「自己中販売員」の原因は店長責任である

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「私はやってるじゃないですか!」

「私はできてるじゃないですか!」

若手販売員や中堅販売員と個人ミーティングなどの話合いの場を設けると、「売上成果」や「一定の業務はこなせる」事から本人達には「自信」に繋がっています。それはやがて、店舗において

「自分の地位・立場を築いてきた」

と実感してくるものです。

そして、

「今後、店舗をどうしていくべきか?」

「その為には(あなたは)どのように取り組んでいくか?」

など前向きな内容を話合ってるにも関わらず、必ずと言っていいぐらい、他スタッフの不満が出てくるんですね。理由は言うまでもないですが…

自分ができるようになったから

であり、進化した自分があるスタッフと対等の立場、目線が同じになったことから「強気な姿勢」が見えてきます。

ここまでは、店長方にとっても、嬉しい事ではないでしょうか?さらに本人からの意見や発言する内容が「お店の為」であれば、店長方にとっては願ったり叶ったりです。

しかし、更に内容を掘り下げていくにつれ、冒頭に述べた、誰かを棚に上げたような言い方、

自分はできてます感

を言葉や態度でアピール?してきます。

一つの「承認欲求」とでも言いましょうか。

でも、このままではこの先も「自己中販売員」になるのでは?と心配です。

だから、そうならない為に私達「店長」が本人にできる事は…

 

◯「今できる事」をレベルUPさせてあげる

前述のように自分で「できてます感」をアピール、言葉にする背景には、私達上位者が気づいてあげてるにも関わらず、本人に”適所”で伝えてあげてないことがまず一つの原因です。

「できるてるよ!やってくれてるのも知ってるよ!」

の言葉がスタッフ本人にとってはモチベーションになりますから、気づいた時に「できてる事実・やってくれてる事実」を伝えること。店長としての視野の広さ、適所での助言はスタッフからあなたへの「信頼」に繋がります。

これがまず、第1段階に必要な事です。

次に、伝える事ばかりしていては本人にとって当たり前の事となり、再び調子に乗ってきたりする傾向がありますので、次の段階では「できる・やっている事」のレベルUPです。

と言うのは、第1段階では本人軸の取り組みによるものばかりなので、次は、

「今できる事をどう店舗に影響させるか?」

を考えさせることです。例えば、顧客様が多いのであれば、部下スタッフを巻き込み

「顧客様がいる楽しさ」を感じてもらう。

つまり自分が不在でも”接客対応できる環境”を作る事を考えられるかどうかと言うことです。

今まで本人が「できている事」から、今後は店舗や部下スタッフへ好影響を「派生」していく存在に導く為に、「できる事」のさらなるレベルUPに取り組める環境のサポートを店長が率先してしなければなりません。その環境が、

「現状の自分に満足しない」

「私にはまだまだ伸び代がある」

と本人自身に”強い意識”が植え込むはずですから。

若手、中堅の内から「現状」の成果事実に満足させている環境があるから、「魅力のない自己中店長」が存在するのでしょう。そういった販売員が自店にいるかどうかが、店長に対するいい試金石になっているのではないでしょうか。

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金田 拓巳
About 金田 拓巳 67 Articles
2006年 国内大手SPA入社 販売員として紳士カジュアルブランド店舗勤務。 入社初月から店舗個人売上実績1位。1年目後半~ブランド内全国個人売上1位。以後3年間サブ店長まで継続。 店長就任後、担当した店舗で常に前年比110%〜130%の売上増加を実現。 店舗スタッフを次の個人売上1位・サブ店長・店長へと育成。

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