「今日は買う気はない」と言ってくれるお客様はあなたから買ってくれるお客様かもしれない

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こんにちは、水曜日のタニグチレイです。

8月の暑い季節になるとお店によっては秋物を着用しますよね。
いくら店内にいるとはいえこの時期は体力的にも厳しくなると思います。

水分の補給を忘れずに無理はしないでくださいね。

背中は汗ばんでいても笑顔でいられるように(笑)

 

ところで皆さんのお店はセールは終了しましたか?
お店によっては盛夏ものとセールと初秋ものと入り混じる時期だと思います。

そんな時だからこそきっと8月もいろいろなお客様が来店されるでしょう。

 

 

このように言うお客様いませんか?
「今日は買う気はないんだけどね」

 

 

さて、こう言われたらどう対応しますか?

実はわざわざこのように言ってくれるお客様は商品のこともあなたのこともしっかりと伝えるチャンスです。

 

「今日は買わない」は「買う気がない」わけではない

まずはシチュエーションを思い浮かべてください。

 

①平日の夕方(お客様は店内に数名)

あなたのお店にはメンズのカジュアルアイテムから仕事着のスーツまで取り扱っています。
平日18時ころ40代半ばの男性客が来店されました。

お仕事帰りなのかスーツの上着を片手に持ちネクタイを締めておられます。

入店後は入荷してきた秋の新作のジャケットやスラックスを手には取らず見ておられます。

そしてあなたは声をかけてお客様は返事もしてくれました。
会話もスムーズにしてくれて聞いてみると秋から部署が変わりスーツよりジャケットが良いとのこと。

今までがスーツばかりだったのでジャケットを新調したいそうです。

そこまで話して「いや、ただ今日は買う気はないんだけどね。」

 

②平日の夕方(お客様は店内に数名)

あなたのお店にはメンズのカジュアルアイテムから仕事着のスーツまで取り扱っています。
平日18時ころ40代半ばの男性客が来店されました。

お仕事帰りなのかスーツの上着を片手に持ちネクタイを締めておられます。

入店後は入荷してきた秋の新作のジャケットやスラックスを手には取らず見ておられます。

そしてあなたは声をかけてお客様は返事もしてくれました。
そこから聞き出して会話になる前に「いや、ただ今日は買う気はないんだけどね」

 

途中まで状況はまったくいっしょですよね。
違うのは「今日買う気がない」のを伝えてくれたタイミングだけ。

 

 

さて、①と②でどんな対応をしますか?

 

 

①は「大丈夫ですよ、次回のためにいっしょにお探ししますよ。」
②は「大丈夫ですよ、ゆっくりご覧になっていってください。必要な時に声をかけてくださいね。」

 

もしかしたらこんな感じでしょうか?
それとも「今日買う気がない」と言われただけでさりげなく接客から離れていくようにしてました?

ま、その気持ちもわからなくはないです。
販売員だって人ですからいきなり否定されたらしょんぼりしちゃうかもしれませんからね。

 

ただ対応としては①でも②でも「次回のためにいっしょにお探ししますよ。」と言えるといいですね。

 

だってお客様は「買わない」と言っているわけではないんですから。

 

お客様から素直に言ってくれるのは聞き出しのチャンス

今度はお客様の心境をイメージしてみてください。

「今日は買う気がない」と言ってはいますが実際にお店に見に来られているわけです。
「買わない」ならまず見に来られませんよね。

 

心の中の言葉としては

(今日はどうしてもカードの締めの都合で支払いが難しいからまずは必要なものを見て工面したい)
(ひとりでゆっくり時間があるのが今日だったからまず見ておいて休みの日に奥さんと来よう)
(必要なものではあるが何件か見たいところがあるし実際に買うのは後日決めてから)

なんてこともあるでしょう。

 

そんな様々な理由をまとめても
「今日は買う気はない(んだけど必要になったから探している)」
と、お客様の方から伝えてくれているんです。

 

中には本当に買う気がなくただ見たいだけの方もいるかもしれませんけどね。

 

声をかけてもなかなか思い通りの反応をしてくれるお客様ばかりではないですよね。
そう思えば自分から意志表示してくれるのってそこから聞き出しもしやすくないですか?

なにも放っておいてくれと言ってるわけじゃないんですから。
きちんと聞いてくれる方は多いと思います。

 

こちらからの提案が伝わりやすい理由がある

さらにはお客様の心境として最初に言っておくことで「買わせる」トークを聞かされる心配が減ると思います。
販売員としてもそう言われてお客様に寄り添うことなく提案はしないでしょ。

これは販売員の皆さんがということではなくあくまでお客様の心境として。

 

お互いフラットな気持ちで何を見つけるのが一番かを話せると思います。
言ったお客様としても素直に聞きやすくなるでしょう。

 

それに「今日は買う気がない」とわかっていても真摯に対応してくれる販売員にはお客様も任せたくなると思います。

もしかしたら「やっぱり今日買って帰るわ!」となる可能性だってもちろんあります。

仮にその日の売り上げにはならないかもしれませんが買ってさえもらえたらいいわけじゃないですよね。

 

きとんと伝わって後日買いに来てくれる。
あなたから買うために。

 

きっとその後もまたあなたから買いたいと来てくれるでしょう。

 

その日だけで終わらないその後に続く対応ができるきっかけです。

 

ちょこっと捉え方を変えてみませんか?

 

 

興味を持たれた方はぜひこのTopseller.styleでお付き合いください。
では、また来週。

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谷口玲
About 谷口玲 71 Articles
百貨店内メンズセレクトショップにて販売をスタート。 Stephan Schneiderなどのヨーロッパ系デザイナーズを取り扱う。 国内の展開が少ないブランドが多く顧客作りの接客の基礎となる。 その後Paul Smithにブランド異動。 関西4大丸の勤務経験から地域に合わせた顧客作りに活かす。 レイアウトやディスプレイなどを担当。 退社後、婦人服の販売。 幅広い対応力や気遣いなどを磨く。 現在、販売を続けながらconnector代表として「アイデア」と「もの」と「コト」と「ひと」をツナグをコンセプトに活動中。

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