販売員の価値を向上させる近道は、販売員が自らの価値を上げること

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Alexas_Fotos / Pixabay

こんにちは。

2年前のトプセラブログ(TopSeller.style)スタート時から、火曜日を担当してきた森野です。

今日は日曜日なので出番ではないのですが、少しお時間をください。

おかげさまで、今回で100投稿目を迎えることができました。

ありがとうございます!

そして実は、このたびトプセラを抜けることになりました。

読者の皆さま、ありがとうございました!!

え?!

本当です!

それではここから、最後の記事をどうぞ。

何もしないで保てるスキルなんてない

私は、販売員で、現役にこだわります。

そうでないと、感覚が鈍り、店頭の「いま」が分からなくなり、せっかくのスキルや経験が腐っていくからです。SV(スーパーバイザー、一般的に店長の上司)や本社勤務になったほうが出世したとして評価されるのかもしれないけど、私はお客様から直接評価されていたいし、シビアな声も聞いていたいのです。

私は販売員人生の中で、今の自分が一番だけれど、同時に今が自分の天井でもないと思っています。

まだまだ足りないところがあるし、消費者意識はどんどん変わっていってしまうので、時代とお客様をリードしていくためには現状で満足し安心している場合ではありません。

安心は、現状が自分の常識に当てはまったときに生まれる感覚だと思います。安心すると人は保守的にもなります。だからあえて、自分の常識を持たずに可能性と力を信じ、できるだけ柔軟に成長していきたいと考えています。

皆さんは、どうですか?

過去より、今と未来の話がしたい

ファッション小売は低迷が続き、なにかにつけビジネス系メディアによるマイナスプロモーションが繰り返されやすいこの業界です。

しかしそのマイナスプロモーションのほとんどは、もっとファッションが世間にもてはやされていた時代と数字を比較して現状を嘆いているものです。

まだこの業界にいるのに、知り得る仕組みや内情を暴露し否定するだけ否定して「だからダメなんだ」とこき下ろすばかりの中年イヤイヤ期みたいな人がいますが、どうして去らないのでしょうか。不思議です。

IT業界がなぜ上り調子か分かりますか?近い将来の進化の話ができて、周りがワクワクするからです。ファッション小売にまだいるならば、業界の見通しはご自身にも降りかかることです。明るい話の一つや二つ、生み出してみてはいかがでしょうか。

次の世代には、仕組みが変だなと思ったら、コレ変ですね、どうしてこうするのですかと言える人たちがちゃんといます。先のことを一緒に考えませんか。

経験で見えるものが増えるか、慣れで感度が鈍るか

「継続は力なり」の言葉の通り、ひとつの職業を続けるということは、強みにつながります。

しかし、長くいれば力がつくほど単純ではありません。貪欲であれば同じ景色を見ても得られる情報や気づけることが何倍にも増え、対応力も身に付きますが、惰性で過ごすと見えるはずのものすら見落とします。

あなたは、初めて接客して売れたときのことを覚えていますか?

初めて、自分がレイアウトやディスプレイをしたところから仕掛け通りにモノが売れたときの気持ちを覚えていますか?

店頭で関わる全てのヒト・モノ・ウツワ、空間に対して意識を払っていれば、結果に対して常に何らかの感想を持つことができ、楽しくもなれば悔しい思いもできます。

ひとつの職業にずっと新鮮な気持ちで取り組むのも、鈍感になって飽きるのも、自分次第です。毎日同じことの繰り返しだと思ったら、自分に安心してしまっていないか、鈍感になっていないか、少し考えてみてください。レベルアップに踏み込むべき時かもしれません。

 

以上で、全てのトプセラ森野ブログを終わります。

これまで読んでくださり、ありがとうございます。時折コメントをくださった方々、ありがとうございました。私個人のnote(https://note.mu/funrastic)やHP (http://linofunction.com/)では、これまでどおり不定期にブログをUPしていきます。ご興味のある方はそちらもトプセラ同様、どうぞ宜しくお願いします。

最後に、トプセラについて。

7人がそれぞれのポジションから、ファッション業界や小売の今とこれからのことを書くスタイルが好きでした。渡ってきた環境はそれぞれ違っていて、多少主張が食い違うようなことがあっても内部統制されることもなく(そんなにかけ離れることも無かったけど)、自由でした。主宰はじめメンバーの皆さんにはとても感謝しています。こんなにバラエティに富んだメディアは他に思いつきません。木曜日の金田さんには結局一度も会えなかったけど(笑)、ファッション小売の業界をよくしていきたいという気持ちはみんな共通だと十分感じられるチームだったと思います。

トプセラブログは新メンバーを迎え、引き続き盛り上がっていきます。読者の皆様、どうぞお楽しみに!

それでは。

 

 

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森野 咲
About 森野 咲 100 Articles
森野 咲 (Saki Morino) 1979年神奈川県生まれ 販売員歴通算16年、店長経験5年。 (株)ワールドストアパートナーズ→スターバックスコーヒージャパン(株)→(株)トゥモローランド→(株)LVMHグループ →個人事業主として2016年に独立、鞄メーカーの販売にあたる。月刊誌「ファッション販売」執筆中。 30代半ばでもう若くないと一度販売を辞めたものの、すぐ復帰しました。限界だと思いたかったけど違いました。やっぱり店頭が好きです。 2018/7/1迄、TopSeller.styleブログ火曜日を担当。 https://note.mu/funrastic

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