皆さまこんにちは!
Top Seller.Style女子力向上担当のCANAです。
今日は最近私が気になって仕方がない「ら抜き言葉」についてお話しさせてください。
生活していると、街中の人の会話がふと耳に入ってくることありますよね。
販売員の皆さまはスタッフがお客様と会話している内容なども自然と聞こえてくるかと思います。
そんな時、ふと聞こえてきた言葉遣いに「おや!?なんか違和感あるな〜。」と思ったことありませんか?
それがタイトルにもある「ら抜き言葉」なのですが、一度意識してしまうと結構多発して使われています。
典型的な例でいうと、
・食べれる(本来は食べられる)
・来れる(本来は来られる)
・考えれる(本来は考えられる)
・出れる(本来は出られる)
などです。
しかし、現代は「ら抜き言葉」が広く定着してきていることもあり、これらを良しとしている傾向も見られます。
調べてみると意外にも歌の歌詞や小説などにも使用されているとのことです。(知らなかった!)
ただ、ビジネスシーンやお客様とお話しする際は言葉選びに気を配ることに越したことはありませんよね。
これを機に見直してみましょう。
実はちょっとしたポイントで「ら抜き言葉」かどうかを簡単に見分ける方法があります。
自分も知らぬ間に使っているかもしれないけど簡単に見分ける方法はないかな?と思っている人はぜひ試してみてくださいね。
それがこちら。
・ら抜き言葉かどうか確認したい動詞に「~よう」が付く場合は「ら抜き言葉」。
・「~よう」以外の形になる場合は「ら抜き言葉」ではない。
例を挙げますと、「見る→見よう」、「着る→着よう」などと言い換えられる場合は「ら抜き言葉」になってしまう可能性のある動詞です。
反対に「歩く→歩こう」、「売る→売ろう」のように「~よう」が付かない動詞は「ら抜き言葉」に当たらない動詞だと判断できます。
判断に迷った時はぜひ頭の中で考えてみてくださいね。
最後に、言葉遣いとは相手への配慮、思いやりであり必ずしもこうしなければダメだ!というものではありません。
難しく考えすぎず、基本的にはその時々のTPOに合った会話が出来れば問題ないと私は考えます。
ただ、上記でもお伝えしたように出来ることに越したことはありません。
大人になるにつれ我が身を振り返ることも少なくなりがちかと思いますので、このような言葉に触れる機会があるときに自分はちゃんと使えているかな?と少し立ち止まって考えてみることをおすすめいたします。
来年は年号が変わりいよいよ大きな節目がやってきます。
次の世代の人たちに自信を持って正しい日本語を話せるよう、また受け継いでいけるよう今のうちにしっかり身に付けていこうじゃありませんか!
それでは今日はここまで。
また来週お会いしましょう^^
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【女子力アップ豆知識💛116】
金銭授受を丁寧に行う。
仕事柄お金をよく扱うのですが、金額の大小に関わらず一呼吸置いて丁寧に取るように心がけています。
お釣りをお返しする際もお札は上からではなくシワのない綺麗なものを。
小銭もピカピカなものをお渡しするとお互い気持ちいいものですよ😊— CANA (トプセラ女子力担当) (@cana_12931) 2018年11月23日