事前の”仮想シフト戦略”が後に生産性を高める

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3月も後半に差し掛かり、春物実需や新生活ニーズ、それに合わせた優待やポイントUPなど商圏や市場は更に盛り上がる時期ですね。

店舗としては是非ともその流れに乗っかかり動向に比例できるよう、魅力的なVMDはもちろん、売れ筋を軸とした適正な在庫、そして”適正な人員”と隙のない万全な体制で年度末である最終の3月を予算達成で締めたいところです。

 

◯シフト作成の段階から次の商戦の”予測”を立てる

さて、来月4月は少し気が早いですが月末にはGWを迎えます。新年度(企業によっては”上期”となる)の最初の山場「GW商戦」です。

どうやら今年はカレンダーの日並びが良く最大で”9連休”となるとのことで、我々販売員からすれば中々の長丁場となりそうです。

「まだGWのことは考えたくない〜」

「今はまだ聞きたくない〜」

などの声が聞こえてきそうで申し訳ないのですが、店長としてはもう”4月シフト”を作成しないといけません。既に仕上げた方もいると思いますが現在も尚、作成されてる最中の方もいると思います。

題目でお伝えしている”予測を立てる”というのは決して「戦略」ではありません。4月は春物が終わり、これから”初夏物”へと移行する時期ですから現段階では戦略をイメージするのは少々難題であります。

上記の”予測”というのは、”人員体制のイメージ”をこのシフト作成のタイミングで”予測”を立てときましょうということです。

前述の通り今年のGWは長丁場ですから、誰かに負担が偏ることなく、スタッフ達(自身を含め)の公休と連勤日数とのバランスをこのタイミングである程度図かっておくということです。

 

◯前年の人員体制から見えた成果や課題を”シフト作成”に活かす

まぁ当然ではあるのですが、GW商戦を勝ち抜くためには「買上客数」をいかに多く獲得するかがポイントとなるので、そういう意味でも人員体制を整えておく事が必要不可欠であります。

これはあくまでも参考ですが、自身はGW商戦のような”山場”を迎える為のシフトを組むにあたり、「前年の数値結果」と「前年に組んだシフト」から実際、挑んだ人員体制が

どういう成果に繋がったのか?

または、

どういう課題が見えたのか?

と本年シフトを作成する上でを振り返えるようにしています。例えば、前年は

GWではあったがスタッフ全員(店長含む)1人ずつ公休をバランス良くまわした事で疲弊もせずに乗り切れた。また、(1人ずつ休ませた事で)店舗人員も丁度良かった。

・連休全体的に平均的な人員体制をしたが、実際は連休前半に動向が偏り、増員しなかった要因で接客機会ロスを招いた。

・中間の平日以外、土日・祭日はすべてフルメンバーで固定したが、連休後半には動向が鈍くなりスタッフが余り生産性の悪化を招いた。(めっちゃ暇やった)

など漠然な例でありますが、本年シフト作成をするにあたり前年の組んだシフトから成果と課題からヒントを得られるのです。

当然、言われなくても前述のような考えを持っておられる方も実際に多くいると思います。

しかし、いくらイメージできていても希望休を求めるスタッフがいたり、他店にヘルプを出したり、ヘルプが来たりとイレギュラーが発生するのも事実。

だからこそ、GWのような長丁場で商戦を勝ち切る為にも前述でお伝えした内容にプラス、事前に希望休のヒアリングや販促のヒアリングを基に、

どこで”売上の山”を作るのか?

”売上の山”を作る為に適正人数は?

どう公休をまわすか?

など、「仮想シフト」をこの時期から考えておくことが大事であるということです。

 

 

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金田 拓巳
About 金田 拓巳 86 Articles
2006年 国内大手SPA入社 販売員として紳士カジュアルブランド店舗勤務。 入社初月から店舗個人売上実績1位。1年目後半~ブランド内全国個人売上1位。以後3年間サブ店長まで継続。 店長就任後、担当した店舗で常に前年比110%〜130%の売上増加を実現。 店舗スタッフを次の個人売上1位・サブ店長・店長へと育成。

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