コンテンツを経由させれば注文は増えるのか?

コンバージョン経路って非常に複雑で、ユーザーは様々なタッチポイントを経由し、再訪を繰り返しながら比較検討して購買に至ります。自分でECでお買い物する際も、そんなに簡単に決済しませんよね。それと一緒です。

以前書いた記事ですが、ユーザーのコンバージョン経路はブランドが発信する様々なコンテンツを経由して購買に至る、というお話をしました。

つまり、ブランドの情報との接触回数が増えれば増えるほど購入してもらえる可能性は上がる、という事です。これ、ECサイト単体で考えると「再訪率をいかに高めるか?」に当たります。当然、ECサイトの再訪率を高めるにはサイトコンテンツの更新頻度が求められますね。更新もしないのにユーザーが再訪する理由はありませんから。ではどういうコンテンツを更新すればいいのでしょうか?

メインは顧客向けの情報

わかっておきたい「コンテンツを仕掛けるタイミング」について

上記記事にもありますが、ユーザーの心理状態によって必要となるコンテンツは変わってくるのですが、そもそも再訪するユーザーの多くは既にブランドの顧客です。ですから、この顧客の再訪する頻度をいかに高めるか?を考える方が手取り早い。ライトユーザーの再訪率を上げたければ記事コンテンツより製品に注力する方が簡単ですからね。店舗があるなら、店舗ブログを活用し、どのような商品が入荷したのか、またそれを使ってどういったコーディネートが組めるのかを徹底。また、製品のアフターケアについてや店頭で実施しているキャンペーン・優待、独自サービスもプッシュしましょう。更新したらソーシャルメディアやLINE、メールマガジン等で更新を通知。これ、めちゃくちゃ当たり前のことなんですがちゃんと徹底してやっているショップはそれほど多くありません。リアルで実施している事を全てデジタルで発信するだけなのですが、意外と対応出来ていないのです。これ、徹底するだけで普通に再訪率上がりますから。

どう計測する?

次に、再訪率をどう計測するか?ですが、これはGoogleアナリティクスの設定で可能です。

セグメントを追加→新しいセグメント→行動

で、セッション数によってセグメントが可能です。例えばセッションの部分で数字を5に設定し>を選択したら、5回以上セッションしたユーザーを絞り込む事が可能になります。再訪率の高いユーザーの母数が増えたかどうかはここでわかりますね。ここが増えれば増えるほど、ブランドに対するユーザーのエンゲージメントが高くなったと言えます。/blog/のようなディレクトリがある場合は、

行動→サイトコンテンツ→ディレクトリ

で絞り込み、先ほど設定したセグメントを追加するとブログの再訪率が見れる、といった具合ですね。定期的に見て増減をチェックしてみましょう。

コホート分析でも再訪はチェックできますね。

ユーザー → コホート分析

ご覧の通り、日別(週別・月別)でどの程度のユーザーが訪問しているかが確認できます。特定の記事やディレクトリで絞り込みはできませんが、「モバイルユーザー」や「自然検索トラフィック」でセグメントをかけると、どこから来たユーザーがどの程度再訪しているかは確認が可能です。これらを活用しながら再訪率をチェックしてみましょう。

再訪率を高めるコンテンツがそのままCVに寄与する、という訳でも無いのですが、ブランドロイヤリティが向上する効果がありますので最終的に売上アップは見込めます。注意点としては、どうでも良い情報を張り巡らせ、プッシュして再訪を促すとタッチポイントから離脱される恐れがある事。あくまでユーザーに有益な情報発信を心がける事が前提のお話です。結局は良質な製品と良質な情報があれば再訪は促せるので、製品がちゃんとしているのにWebが弱いというブランドはコンテンツを見直し、再訪率アップを狙ってみてください。

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