【ディスプレイ】色と色以外を考える①

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こんにちは、VMDのサイトーです。
台風21号、今朝の北海道の地震・・・みなさま大丈夫だったでしょうか?
みなさまのご無事と1日も早い復旧を願っております。

 

こんなタイミングですがブログの方へ・・・

なんだか久しぶりな感じがしますが以前の構成シリーズ。間に別の小話挟んだり、リクエストに答えたりしていたらなんだか自然と前回までの記事で終了しする感じの流れに自分の中で収まりかけていました・・・

駄菓子菓子!こんなところで終われない。
ってことで今回はラック編集の際の基本スキルを軸に書いて行きますので前回の記事を未読の方はまずはこちらを

【構成】を制するものが【ディスプレイ】を制す②

以前の記事もご一読いただいたという事で・・・笑

それでは改めまして、スタート!

 

色以外の構成を考える

ラックディスプレイといえば自然と「色」が軸になって来ると思いますが、それ以外で「長さ」に軸を置いた構成を考えて見ましょう。

これって多分店頭にいる皆さんならば、体感的に感じ取って実践している内容だと思いますが、それらをしっかりと言葉、図として認識してより理解を深め、応用に役立てていただけれなぁ、と思います。

まずはこの「長さ」の構成パターンをいくつかご紹介します。

 

①アーチ型

橋などによくあるパターンのアーチ型。中央に一番短いものを集め、左右に広がるにつれて長くなって行く構成。左右対称で高級感があり緊張感も存在する。
ちょっとお高めのものなんかの展開に適している。

 

②リズム(短→長)

インナー→アウター→ボトム→ワンピースのような流れが定番で一番使われている手法。それ以外ではサイズ展開の多い子供服などによく使われる。手前が小さく(丈が短い)から大きく(丈が長い)に流れていく事で自然な目線の動きと分かりやすさがでる。

 

③リズム(長→短)

②の逆で手前が長く奥に行くにつれて短くなるパターン。冬場のコートなどを全面んい打ち出す時などに使うことが多い。
また、セレモニーなどの売り場でワンピース→ボレロなどのように展開する時に使う。

最初に一番大きい(長いもの)がくるのでインパクトは大きいが目線が流れにくい場合もあるので打ち出しの比重が極端に最初のアイテムを強化するときに使うと効果的。

 

④リピート

はい。以前の構成にも出てきましたね。だいたい何にでも出て来るやつです 笑。

それだけ汎用性が高く優れているって事ですね!きっと・・・・

さて、使いどころはスタイル編集のショートラックからカラー編集のロングラックまでどこでも使えるスグレモノ。小刻みにリピートにすれば動きが強く楽しげな雰囲気に、長いスパンでリピートすれば動きはありながらも落ち着いた感じの雰囲気になるのでなんのアイテムをディスプレイするかで使い分けよう!

 

色を考える

こちらも小分けにtwitterやこのブログの中で触れているものをありますがちょっと深掘りして行きます。

 

①グラデーション

言わずと知れた大定番。明から暗、またはその逆で、自然な流れで展開する事で一定のリズムと安定感がでる。
明から暗の場合は手前が明るい(※進出色)ので近くに感じ、奥は暗く(※後退色)なるので遠くに感じて奥行きがでる。逆は奥行きが浅く感じるので、奥行きの深い店舗で浅く、近くに見せる場合などに有効。

※進出色・・・暖色系の色や明度の高い色で他の色と比べると近くにあるように見える色。
※後退色・・・寒色系の色で明度が低い色で他の色と比べると遠くにあるように見える色。

②中光(ナカビカリ)

中心が明るく左右に広がるにつれて暗くなって行く構成。安定感、高級感がでるので高いものやドレスアイテムなどに向いている。
また、グラデーションなどでディスプレイすると暗い(濃い)色の方が多くラックの展開上、偏りが出てしまう・・・なーんて時にも少ない明るい(薄い)色目でラックを軽く見せる事ができるので意外と汎用性があるぞ!

 

③ドミナント

出店戦略の基本。特定の地域にまとめる事で物流コストの削減を狙う出店戦略。
違う!そうじゃない!今回のは色ですよ!

って事で、同じようにある特定の地域(ゾーン)にアクセントカラー、もしくはテーマカラーを集中的に配置してより強い印象付けを行う手法。ボッテガ◯ェネタの壁面とかがこんな感じ。

 

④リピート

またでたこいつ!本当にどこにでも出て来る出て来る・・・
まぁ、それほど汎用性に優れたもので重宝するって事でありがたく使わせていただきましょう!

それでは・・・決まった配色の繰り返し。テンポが良く動きが出る。
上の図は同じ色目でリピートしているが、違う色目で明→暗などの構成が同じであれば連続して並べても違和感が少なくリピート構成として成り立つので覚えておこう!

 

 

 

さて、いかがだったでしょうか?

今回はラックディスプレイの基礎編をお届けしましたが、色などの手法は正直明確に全てが決められているわけではありません。

以前こんな内容をツイートしましたが

 


その時期、その時代で変わって行くし、実施するVMDによっても変わってきます。
ただ、それでも基本は覚えておかないと自分流のルールは作れないので自分がルール!のためにも覚えて行きましょう。

 

来週はこの続きで「色と色以外」の手法の組み合わせ方をお届けしたいと思います!

 

それでは、また来週。

 

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齋藤和幸
About 齋藤和幸 12 Articles
ドメスティックブランド、ラグジュアリーブランド(全てメンズ)で販売及びVMDアシスタントとして経験。販売歴10年。販売時代は店鋪VMD、CRM、スタッフ教育など全てをこなすオールラウンダーとして活躍。その後現会社にVMDとして入社。基本ミセスアッパーブランドを軸に、卸展示会、SC系レディースから百貨店の婦人服、雑貨のブランドを経験。販売経験を元に顧客目線、販売員目線でのVMDを得意とする。店作りのモットーは『買い易く、働きやすい 顧客にもスタッフにも優しい店作り』

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