「店長は残業あたり前」という”悪しき伝統”は「これから」の販売員には通用しない

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「店長、早番なのに上がらないのかな…」

って口揃えて、多くの部下スタッフ達が感じています。

今やどの企業も”ブラック企業”の汚名を掲げたくない時代ですから、「コンプライアンス」の見直しや改善を行い、”徹底”する事を企業側は社員達に特に求めている時代といえます。

そんな”企業コンプライアンス”の共通項目の一つである、「残業」という問題からスタッフマネジメントへ悪影響を及ぼす事は多くの店長方も認識はされているでしょう。

しかし、認識はされててもスタッフ不足などの”店舗環境”を理由にしたり、部下の上がり時間を気づかないフリして自分都合により”店長業務”を優先にしてたり…。

勿論、「遵守する」ことがスタッフマネジメントにおいて大切な事であることも認識はされているかとは思います。

しかし、業界の口コミを見れば「アパレル販売職」は”残業が多い”ということを理由に離職率は上昇中、もっと言えば新卒や中途を含めた募集低迷の不人気な職業として挙げられている理由の一つにもなっているのが、昨今の状況であり”事実”であります。

 

◯”店長の残業”が及ぼす「チーム形成」への悪循環

前回の記事では”上級役職方”の「変革」が必要なのでは?と投稿しましたが、今回は特に店長の中でも”販売歴の長いベテラン店長方”は「スタッフ達の働き方」という考え方の部分で”変化”が必要なのでは?って事です。

自身もそうでしたが、皆さんが新人の頃は「残業」と言えば嫌気はあったにせよ、いざ残業となればどこか前向きに働かれた事でしょう。少し言い方に語弊があるかもですが、出世する為には「残業する事」が粋に感じてカッコ良いと感じておられた方も少なからずいたでしょう。だから、当時は特別、”悪しき伝統”でもなかったんですね。

昔の方が”残業代”なんか出ないのにも関わらずね (笑)

そして現在、上記のような時代で経験を積まれてきた方が「店長」という職務を務められているかと。

では、具体的にどのような場面の「残業」が部下スタッフ達に”不満”をもたらしているのか?また、その”不満”が店舗へどのような悪影響を及ぼすのか?をお伝えします。

1.店長が早番勤務なのに、定時を過ぎても帰らない。

2.売上が悪い為に「店長の責務」を感じ帰らない。

3.スタッフ達の終業時間であるのに関わらず、

・店長(PC)業務を優先

・無駄に時間をかける引き継ぎ(明日入荷商品のVMD等)

・終業前に仕事をふる(商品のしまい込み、配送、他店出荷等)

1.2に関しては、「任されてない。信頼されてない」とスタッフが受け取り、「責任感」という観点から成長スピードの妨げやモチベーション低下にも繋がります。また、帰らない事からスタッフ達に余計な気を使わせますし。

3は言うまでもなく、「自己中店長」なわけで”強要”してると受け取られてもおかしくない、1番”淘汰されるであろう店長の姿”であるのかなと。

 

◯たかが”残業のハナシ”なんだけども…

要するに、これら全てにおいて”主”が、「店長である為に」「店長がゆえに」が共通しており、店長の指揮の元からスタッフの”不満”を生み出し、「チーム形成」においても困難な状況を作り出している一つの”事実”であると言えます。

 

”残業”というだけでね。

 

だから、現代の店長って”スタッフマネジメント”において、「チーム形成」「育成」「モチベーション管理」以外に「ペース配分」や「タイムスケジュール」、良い意味の「放任主義」が必要であること。そして、全てにおいて敏感に対応していかないといけないのかなと。

最後に…

勝手に残業を行った本人は勿論、それを監督できなかった上司もコンプライアンス違反を問われます。

ですって!店長だけではないので気をつけましょう。

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金田 拓巳
About 金田 拓巳 86 Articles
2006年 国内大手SPA入社 販売員として紳士カジュアルブランド店舗勤務。 入社初月から店舗個人売上実績1位。1年目後半~ブランド内全国個人売上1位。以後3年間サブ店長まで継続。 店長就任後、担当した店舗で常に前年比110%〜130%の売上増加を実現。 店舗スタッフを次の個人売上1位・サブ店長・店長へと育成。

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