webコンテンツにも「顧客視点」が必要

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小売をやっているとよく出てくる「顧客視点」というワード。文字通り、顧客の立場で物事を考える事を指すのですが、販売員さんなら接客時に絶対必要な視点でしょう。当然のお話ですが、これは何も販売の現場だけに必要な視点ではなくweb上でもめっちゃ考えないといけないもの。しかし、意外と世の中のwebコンテンツを見てみますと、これが貫かれていないものも多く散見されます。

 

顧客視点なwebコンテンツとは何か?

あらかじめ顧客の属性を考慮した上でwebでも上手く活用する必要があります。

ドゥクラッセ 公式サイト

例えば年齢層が高い男性であれば、機能性を重視した製品を欲しがる傾向にあります。また、男性はある程度のテキスト情報には抵抗感がありませんし、基本うんちく好きなので製品にフォーカスしたちょっと長めのコンテンツ記事は好まれる傾向にあります。

特に下記のような海外のラグジュアリーECモールに顕著に見られますね。めっちゃテキスト情報が多いですし、ちょっとした雑誌感覚。記事をしっかり読ませて商品の付加価値を向上させ、購買までもっていくというやり方です。

MR.PORTER

一方、女性はどういう情報を好むのか?ですが、

ドゥクラッセ 公式サイト

基本的に女性はテキスト情報が苦手と言われており、webメディアも女性向けのものは文字数を減らす傾向にあります。

TRILL

軽く読み飛ばしても大丈夫なくらいの文字数ですね。情報も「どういう風に見られるのか?」というものが中心で、男性と違ってうんちく系は少ないです。画像メインのソーシャルであるInstagramが女性中心に好まれているのも頷けます。若年層の男性もテキスト読むのに慣れていないせいか、Instagramをアクティブに使用していますので、性別だけでなく年齢によっても色々違ってはきますが。

webコンテンツ一つとっても男女だけでここまで差があるんです。自分たちのブランドの顧客にとってどんな情報が好まれるか?役に立つのか?を考える事は、自分たちの顧客に寄り添う事であり、現場の接客と本質的には変わりません。webになった途端、急にその視点が欠けてしまい、好きなように書いてしまいがちな方は、今一度自分たちの顧客が喜ぶ情報は何なのかを振り返ってみてはいかがでしょうか。

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深地雅也
About 深地雅也 119 Articles
株式会社StylePicks CEO。ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。 繊研新聞にてEC関連記事連載中。→ https://senken.co.jp/posts/fukaji01

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