VMDという職種②

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この記事を書いているのはクリスマス・イブ…まさにその日!

そしてそんな日に会話したのはNHKの受信料が値上がりしますの説明に来た人だけ。やったぜ! 笑

こんにちは、kazです。

なんて書いていたら四元氏からのトプセラお休み入りますの連絡が…もうちょい早く言うてくれ、頼む、と思いながら年を越しました。

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

さてさて、そんなこんなで年をまたいでの続きモノ。時間経ち過ぎたのでまずは復讐復習をどうぞ。

VMDという職種①

 

前回は内装系に特化したVMDになる為の内容を書きましたが、内装系に特化すると出店改装はもちろん展示会、POPUPのプランニングなどにも役立ちます。

そして2回目の今回はもっと現場寄りの内容としてディスプレイデザイナーや、デコレーター的な内容を紹介していきます。

 

それでは、スタート!

 

ディスプレイデザイナーやデコレーターとは?

何度かトプセラの記事でも書いていますが今回はより細かく分けて紹介していきますね。

まず、ディスプレイデザイナーですが、こちらは飾る手前のプランニングを担当する人です。

場所としてはイメージしやすいのはWDや共通VPなどでしょうか。

どのようなイメージでどのようなモノを使いどのような演出をするか?を、考える人がディスプレイデザイナー、それに対してデコレーターはそのプランを受けて実際に飾り付けをする人です。

ディスプレイデザイナーとデコレーターとは別々の人がする場合もあれば一人でどちらの役割も担う場合もあります。

ちなみに会社に属する場合はどちらも一人でやるのが殆どです。

ラグジュアリーブランドなどではプランは本国から指示があり、それを日本の規格サイズにリサイズして発注するなどもあれば現地企画としてプランするところもあります。

 

ディスプレイデザイナーを目指すには

ここは内装系のインテリアにも近しい考え方が出来るのですが大きく2通りに分けることが出来ると思います。

一つは先程書いた内装系。この場合は家具やプロップスでウィンドウを飾り伝えたいイメージを構築して行くタイプです。

例えば冬のイメージを演出するのに北欧家具を使い、室内の温かなイメージの演出をするなどします。なのでここは前回のインテリアやグリーンの知識を身につけて行くと適切なプランニングがしやすくなるかと。

もう一つはアート系です。飾る商品にスポットを当て、そこから連想されるイメージを具現化して行く感じです。

例えば春先にフラワープリントを使った商品の演出であればマネキンにウィッグを用意して花結いのようにフラワーアレンジのヘッドアクセを付けるなど。

この辺りは発想力と表現力が重要になるのですが、まずは真似をしたり他ブランドのWDなどを見て引き出しを増やして行くことがおススメです。

身近で簡単なのはPinterestで探すと色々と参考になるモノが見つかると思います。

この2つに共通して必要なスキルは

・構成力

・空間把握

です。次はそれぞれの必要な理由と習得方法を紹介していきます。

 

・構成力

WDのプランニングにおいては何も無い箱(空間)にどこに何を置けば良いのか?から始めます。

見せたいモノがしっかりと見え、かつバランス良く配置されなければいけません。片方に比重がより過ぎたり全体にバラけて纏まりが無くなっても良いWDとは言えないですからね。

以前このトプセラでも記事にしましたが商品配置の構成と什器やマネキンなどの構成も基本的な配置は同じ考え方ですのでまずは商品構成の勉強から始めるのが分かりやすく身につきやすいです。

その時に勉強方法として載せている「身近なモノでひたすら構成の練習」が構成力アップには向いているのでそちらも合わせて読んでみて下さい(宣伝)

【構成】を制するものが【ディスプレイ】を制す②

 

・空間把握

これは読んでそのままですが意外と難しい能力です。WDのプランニングは画面上で作成していきますが、平面図、展開図を作ってみてもやっぱり実際の大きさなどの質量は図面とは感じ方は違っています。

このぐらいの大きさで良いかなぁ…と、思っていたらあらびっくり!ギリギリやん…もうちょいでウィンドウに入らへんトコやったやん…。なんて事も。限られた空間、しかも周りは壁で囲まれたウィンドウのような空間ではそこに配するモノの「質量」がかなり重要になってきます。

マネキンの高さは?プロップスの大きさは?などを正確に見極めたプランニングが必要です。

この能力を磨くのに僕が一番良いと思うのはストック整理などの収納です。

限られた空間に適切にモノを配置して効率よく収める。と、いうところが「空間把握」の能力に直結するからです。ちなみにこれはレイアウトにも関係するのでVMD担当者は積極的にストック整理しましょうね 笑。

 

デコレーターを目指すには

次にデコレーターですが、ここは皆さんが普段からやっていたり良く見ている所謂VMD的な感じに思われるかもしれませんが、それよりもよりディスプレイに特化した人達です。

例えばシワの入り方1つ、コート羽織り方、スカーフの巻き方などが全て緊張感のある美しさで表現できる人達です。

もうね、その美しさたるやホントヤバい。いや、もうヤヴァイ 笑笑。

現状の小売ではあまり求められる事のないスキルですが昔はホントこれに憧れてVMD目指してたなぁと、感慨深い…。

と、おじさんの思い出は置いといて、どうすればこのスキルを身につけてられるかは、もう反復しかありません。常に着せ付けに気を使い丁寧に着せていく。そしてシワの出し方なども何度も何度も練習する。これは1つの伝承スキルのようなもんなのでひたすらに練習してください。

一応練習方法としてはどうすれば自然な感じで綺麗に仕上がるか?を常に考えながらやってください。脳死はダメです。自分のストールを巻く時、ネクタイを締める時全てが練習です。

ちなみにその他の必要なスキルは

・構成力

です。

構成力は先程のディスプレイデザイナーと同じ内容ですが実際の現場での調整力みたいなイメージですね。マネキンの配置はもちろんプランニングの時点で考えていますが実際に並べた時のバランスを見ての最終調整はどうしても現場で必要ですからね。

VMDではプランニングも大切ですが、最終的には現場でどう収めるか?が最も難しく臨機応変な対応が求められます。それこそ一朝一夕には出来ないものです。

こればっかりは鍛錬あるのみ・・・

なかなかに長い道のりではありますがその先には人を喜ばせる事ができる素敵な未来が待っています。

自分がディスプレイしたモノを見て感動などの心に影響を与える事ができるなんて素敵やん!

と、思い鍛錬に励んでくださいね。

もっともっと細かくすればラックのディスプレイが得意、テーブルディスプレイが得意など細かくはありますがそのあたりはまた別の機会に。

 

さてさてこんな感じで2回(年越し)分けての職業紹介でしたが如何でしたでしょうか?

ホントは年末にゆるく読めるシリーズのはずでしたが…。

そんなこんなで今年もよろしくお願い致します!

 

それでは、また来週

 

VMDに関する過去記事はこちら

トプセラ過去VMD記事

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About Kaz 27 Articles
ドメスティックブランド、ラグジュアリーブランド(全てメンズ)で販売及びVMDアシスタントとして経験。販売歴10年。販売時代は店鋪VMD、CRM、スタッフ教育など全てをこなすオールラウンダーとして活躍。その後現会社にVMDとして入社。基本ミセスアッパーブランドを軸に、卸展示会、SC系レディースから百貨店の婦人服、雑貨のブランドを経験。販売経験を元に顧客目線、販売員目線でのVMDを得意とする。店作りのモットーは『買い易く、働きやすい 顧客にもスタッフにも優しい店作り』

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