リアルとwebの使い分けが重要!

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独EC企業ザランドがファッション、音楽、食の祭典を開催

独EC企業ザランド(ZALANDO)が運営するファッション、音楽、食の祭典「ブレッド アンド バター(BREAD & BUTTER以下、B&B)」が9月1~3日にベルリンで開催され、3万人以上が来場。

 会場はほぼ満員だった。 同イベントでは限定商品約400点を用意した50のファッションブランドの他、新たにヘアサロンが出展。スポーツウエアブランドによるワークアウトセッションなども開催された。

中略

 カルチャー面においては、M.I.A.、FKAツイッグス(FKA Twigs)、ワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)やDJらが登場しライブを披露。シンガポールの屋台料理でミシュランの星を獲得したホーカー・チャン(Hawker Chan)による料理も提供された。

ザランドはヨーロッパ最大級のECモールで売上は年間2700億円を超える巨大企業です。そのECモールがリアルなイベントを主催し、約3万人を動員したそうです。内容はファッションだけにとどまらず、食や音楽などカルチャー全般を網羅。

ECが普及してなかった時代、マネタイズはリアルな場しか選択肢が無かったのですが、インフラが整い、webでお買い物する事の利便性が向上した現代において、リアルな場の役割が変わりつつあります。

ザランドはリアルを「マーケティングのためのラボの未来の姿」と位置づけ、このようなイベントで様々な実験を行い、ユーザー動向を見極めながら今後の戦略を立案するつもりなのでしょう。時代の変化に伴い、既存の販路をどう活用するか。そしてこれは何もECモールだけのお話ではありません。

リアルとwebの使い分けで言うと、わかりやすいのは雑誌ではないでしょうか。

集英社の雑誌によく見られるのですが、雑誌を起点にしてwebカタログを発刊し、ECでマネタイズをするという流れ。LEEマルシェエクラプレミアムがそれにあたります。

紙媒体だけの広告収益ではマネタイズが難しい。だからそこで得たファンをwebマガジン→ECに誘導してマネタイズする。当たり前の戦略のようで実現しているところは少ないように感じます。

リアルの良さはブランドやサービスの濃さを伝えやすいところにあり、それをどう活用するかはブランド次第。そういった特性をwebを絡めてどう効率よく使うかが今後更に求められるようになるでしょう。

【TopSellerの執筆者が書く「表では話せない話」はこちら→トプセラ×note

 

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深地雅也
About 深地雅也 67 Articles
ラグジュアリーブランドのリテール管理と全国セレクトショップへのホールセール担当を経て、起業。高級衣料品、ミセス、ヤングカジュアル、などの経験を基に、ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。

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