ギフトラッピングに自信ありますか?

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Alexsander-777 / Pixabay

こんにちは、森野です。

少し街に出るだけで、クリスマスプレゼントと思われる荷物を抱えた人をよく見かけるようになりました。

人ごみの中、プレゼントをかばって歩くその姿は、見ているだけでほんのりあたたかい気持ちにさせてくれます。

販売員は、大切な人にプレゼントを贈るという楽しいイベントの一端をお任せいただくお仕事。

ミスの無いようにしたいものですね。

潰してはいけない贈り主のメンツ

お客様は気持ちを込めて、時間をかけてプレゼントを選んだのに
販売員が心ないお包みをしたがために、
受け取った方が幻滅されたり、うれしさが半減したりようなことがあってはなりません。

恒例ですがプライスタグをつけたままラッピングしてしまうような失敗にも要注意です。買い付けの商品などは思いもよらないところにダブルでタグがついていることもあります。ピーク時の焦りも禁物です。

特にギフトにされたものがセール品だった場合、タグの付けっぱなしは義理のご家族など一発でぎくしゃくしそうですね、怖い…。

意外と上手に結べないリボン

実は、びっくりするほど「ちょうちょ結び」ができない人が多いです。

アパレル販売員全体の素養を問われそうですが、タテ結びになってしまう人、結び目をきゅっと締められない人がほとんど。

そういう新人さんたちに、これまでどうしていたのか尋ねると「何度かやり直しているうちになんとかなる」とか、「どこを引っ張ったら締まるのか分からないからとりあえず近い形にしておいて、ほどけたらまた結び直す」とか、「シールやテープで固定してしまう」という答えが返ってきました。

これはよくありません。

思い当たる節がある人は、ネット上に山ほど動画が上がっていますから、検索してこれを機にコツを覚えてしまいましょう。
いくつか見てみると、各自参考になりそうな動画や生地に行き当たると思います。

ギフトラッピング前提で購入していただいているのですから、ラッピングはきちんとできて当たり前です。

「悪いけど、包み直してもらえませんか?」

この時期店頭に立っていると、他で買ったものを申し訳なさそうに持ってこられるお客様が毎年数名は必ずいらっしゃいます。

「他のところので悪いんだけど、これ(ラッピング)、やり直してもらうことはできない?」

今年は昨日で3件目でした。

「中の薄紙がぐちゃぐちゃに留められていると思う」(←たしかにぐちゃぐちゃだった)

「リボンがゆるい」(←結び目をほどかなくても外れそうなほどゆるい)

「渡す相手が神経質な方なんだけど、テープの留め方がきれいじゃない」(←貼るのを失敗した形跡があった)

お客様が口を揃えておっしゃるのは「買った場所で言ってもムダだろうと思った」です。

同じ人や同じお店では、やり直しを依頼しても同じクオリティにしかならないと判断されたということです。こうなると多分、次はプレゼントを買いに行くのをやめると思います。

みなさんのお店は、大丈夫ですか?

ラッピングツールの盲点

各ショップや売場には、簡単にそしてオシャレに包めるようなラッピングツールが用意されていると思いますが

「うちは包装紙を使わないから大丈夫」

「リボンは貼るだけだから大丈夫」

そうでしょうか?

先ほどラッピングにご不満のお客様の声の例を挙げた通り、クレームは「オシャレじゃない」ではなく、「キチンとなっていない」ことで発生しています。

使うものと手順以外に、気配りをすべきところがあるのではないでしょうか。
組み立てるだけのギフトBOXだって、ゆがんで組み立てたらかっこ悪いですよね。

 

ラッピングをきれいにする本当の理由

前半では、贈り主様のメンツを潰さないように、受け取った方のうれしさを半減させないようにと書きました。
しかし、そんなことは当たり前です。

プレゼントって、1回のお買い上げでお客様がふたりなんです。

贈り主様と、受け取り主様。

つまり(再)来店促進が2倍のチャンスなんです。

カッコよくラッピングされていたら、
贈り主様がリピートしてくださるかもしれないし、
今度は受け取り主様がプレゼントを選びに来てくださるかもしれないですよね。

ブランドイメージを格上げして印象付け、お客様の再来店が狙えるとしたら、きちんとお包みすることはつまりダイレクトな販促になります。

コテコテの特別なラッピングなんてできなくても大丈夫です。
用意されているツールできちんと包めたらそれでOK。
ごまかさずにカッコよく包めるよう、練習あるのみですよ!

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森野 咲
About 森野 咲 76 Articles
1979年横浜市生まれ 販売員歴15年 現在、フリーランスの販売員。 TopSellerブログ火曜日担当。 たまに業界誌に寄稿。 幼少期はお花屋さんかケーキ屋さんになりたかった。 職歴は、国内大手SPA婦人服・雑貨店舗にアルバイト→契約社員→正社員と進み、店長3年、統括店長2年。統括店長時代に、垣根を越えた生産性の最大化の方法を提案し社長表彰を受ける。 シアトル系カフェチェーンにてアシスタントマネージャー2年。外資系の育成法とサービスを学ぶ。 震災を機に、もう一度洋服屋の販売員を志し転職、某セレクトに入社、5年ほど勤務。アウトレット店にてメンズを担当、インポートからオリジナルまで、モノをカネに変えビジネスを回すことの難しさを知る。コレクションブランドのトランクショーのヘルプ、プロパー店のイベントヘルプ、物流センターの業務なども関わり、新店OPEN時にはスタッフ育成に出向く。 35歳で一度販売員を辞めたが、ふとしたことで派遣社員として某ラグジュアリーに配属。3か月後にはショップ内売上No.1、派遣でありながらも受注会の顧客アテンドを経験。 この頃、twitter上でTopSeller主宰の四元氏と出会う。東京駅地下のスタバでコーヒーを飲みながら、販売員として、独立してやってみる決意をした。

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