きっとわかっているはずです、下を向いていても何も見つかりません

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こんにちは、水曜日のタニグチレイです。

日中の気温も上がってきて晴れた日は外にいるのが気持ち良い季節になってきましたね。
寒暖差があったり雨が続いて肌寒かったりと不安定なこともあるので体調には気をつけましょうね。

皆さんのお店では夏物も多く出揃っているころでしょうか?
どんどん新しい商品が入ってきて日々覚えることが多いですか?

店頭に配属されて数ヶ月ですか?
もう数年経ちますか?

ある程度の年数経つほどに基本的なことは覚えてきて新しいことを日々覚えていっていると思います。

お客様に買っていただくために必要なことは何か?
接客する際にお客様に聞かれることや不安に思うことを解消するためにはどうすればいいか?

接客の合間に先輩に聞いたり資料などで身につけられるように努力する。
大事なことをメモした内容をときどき読み返して思い出すようにしている。

とても大事なことです。
ただしずっと下を向いていないで前を見ましょう。

身につけたり覚えるのは何のためか?

前を見るというのはお客様を見るということです。
「そんなのいつもしてます」「当然です」って思いますよね。

きっと普段はしているでしょう。
できてたはずですしずっと下を向いていることなんてしてませんよね。

しかしこの時期本当に大丈夫ですか?

夏物の新作や展示会を終えて秋の新作の資料など新しいことを覚えるために下を向いている時間が長くないですか?
GW中とは違って来店客数も落ち着いているので以前に対応できなかったことを今の間に覚えようとメモを追っていませんか?
この春配属されてきたスタッフに教え切れていないことをこのタイミングでやってもらおうと資料を渡していませんか?

もちろん大事なことでやらなくていいものではないですよね。
ただ店頭でない場所が良いと思います。

一生懸命であるが故に後ろのお客様に気づいていないということありませんか?
さきほど接客されたお客様がまだ店内で見ているのに気づいていないということありませんか?

何のために身につけるのでしょうか?
誰のために覚えるのでしょうか?

一番大事なお客様が横にまたは後ろにおられるのに見逃していませんか?

たぶん誰もがいつもはできていて目的を忘れていないと思います。

お客様をたくさんお迎えした後のちょこっと来店数が落ち着いた時に・・・。
今後接客するお客様のためにと思ってすることでたまたま今目の前のお客様に意識がいかなかった。

前を向いてみたら常にお客様はおられます。

新しい提案はどうしたら受け入れてもらえるか?

新しい商品や季節のものが出てきたら様々な方法で訴求していくでしょう。
お店の中でレイアウトを変更したりVPでわかりやすく展開しますよね。

そういった打ち出しや提案を資料やレイアウトだけで終わらせていませんか?

たとえば今では浸透しているクールビズにスニーカーを合わせる提案も出ています。
これは健康の促進も含めてスポーツ庁が3月1日から始動させた取り組みです。

いまでは機能素材のスーツやビジネスウエアも多くなっています。
それには働かれる方が選ぶメリットがあるはずです。

シワになりにくいスーツは座り仕事の方や出張が多い方には気を使う必要が減る。
洗えるスーツはクリーニングに出す手間が省けて気になる汚れはその場で対応できる。

ではビジネスにスニーカーを合わせるメリットは?

こういった新しい提案を否定するつもりはありません。

販売員ならばスーツやドレスアイテムにスニーカーを合わせるコーディネイトは慣れている方が多いでしょう。
しかしこの提案は対象にしている方が違います。

新進の会社で普段からカジュアルな仕事着に慣れているならまだしも大半の方はそうではないはず。
いままで歩きやすいソールの仕様はあるにせよ革靴を履いてきた方にスニーカーを選んでもらうにはどうしたらいいか?

そもそも今までのスーツやスラックスではなくそこから選んでもらわないといけないかもしれない。
スニーカーを選んでもらう印象面でのメリットは?
丈のバランスや裾幅、ソックスの合わせ方は?
もし履いてもらえるなら通勤用だけなのか仕事にもそのまま着用するのか?
仕事用に選ぶならケアができて清潔感が保てるほうが良いからその方法は?

いろいろなことが考えられます。

今回のはあくまで例えでこういったことは新作が入ってきて打ち出すものがある度に当てはまります。
店頭で実際に試着したり合わせ方を変えてみたりしながら考えることができるはず。

資料を渡されて下を向いて覚えるのではなく前を向きながら考えることができる内容です。

受け入れてほしい目の前のお客様はどんな方ですか?
どうしたら不満や不安なく身につけてもらえそうですか?

下を向いていたら見つかりませんよ。

興味を持たれた方はぜひこのTopseller.styleでお付き合いください。
では、また来週。

【TopSellerの執筆者が書く「表では話せない話」はこちら→トプセラ×note

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谷口玲
About 谷口玲 92 Articles
百貨店内メンズセレクトショップにて販売をスタート。 Stephan Schneiderなどのヨーロッパ系デザイナーズを取り扱う。 国内の展開が少ないブランドが多く顧客作りの接客の基礎となる。 その後Paul Smithにブランド異動。 関西4大丸の勤務経験から地域に合わせた顧客作りに活かす。 レイアウトやディスプレイなどを担当。 退社後、婦人服の販売。 幅広い対応力や気遣いなどを磨く。 現在、販売を続けながらconnector代表として「アイデア」と「もの」と「コト」と「ひと」をツナグをコンセプトに活動中。

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