積極的リフレッシュ休暇のススメ

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8月に入りました。

各店舗ではセール動向も落ち着きを見せ、今からは新作秋物への転換期に向かっていきます。しかし、リアルではまだまだ”真夏”な時期なわけで特に8月(お盆明け)〜9月中旬(シルバーウィーク)まで動向としては毎年のコトではありますが、これから非常に厳しい時期を迎えます。

要するに”暇な時期”であり、業界で言うところの ”端境期”ってやつです。

各社企業系アパレルではこの時期を利用して、販売員の為の育成・専門的な研修が行われたり、ここ数年”強化”されてる「接客ロープレ大会」なども多く開催されます。

一方、店頭では”セール”という半期に1度の最大の山場がひと段落し、体力的・精神的に疲弊してくる頃ですので、この時期は特に”リフレッシュ”する為の休暇が欲しいのが多くの販売員の本音ではないでしょうか。

聞くところによれば企業体質や店舗体質なのか”休暇”とれなかったりするところもあるようで…。(人員不足などの事情は様々あるみたいですが…。)

私自身の考えからすれば、

リフレッシュ休暇は「積極的にとるべき」

である考えます。

 

◯「リフレッシュ休暇」がもたらす次シーズンへの効果

私自身、重要な”マネジメント”だと考えてる内容です。年2回、多少のズレはありますが、大体2.8月に部下スタッフ達へ必ず休暇を与えてました。(期間としては3〜7連休)半ば強制的な時もありましたが  (笑)

では、”休暇がもたらす効果”の目的とは?

1.体力、精神的疲弊の回復

2.休暇明けのONスイッチが入りやすい

3.OFF時間の経験から”販売員力”を向上させる

まず1の内容ですが、前述でもお伝えした通り、”セール”という半年間の集大成がひと段落するこのタイミングで体力や精神的疲弊を回復させてほしいのが狙いです。昔からよく言う「英気を養う」のが目的です。

2は言うまでもないですが”休暇”があることで次シーズン(半期分)のスイッチが入りやすくなります。後の3でお伝えする内容が当てはまれば尚良しです。

そして、3は私自身がスタッフ時代から一番大切にしている内容です。簡単に言えば、

非日常的な場所を見てほしい・体験してほしい」のです。

国内・海外旅行の遠出、夏で言えばキャンプやフェス系のコンサートなどなど、普段の休みでは体験できないコトに休暇を利用して頂きたいのです。(ちなみに私は「旅行推進派」です。)

ここで某ラグジュアリーブランドで働いている先輩の一言をご紹介しておきます。

現代では中国人含めた外国人客なんかあたり前の時代。自分はラグジュアリーで働いてるのに日本の事しか知らん”販売員”が世界的有名なブランドの商品をお勧めしてるのってどうなの?

って自分自身に対して感じたらしいです。そこから半年に一度のペースで休暇を利用し海外旅行に行ってらっしゃるみたいです。要するに、

非日常的な場所を見たりコトを経験することは普段、対(様々な)お客様を相手にする販売員にとって接客会話の幅や引き出しが増え”モノ”ではなく”ヒト”で買ってもらえるケースが増えます。”販売員力”を上げるってコトです。

そして、非日常で得た”経験値”は意識してなくても、無意識のうちに勝手にインプットされてるので、店頭のあらゆる場面(VMD等)でも必ず活かされます。

現状、本部上司の圧力などで”休暇”がとりくいなど聞きますが、「販売員管理」もあなた方店長の大事なマネジメントの1つであり権限です。次シーズンを「万全な販売体制」で迎える為にも、店舗スタッフの積極的な”リフレッシュ休暇”はとるべき、与えるべきです。

人員不足の店舗は難しいとは思いますが、上記同様にヘルプ入店してもらうなど、少し無理をしてでもとるべきです。

次シーズンへの”プラス効果”が必ずありますから。

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金田 拓巳
About 金田 拓巳 67 Articles
2006年 国内大手SPA入社 販売員として紳士カジュアルブランド店舗勤務。 入社初月から店舗個人売上実績1位。1年目後半~ブランド内全国個人売上1位。以後3年間サブ店長まで継続。 店長就任後、担当した店舗で常に前年比110%〜130%の売上増加を実現。 店舗スタッフを次の個人売上1位・サブ店長・店長へと育成。

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