自動レジをさっさと導入してしまおう

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自動レジの話題が定期的に出てきますが、個人的にはさっさと全ブランドが自動レジを導入しろよと思っています。

なぜか、業界の化石みたいな人たちは自動レジに反対しているが、意味がわかりません。
今ではすっかり日本全国で完全導入された自動改札機だが、30年くらい前に関東でも導入されるようになりました。
実は自動改札機を始めて導入したのは関西で、東京はそこから10年以上遅れてやっと導入したのです。

で、自動改札が全面導入されたとき、ゴミ屑のような新聞にはこんな記事が掲載されていたのを今でも覚えています。

「自動改札機導入で人のぬくもりが失われる」
「毎朝挨拶してくれていた駅員とのコミュニケーションがなくなる」

などという内容です。

今の若い人には信じられないでしょうが、30年くらい前までは、今の自動改札機と同じ数の改札箱があり、その中に一人ずつ駅員が立っていて切符にハサミを入れていたのです。

その際、駅員も一々、「おはようございます」と一声かけていました。
まあ、それはそれで良いと思いますが、そのあいさつがなくなったところで何の不自由があるのでしょうか。
それから30年経過して何か問題が噴出しているのでしょうか。

これらはいずれもアホな感情論以外の何物でもありません。

記事を読んでいたのは高校生くらいのときでしたが「この記事書いてるオッサンはアホなんかな?」と思ったものでした。

今の自動レジ反対論もそれに類したアホな感情論としか見えません。

現在、世間的に人手不足な上にアパレル業界は斜陽産業と見なされているため、販売員が容易に集まりません。
このため、レジを自動化することは販売員減少に対する効果的な施策ともいえます。
レジ打ちを省略化できれば、その分、他の接客や陳列という業務をこなすことができます。
また、レジ閉めの際に釣銭が合わなくて残業するということも減ります。

当方は飲食店でも券売機やタブレット端末を全面導入すべきだと思っています。

人を呼んでオーダーするのは、暇なときならそれでも良いでしょうが、混雑した時間帯だと、

まず呼んでいるが声が通らない。
来るまでに時間がかかる。
そして聞き間違えをする。

などの悪影響が目立ちます。
そういう経験をされた人も数多くいるのではないでしょうか。

券売機やタブレット型端末を導入するとこれらのことは一挙に解決します。
今でもそうですが、ホールスタッフに日本語が不得意なアルバイトの外国人が入ることは珍しくなくなります。

その際、自分の欲しい物が伝わりにくいということになります。

券売機やタブレット型端末を導入すればそういう間違いはほぼなくなります。

ここでもいまだに「人とのふれあいガー」とか「人の温かみガー」なんていうアホな感情論を目にすることがありますが、たかだか注文を聞きに来てくれた他人と触れ合うことがそれほど重要でしょうか。
そういうことを言う人に限って、注文の聞き間違いに激怒したりするのです。
激怒するくらいなら券売機かタブレット型端末で注文した方がずっと精神衛生上良いでしょう。

まあ、老害のアホな感情論なんかバッサリと切り捨てて、各ブランドは粛々と自動レジを導入すべきだと思いますよ。

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南 充浩
About 南 充浩 88 Articles
1970年生まれ。大学卒業後、量販店系衣料品販売チェーン店に入社、97年に繊維業界新聞記者となる。2003年退職後、Tシャツアパレルメーカーの広報、雑誌編集、大型展示会主催会社の営業、ファッション専門学校の広報を経て独立。現在、フリーランスの繊維業界ライター、広報アドバイザーなどを務める。 2010年秋から開始した「繊維業界ブログ」は現在、月間15万PVを集めるまでに読者数が増えた。2010年12月から産地生地販売会「テキスタイル・マルシェ」主催事務局。 日経ビジネスオンライン、東洋経済別冊、週刊エコノミスト、WWD、Senken-h(繊研新聞アッシュ)、モノ批評雑誌月刊monoqlo、などに寄稿 【オフィシヤルブログ( http://minamimitsuhiro.info/ )】

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