おい、アパレル販売員!お前ら、会社から給料なんて貰ってるんじゃねーよ!このやろ。

こんにちは、ヨツモトです。

タイトル過激ですかね?
やりすぎですかね?
炎上しますかね?

もしかしたら、僕もこれで「炎上芸人」の仲間入りかもですね。

いや、別に炎上狙ってるわけじゃないんですよ。笑
真面目に言いたかっただけなんです。

 

「俺たちはお客さんから給料をもらってるんだぞ」って一度は言われた事ないですか?

アパレル販売員だけじゃなくて、一般の企業でも営業職とかやっていると
先輩から「俺たちは会社から給料が振り込まれるが、お客さんからお金をもらっているんだぞ」的な
アドバイスみたいなやつ。

これ、ほんまそうやねんで。

多分、これ言われた時は「そうですよね、お客さんからお金もらわないと、僕の給料でませんよね」って
答えるし、実際2、3日はそう思って仕事します。

でも、昨日の日曜日の店頭のあなた。

 

目の前のお客さんに買って貰う=自分の対価になる。

って、思いながら接客販売していましたか?
している人の方が少なく無いですか?

普段から本当に「お客さんに買ってもらう事で自分の対価が発生する」って思ってるかどうかです。

おそらく95%の人達は思っていないでしょう。
だから、売れねーんだよ。
一番の優先順位は「目の前のお客さん」しかねーんだ。

 

あなたというテレビ番組のファンは一体誰だ?

ちょっと例え話でいきましょう。

あなた=テレビ番組製作者
会社=番組スポンサー
お客さん=視聴者

さて、あなたは誰に向けて「番組」を製作しますか?

スポンサー?
視聴者?

もちろん「視聴者」ですよね。

では、あなたは誰に向けて「自分」を発信しますか?
会社?
お客さん?

ここでも「お客さん」です。

 

何を言ってるんだ?って思うかもしれませんが、勘のいい人はそろそろ理解してるかな。

今、テレビ番組が面白く無いと言われています。
実際、僕も民放はほとんど見ない。
面白く無い原因の1つは、「視聴者」ではなく「スポンサー」に受けのいい番組を作っているからですよね。

スポンサーに受けのいい番組の方が「宣伝料」も取りやすい。
でも、スポンサー受けはいいが「お客さん受け」が悪く視聴率がどんどん落ちていくとどうなりますか?
当然、番組の「価値」は下がり、スポンサーからみても「有効な宣伝になる場所」ではなくなり、
テレビ番組にかける「予算」はどんどん下がるでしょう。

そして、スポンサーは「もっと良いところ」宣伝料を投資していきます。

 

会社から給料をもらう為に、お客さんより「会社の都合」を優先してませんか?
「お客さんを楽しませる事」だけを考えていますか?
自分をちゃんと「お客さんにファンになってもらえるメディア」にしていますか?

 

でないと、「もっと良いところ=EC」なんてところに「予算」は持って行かれてしまうよ。

こんな話です。

以前にも、同じような事書いていました。
(今、気が付いた。笑)

「優しい笑顔」というキラーコンテンツを持てるメディアの作り方。

 

販売員として生きるなら、自分自身を企画し編集し良質なコンテンツになれ

ここから後2、3年の間にリアル店舗は大幅に閉店していくでしょう。
今の2/3ぐらいにはなるんじゃ無いかと予想しています。
下手すりゃ、もっと減るかな。

そしてその閉店した分の売上はECに流れるでしょう。
ECはより一層大きな経済規模になり、店舗数も競争率もリアル店舗以上のものになってきます。

その時にリアル店舗で起きるのが「人員削減」「給与削減」は当たり前のように起きてきます。
その時にあなたはどうしますか?

一番最後に助けてくれるのは会社でも、企業でも無い。

一番最後にあなたを助けてくれるのは「お客さん」です。

お客さんに最後の最後まで愛されるコンテンツであれば、あなたを必要としてくれる会社や企業は、いくらでも現れます。

あなたのコンテンツのスポンサーになりたいって。

 

会社に給料もらってる。

そんな考え方してると、あと2、3年後にはジリ貧しか待っていない。
今までも伝えてきたけど、もう目の前までせまってきています。

会社はあなたのスポンサーである。
労働の対価で「給料」をもらう考えろ捨てろ。

僕たちがしないといけない事は、「お客さんを楽します」自分というコンテンツを磨き続ける。

これしかない。

できますか?
やりましょう。

あなたなら、できるから。

だって。このトプセラ読んでるんでしょ?

自分で未来を作れよ。

 

 

 

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四元亮平
About 四元亮平 183 Articles
PLAY inc 代表/リテールコンサルタント 全力でアパレル販売員を応援するメディア「TopSeller.Style」主宰 文化服装学院リテイルブランディング科 特別講師 アパレル企業のリテールマネジメントやBMW japanなどの他業界でもセールスコンサルティングを提供し、近年はリテール販売員のDX化を推進するデジタルセールス&マーケティングコンサルティングも実施。 アパレル業界全体のリテールロイヤリティ向上を目指しwebメディア「TopSeller.Style 」の運営や文化服装学院の特別講師も務める。 リアル.デジタル.経営.ベンダー全てを経験し四方向のナレッジをカバーできるスキルが強み。