫県神戸市出身 TOP SELLER .STYLE 主宰。 幼少期から母方の叔母夫婦が神戸三宮で営む商売を手伝い始める。 場所は路上、商材は中古ファミカセを与えられ販売経験をスタートさせる。 ㈱ジョイックスコーポレーション入社後、約7年間「Paul Smith」トップセールス販売員として勤務。Paul Smith 全国販売員総合評価で断トツの1位として活躍。 ジョイックスコーポレーション退社後、2009年に大阪のミナミにて独立。 アパレル店舗運営事業部をスタートさせる。 TOP販売員時代の販売スキルを元に、店舗運営に加え独自のSTAFF人材教育や評価システムを構築し、ブランドメーカーだけでは無く、大手デペロッパーからのオファーを受ける自社STAFFを育て上げる。 現在も自ら現場に立ち、大手百貨店のPOP UP SHOPの売上レコードを 塗り替え現役でトップセラーとして活躍。 マーケティングの視点とコンサルタントの問題解決能力をあわせた接客スキルで現役トップセラーとして活躍。

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