服のサイズとお客様の気持ちを考えることはありますか?

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こんにちは、水曜日のタニグチレイです。

気温の変化もあり通勤途中の方々も少し秋の装いになってきましたね。
まだまだ夏の終わりと変わらない方のほうが多いので実際にはもう少しだけ先でしょうか。

店頭ではどうですか?
そろそろ新規のお客様も増えてきましたか?

いつも買いに来てくれているお客様は来られましたか?

いつも来てくださるお客様も新規のお客様も増えていくであろうこの時期。
手に取られて試着をしてもらう機会も増えていくはずです。

 

サイズ表記とお客様の気持ちを考えることありますか?

 

サイズに関しては自分で扱うブランドの商品ですから大丈夫ですよね。
お客様の気持ちとはいきなりなんのこと?と思いますよね。

 

①新規のお客様には気持ちに寄り添った自然なサイズ提案を。
②いつものお客様には聞かれることなく自然にサイズ提案を。

 

どちらもできるようになるとあなたに任せてよかったと思ってもらえるでしょう。

この2点イメージできますか?

 

①まだサイズのバランスや作りの特性を知らないのでまず知ってもらう

新規であった場合は試着してみるのも初めてという方も多いでしょう。
販売員であるあなたは目測でサイズを想像すると思いますが普段の着用サイズを聞きますよね。

その時にちょこっとだけ注意してみてほしいことがあります。

 

最初に普段よりワンサイズ小さめに言われる方が少なからずおられるということです。

 

店頭に立ってみて心当たりありませんか?
もしくは自分でお買い物に行って心当たりありませんか?

これが決して悪いと言っているわけではありません。

男性のお客様は少ないかもしれませんが女性のお客様は少しおられるのではないでしょうか。
例えば普段38が多いのにお聞きしたら36と答えられるとか。
シューズは普段23.5が多いのに23と答えられるとか。

気持ち的な部分もあるでしょうし違うブランドでは小さめのサイズがちょうど良いこともあります。

だからそこは良いか悪いかではなくまず心理的に小さめのサイズを申告される方も少なからずいることをわかっておいてください。

 

それに逆の場合だってあるはずです。
お見かけするより大きめのサイズを言われている気がする。
普段36で着ることが多いのになんとなくラインが気になり38と答えられるとか。

ここでもコンプレックスとまではいかなくても気にしているからそう答える方もいるのだと思います。

 

つまりサイズをお聞きしてどう見られたいのか(見られたくないのか)を感じる必要があります。
その時にご来店時にお召しの服装からも想像してみてください。

 

あとはデザインや作りによってバランスが変わってくると思います。
そこは自分の取り扱う商品なのでお客様の気持ちに適したサイズを提案することです。

 

そのために必要になることは自分でも試してみることです。

 

このデザインは大きめだよとか小さめだよとか店長や会社の方から説明は受けると思います。
でも、着てみて感じることやちょっと動いてみて感じることはあるはずです。

人それぞれ体型によっても違うでしょうしね。

だから人からの言葉ではなく自分の言葉にしておけること。

 

そうすればお客様にお聞きしたサイズとお召しの服装から推測して気持ちに寄り添い、
自分で着てみた感覚をお伝えしながら適正なサイズの提案をすることができると思います。

 

もしお客様のイメージ通りに1着目で感じてもらえるならあなたに相談したらわかってくれると思うでしょう。

あと提案の仕方を変えてみるのもいいかもしれません。

 

例えばわざと2サイズお渡しして
「こちら(36)のサイズで良いと思いますがシルエットの特徴がありよりキレイに見えるのはこちら(38)かもしれません。
もしお手間でなければぜひ両方お試しください。」

自分で着てみた感覚があればもしかしたらこういう提案が良い場合もあります。
面倒だなとか、なんか大きいサイズじゃないと入らないと思われてるのかなとか人によってはあるでしょうからそこはご注意ください。

 

納得して安心してもらえるサイズ提案をしてみてください。

 

②デザインの特徴によって違っても見られたいイメージや着心地がいつも変わらず安心してもらう

いつも来てくれるお客様が増えてくれば商品だけ選ばれてサイズは言われない方も多いと思います。
それはいつも対応してもらってるからサイズは任せておけば大丈夫と思ってくれているからでしょう。

基本的には同じブランドのものであればだいたいサイズも決まってくると思います。
でも、①にあったようにデザインによってはもしかしたらいつもと違うサイズのほうが良いこともあります。

 

この時はいつも対応しているからいつものサイズで大丈夫ではなく、
いつものサイズのイメージで着てもらうには今回は違うサイズのほうが良い。



このように言える、もしくは提案して納得してもらえることも時に重要です。

その場合もやはり自分で着てみた感覚を自分の言葉で伝えれないとできませんよね。

そうすればやっぱり任せておいて大丈夫と感じてくれるでしょう。

 

①ができてくれば自ずと②はできます。
対象のお客様が変わるだけで提案の仕方は変わりませんから。

 

表記されたサイズ表示ではなく実際に着たときを納得してもらう

シルエットやデザインは様々でも表記されたサイズにあるベースの体型で作られているのは前提としてあります。
わざとボリュームがあるように作っているものもあります。
わざとラインを強調してフィットするように作っているものもあります。
わざと長さの強弱をつけて作っているものもあります。

 

だからその特徴を感じてもらうにはベースに近いサイズで着てもらうのがいいはずです。
せっかくのシルエットやデザインの特徴を無視していいと言っているわけではありません。

 

ただ、着方の好みや体型的に気にしていることは人それぞれあります。
そこをないがしろにしてデザインの特徴だけで提案することだけが正解ではないということ。
ちょっとだけ頭の片隅にあると提案の仕方の幅が広がるかもしれません。

 

なんだかデザイナーさんを敵に回しそうですがまったくそんなつもりはありません(笑)

 

興味を持たれた方はぜひこのTopseller.styleでお付き合いください。
では、また来週。

【TopSellerの執筆者が書く「表では話せない話」はこちら→トプセラ×note

 

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谷口玲
About 谷口玲 64 Articles
百貨店内メンズセレクトショップにて販売をスタート。 Stephan Schneiderなどのヨーロッパ系デザイナーズを取り扱う。 国内の展開が少ないブランドが多く顧客作りの接客の基礎となる。 その後Paul Smithにブランド異動。 関西4大丸の勤務経験から地域に合わせた顧客作りに活かす。 レイアウトやディスプレイなどを担当。 退社後、婦人服の販売。 幅広い対応力や気遣いなどを磨く。 現在、販売を続けながらconnector代表として「アイデア」と「もの」と「コト」と「ひと」をツナグをコンセプトに活動中。

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