アパレル販売員が会社や上司に不信感を持っ時に読む記事

こんにちは、ヨツモトです。

 

今日は前々から思ってる事を書きます。


みんな、どんどん転職しろ。

今の会社なんてやめちまえ。

です。

 

今すぐやめた方がいい会社どうか?の基準。

今年に入ってからも相変わらず「キャリアの行方」への相談をよくされるんですが
話を聞いていて「なんで今すぐにやめないの!?」って思うような話が多い。

あなたも、こんな感じなら「すぐにでも転職」した方がいい。

販売員としての給料が低すぎる。

僕は基本的には「給料が低いからやめたい」って理由は好きではない。
言ってる内容はなじでも「今の自分の価値がもっと高いと思うからより評価される
ところでチャレンジしてみたい」って話は好きです。

「給料が低いから」ってのは、どこか他人任せにしてるところがあるから。
自分の力で勝ちとろうとしてない人が他に行っても変わらないと思うからです。

ですが

ここ最近聞いている話は

そんな事以前にマジで低すぎる。

販売員としてのキャリア、もしくは販売員としてのキャリアはそんなに長くはないが
どう考えったって「持ってる能力」より極端に低い給与しかもらえていない。

あなたのキャリアがそれなりなのに「総額でも20万あたり」しか、もらえないところなんてやめてしまえ。

 

年功序列でしかキャリアップできない

これも結構多い。
単純に「年齢」だけじゃなくて、「入ってきた順」というパターンも同じで

前から順番にキャリアが上がっていく。

つまり、長い事いるやつが常に先をいく設定。

いや「能力」どこいってん???

てか、会社として何求めてるの??
まったく意味がわからん。
さっさとやめるべき。

 

「なんで売上とれないの?」とか売場の販売員に平気で聞いてくる本部な会社

「なんで売上とれないの?」「どうなってんの?」
って、平気で売場に電話してきたり、毎日メールで送ってくる本部な会社。

いや、単純にお客さん来ないからですよね。
あんたらが「集客」したら、こっちちゃんと売りますから。

多くの店の答えはきっとこれでしょう。

今の時代に根本的に質問が間違ってる会社さん。

「どうやったら、この店の売上があがるのか?」
「店舗と本部でのどいった補完関係が築ければ売上があがるのか?」

現場に最低限こんな質問すらできな会社にいるなら、さっさと辞めてしまえ。

 

「このショッピングバッグもったお客さんには接客しないでね」ルールとか作る会社

青いショッピングバックね。

じゃあ、全部セルフにしろや。
今まで散々「もっと接客してヒット率あげろ。セット率あげろ」とか言ってったのどこいった?

売れない問題を店や販売員にしか見出せず、お客さんには「販売員がごめんねー」って自分たちの今まで
やってきた事は棚にあげちゃう会社。

言うまでもなく、こんなところにいても「未来」はないので今直ぐ辞めましょう。

 

まだまだありますが、結局は「1つ」の理由からこれらの理由が発生してるんですよね。
だから「この1つ」を見れば「今すぐやめるべき会社かどうか?」を。わかるんでここら辺にしておきます。

「売場」や「売場の販売員」があなたの会社の中で「立ち位置が低い」と思ったら直ぐやめろ。

つまるところ、あなたが今直ぐ辞めた方がいいか?を判断する基準はこれです。

「売場」や「売場の販売員」の立ち位置が会社の中で低い位置づけにされているかどうか?です。

 

「何を勘違いしているんでしょうか?
今の世の中には「モノ」も「店」も腐る程溢れています。

知ってますか?
販売員は「何」でも売れるんですよ。
別に今のモノや店じゃなくても「能力」で勝負してるんだから、何だっていいんだよ。」

極端に言えば、このぐらい言ってやればいいと思ってます。
そんな会社には。

あなたがやめる事で教えてあげればいいんです。
そんな会社やブランドには。

「転職」はネガティブなんかじゃないよ。今時の「転職」はある意味で「業界健全化」の要因にもなる。

 

実際、販売員やりたきゃ今の世の中で「働き先」に困ることはありません。
求人みてみてください。
それこそ「急募」って、どれだけ載ってるか。
いや、ほとんどが「急募」ですよ。

あなたが「転職」することで
あなたが「辞める」ことで

ある意味、今の異常な業界が「健全化」するんです。

なぜならばね、「売場」や「売場の販売員」をないがしろにするって事は
お客さんをないがしろにしているのと同等なんです。

一番大切にしないといけない「お客さん」に一番近いはずの「販売員」の
立ち位置を低くみてる会社に、お客さんにどんなサービスができるんでしょうか?

 

なんか「転職」を勧めるために特定のアパレル会社をディスってるみたいになってますが、
そんな事はありません。

アパレル業界でも僕があげた「辞めた方がいい会社」ばっかりじゃないですから。

なので、この記事読んで「いらん事かくなや」って思ったあなた。
そうですね、心配してください。
どんどん、そんな会社から「転職」してしまえ!!って、今後も販売員に発信しますよ。

 

あなたが知っている世界が「めっちゃ狭い」だけだよ

今これ読んで、辞めた方がいい理由に当てはまる会社で働いている販売員のあなた。

あなたが知っているのは、たかだかアパレル業界でも「ほんのほんの一部」です。

逆に「辞めないでいた方が良い会社」も同じぐらい多く存在しています。
本当に店を大切し、販売員を財産と思っている会社が。

なので、さっさと「転職」してくだい。

あなたがその会社に残っている事で多くの人が不幸になります。

 

例えば「他に残る人たちが」「店に残った人たちが」「いつも来てくれるお客さんが」
なんて考えるかもしれませんが、あなたが辞めなければ、この悲惨な状況が他のメンバーにも続きます。
あなたが辞めて転職し、販売員として充実した姿を見せる事で他のメンバーも今の環境から抜け出せます。

お客さんだって、そんな姿のあなたのところで買い物した方が、今よりも数倍満足して買い物してくれるでしょう。

 

なんども言います。

「売場」や「売場の販売員」の立ち位置が会社の中で低い

なら

さっさと転職しましょう。

 

もし、相談が必要なら「Seller’s Room」に来てみてください。
僕だけでなく、「志高い自分に欲張りな販売員」が沢山います。

あなたが「今」動くべきなのかどうか?がわかりますよ。

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四元亮平
About 四元亮平 183 Articles
PLAY inc 代表/リテールコンサルタント 全力でアパレル販売員を応援するメディア「TopSeller.Style」主宰 文化服装学院リテイルブランディング科 特別講師 アパレル企業のリテールマネジメントやBMW japanなどの他業界でもセールスコンサルティングを提供し、近年はリテール販売員のDX化を推進するデジタルセールス&マーケティングコンサルティングも実施。 アパレル業界全体のリテールロイヤリティ向上を目指しwebメディア「TopSeller.Style 」の運営や文化服装学院の特別講師も務める。 リアル.デジタル.経営.ベンダー全てを経験し四方向のナレッジをカバーできるスキルが強み。