数回にわたって【EC担当者が求められる「売るために」やるべき100のコト】と題して、現場で必要な実務上のスキルについて。
またECについて勉強していく際のインプット方法やマインドについて書いています。

これまで「ささげ(採寸・撮影・原稿)」「カスタマー業務」についてお伝えしてきました。
今回はバナー・サムネイルの作成の中で大切なポイントを5つ。

ECサイト内のコンテンツ(特集記事、ブログ)やSALEの告知などをお客さんに伝え、クリックしてもらうためのものがバナーやサムネイルになります。
デザイン・クリエイティブ系の業務になるので、一見するとEC担当者の業務ではないように思うかもしれませんが、日々更新されるブログや週に数回のメルマガなど更新頻度の高いコンテンツに関してはEC担当者が請け負う範囲です。

プロのデザイナーではないEC担当者ですが、お客さんが商品ページにたどり着く際の大切な流入元となるため、大変重要な業務になります。
今回はそんなバナー・サムネイル作成において意識しておきたいポイントをまとめました。
実際に作成するためのスキルも必要ですが、「その前に…」というものですのでぜひご覧ください。

やるべき5のコト-バナー・サムネイル編-

・目に入るものから学ぶ
・スピードのためのストック
・中身が一目で分かる
・目に止まる
・どのデバイスで見られるのか意識する

まわりの目に入るものから学ぶ

「じゃあ今からバナーを作ってください!」と言われて作れますか?
もちろん作れないですよね。
でも普段の生活の中でバナーやサムネイル的なものをたくさん目にしています。

バナーやサムネイルというのは本で言うところの「表紙」になります。
本のタイトルを強調してあったり綺麗なモデルをつかっていたりなど、目にした人が「いいな。これ読もうかな。」と思わせるための工夫がつまっています。

その他にも、広告やポスターなども同じようにお客さんに選んでもらうために存在しています。
もちろんアパレルに限らず、他社のECサイトのバナーやサムネイルに関しても参考になるものばかりです。
そう思うと普段の生活の中でバナーやサムネイルのヒントをたくさん目にしていますよね?

もちろんネットで「バナーやサムネイル」と調べればどういったものが人の目を引くのか?というのが、事例ともに多数紹介されています。
とは言え、それだけではなく普段から人の目を引くには?お客さんにみてもらうためには?という思考を持っておくのは必要です。

スピードのためにアイデアをストック

EC担当者の業務は多岐にわたります。
特に最近はECがもつ売上の比率とともに業務量や幅が増えてきているので、分刻みなスケジュールの中でバナーやサムネイルを作成する必要が出てきています。
そのため、質とともにスピードや効率も求められているのです。

毎回の作成を全て0から行うのではなく、数パターンのアイデアをストックするようにしておきましょう。
新商品のブログはこう、SALEはこうというような感じです。

これは作成スピードを上げるだけではなく、お客さんに対しても「これは〇〇の内容かな」と認知してクリックしてもらいやすくもなります。
特にリピーターのお客さんは、頻繁にECサイトに訪問してくれていたり、メルマガを見てくれているので「このバナー=この内容」という認識の形成が出来るとクリックされやすくなります。

コンテンツの中身が一目で分かる

バナーやサムネイルは本で言うところの「表紙」という話を先ほどしました。
そのコンテンツがどんな内容なのかを「一目で理解できる」ことがとても重要です。

というのもECサイト内はあなたが作成するバナーやサムネイル以外にも多数あります。
もちろん自社サイト以外のモールであればなおのこと、競合となるバナーやサムネイルにあふれています。

そんな中なので、この「一目で理解」が出来ないものはスルーされてしまいます。
何を伝えたいのか?どうしたら伝わるのか?という視点を常に持って作成しましょう。

いかに目に止まるか

「一目で理解」とともに大切なのが「目に止まるか」ということです。

ただ単に派手にすればいいというわけではありませんが、目に止まるという要素の中には派手さやカラフルさという面もあります。
その中でまずおさえておきたいのは「色の構成」です。

店頭でも「新商品やSALE」などの目立たせたいPOPは赤や黄色が使われていますよね。
また色は違ったとしてもパステルカラーよりは原色に近いパキっとした色だったりします。

もちろんブランドのテーマや雰囲気によって、使われる色のトーンやテイストにある程度の制限はありますが、そこを重視しすぎるがあまりカッコいいけど目に止まりにくいバナーやサムネイルになっている場面がしばしば見受けられます。

ぜひバランスを考えながら、「目に止まる」バナー・サムネイルを作成しましょう。

どのデバイスで見られるのか意識する

ついつい見落としがちなのが、お客さんがどの「デバイスからECサイトを見ているのか?」という点。
最近では圧倒的にスマホの利用が増えているため、特にスマホでどう見えるのかは重要です。

バナー・サムネイルを作成する時、EC担当者はパソコンを使用しています。
そのためパソコンの大きなディスプレイ越しには、「分かりやすく・目に止まる」と思っても、スマホで見たら「小さくてごちゃごちゃしててよく分からない…」となってしまう可能性があるのです。

スマホの画面で見た時に伝えたいことが伝わり、そして目を引くものになっているのか?というのをキチンと確認しながら作成していきましょう。

いかがでしたでしょうか?
当たり前な項目もあったかとは思いますが、今一度見直してみるのも良いかと思います。
また、「この項目がなかったけど必要じゃない?」というものがあれば
藤村のTwitterアカウントまでリプライやDMで教えていただければ幸いです。

 

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