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三井不動産がファッションECモール 「ららぽーと」のテナントを集積 ゾゾに対抗

大型ショッピングセンター(SC)の「ららぽーと」やアウトレットモールを運営する三井不動産は11月1日、ファッションECモール「アンドモール」をスタートする。ファッションビルやショッピングモールを運営するデベロッパーとしてはパルコやルミネもすでにECサイトをオープンしているが、全国で112SCを運営し、約2300社をテナントに持つ最有力デベロッパーの三井不動産がECモールに参入することで、リアルとECが融合したオムニチャネル化が一気に進展しそうだ。

三井不動産がECモールを出店するというニュース。どうでもいい事ではありますが、強者と比較して「~と対抗」というお題はどうにかならないものでしょうか。中の人たちが打倒ゾゾタウンを掲げているのならいいんですが…。

まだ中身がはっきりとは見えていませんが、こちらのモールに出店する予定ブランドが、

「ららぽーと」に出店しているテナントを中心に、ナノ・ユニバースやユナイテッドアローズ、ジュンなどの有力なセレクトショップやアパレルブランド、雑貨、インテリアブランドなどが出店するようだ。

という事で、それこそ「おいおい、ゾゾでメインで売れてるやつやん…。」という感想しかありません。ECをやる上でSKUは非常に重要な指標ではありますし、取り扱い金額やブランド数が担保できるというのはメリットではあるんですが、中身がこれではゾゾやブランドの自社ECで購入という選択肢になるかと。それ以上にお得なクーポンを発行したらまた少しは違うのでしょうけど、それでは安売り競争に陥ってしまいます。

 

そこでしか買えないものに価値がある

これだけECが乱立してしまうと、皆さんそこに価値が無ければ買いに行きません。Amazonやゾゾタウンには品揃えはもちろん既に信用力があり、そこで購入している人たちがそのスイッチングコストを払ってまで別のモールで買い物する価値があるかどうか。

独自性が担保されない限りは大手モールを追い越す事が現状不可能かと思われます。それでなくとも「ネットワーク外部性」という言葉が指し示す通り、webサービスはその特性上、強者の総取りになりやすい。巨人と戦う場合は、どこか点で勝てるポイントを探すべきだと改めて感じさせられるニュースでした。(まだオープンすらしてないのでどうなるかわかりませんがw)

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深地雅也
About 深地雅也 67 Articles
ラグジュアリーブランドのリテール管理と全国セレクトショップへのホールセール担当を経て、起業。高級衣料品、ミセス、ヤングカジュアル、などの経験を基に、ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。

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