こんにちは、あるいは、こんばんはSHUN-TALOWです。

あと、あけましておめでとうございます!ってもう半月ほど経ってるんですが。

僕は例年通り、年初に立てた目標が既に息をしておらず、【継続】【忍耐】【持続】という辞書が吾輩には無いのだろうと感じている今日この頃でございます。

新年一発目何を書こうと気合を入れて考えてたのですが、早速ネタ切れしてます。

【継続】【忍耐】【持続】とい・・・以下、略

ところで、弊社はファッションをプラットフォームと考え、新規事業開発、事業推進、プロモーションなどを提供と言いながら運営しているのですが、最近増えているのが【プロモ動画の制作】と【ライブコマース】の相談です。

プロモ動画の制作ってのは宣伝の為の動画です。

そっちはだいたい想像つくかと思うので、今日はライブコマースの話をしようかなと思います。

ライブコマースに関する基礎知識

おさらいって感じになるかもですが、ライブコマースは簡単に言うと、ライブ動画で、商品を紹介してネットショップで購入してもらうという販売の形態の総称です。

WEB上の配信画面から視聴者が配信者に質問したり、WEBサイトに飛んで紹介している商品を購入できるというものなのですが、ジャパネットタカタを見ながら、気になる事を社長に質問したり、欲しいと思ったら、電話とかFAXじゃなくて、WEBサイトで購入するって感じです。

このライブコマースは中国を中心に世界に広がっているのですが、中国では2019年の市場は4338億元(約6兆9408億円)だったと言われていて、とても規模の大きいものになっています。

また中国のインターネット利用人口(7.3億人)の半数以上がライブコマースを通しての購買体験があるそうで、2時間で3億円以上を売り上げるようなトップインフルエンサーもいるそうです。

ライブコマースの良い点と悪い点

次はそんなライブコマースについて、良いなと思う点、うーんって思う点をあげてみたいと思います。

良いなと思う点

普通のネットショッピングって、自分で商品を選んだり購入を行います。

ライブコマースの場合、配信者が紹介する商品に対して、視聴者がコメントしたりと、コミュニケーションをとりながら商品の購入を行います。

具体的なコーディネートやここの写真が見たい!などと質問したり、気になる情報を的確に聞きながら買い物できるのは、購入への安心感、その後のミスマッチを減らすことにも繋がります。

ブランド側にとっても、コメントはデータとして自動で残るので、顧客の声としてデータ化が可能です。

サイトのレビューなどよりも視聴者としては気軽にコメントができるので、たくさんのコメントをデータを集め、活用することができます。

微妙な点

数年前から、様々な企業がサービスを開始したライブコマースですが、実際はそのほとんどが撤退していたり、泣かず飛ばずだったりします。

消費者にあまり馴染みがないというのも大きいのですが、売上が配信者によって左右されやすかったりって部分も大きいのかなと思います。

ファッション業界でも、インスタライブなどが一般的になってきたとはいえ、商品の魅力を伝える力や視聴者を飽きさせないトーク力を持った配信者なんてそうそういません。

また、短時間の配信中に人を集めなければならない事から、事前の告知も重要なので、全てのブランドに必ずしも適しているとは言えません。

配信中に問題が起きてしまったり、ぶっつけ本番のリスクもつきまといますしね。

コロナ禍で再浮上してきたライブコマース

先述したように、サービスとしては既に目新しいものでもないのですが、新型コロナウイルスによる外出自粛によって、ライブコマースが再び注目されているような気がします。

確かに、なかなか実店舗の売上が伸びにくい状況ですし、一般的にはまだまだ目新しく、一定の効果はあるのではないのかなとも思います。

有名人やファッションブランド、インスタグラマーのライブ配信を見るということも娯楽の一つとして浸透してきましたしね。

うまくその延長線上で、楽しく買い物をできる導線を作ることが出来れば面白いですよね。

ただ成功させるために重要なのが、先述したように配信者です。

商品についての理解があり、おしゃべりに慣れている人を担当にし、継続して出演させることでライブ配信でのスキルを社員が身に着け、視聴者にも社員のことを覚えてもらい、ファン化につながってる事例が多いです。

なので、中々インフルエンサーを使ってってのは難しいのではないでしょうか。

また視聴者の多くは商品の購入だけじゃなく、配信自体をコンテンツと考えて視聴しにきているので、ただただ商品の宣伝を垂れ流すだけでなく、エンタメ的な要素を取り入れたりなんてのも重要です。

ただライブを行うだけでなく、視聴者が多くの疑問点や感想をコメントとして残してくれるのを。配信後はそれらのコメントや視聴者数や購入件数、買われた商品の傾向などのデータを分析し、ライブ配信の効果を測定しながら修正していくことも大事です。

その為、リソースを割けないブランドにとっては運用自体が難しいのではないのかなとも思います。

むすびに

ちょっと否定的な意見が多かったのですが、ライブコマース自体は以前から面白いなぁと思っています。

ただ、一言で中国で流行っていると言っても色んな背景があります。

ひとつが、中国国内での商品や企業への信頼性の低さ。

文化的に偽物の流通も多く、消費者は品質の低い商品を買わないために、個人への信頼を重視する傾向にあります。

それが配信者の信頼性=商品の信頼性という構図となり、ライブコマースが広がっていると言われています。

また日本では配信する為に、サービスによってそれぞれのサイト、プラットフォームの利用をしなければなりませんが、中国の場合はタオバオ、Tmallなどのアリババもしくは、wechatなどのテンセントのどちらかで決済、購入を行えます。

集客にしても微博(Weibo)、小紅書(RED)緑洲(Lǜ zhōu)などのSNSと容易に連携が行えます。

そういったエコシステムの構築されていない背景も日本でライブコマースがブレイクしない理由ではないでしょうか。

ライブコマース市場は世界的にみると、今後ますます伸長していくでしょう。

このあたりが改善されると、日本でも一気に広がっていくようになるんじゃないかな?と思います。

そのために、すぐに効果は出ないだろうけど、今から準備をしておくというのは一つの戦略ではないかという結論でむすびに変えたいと思います。

では、おしまい。

P.S最近YoutubeでVLOGを始めました。

ファッションのことなど一ミリも語ってませんが、お時間あるかたご視聴ください→shun talow

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