こんにちは、kaz(@kazusanvmd)です。
長引く緊急事態宣言でかなり厳しい状況ですが、いかがお過ごしでしょうか?
そんな緊急事態宣言で苦戦する代表格として大手アパレルメーカーのブランド終息などを良く目にします。
それらはブランド終息以外の生きのっこているブランドにも変化をもたしています。
昨今多いのがpop up出店ブランドの変化です。
いままでは、大手が毎シーズン決まった時期に抑えていたpop upスペースですが、大手の余力がなくなりキャッシュアウトを嫌うのでpop upの開催を軒並み中止しておりそのおかげで今までやりたくても場所の確保が難しかったブランドでも開催できる機会が増えています。
また、これまでデベロッパー側もブランドからやりたいと言ってきていたので自分たちでブランドを探すアテがなく意外とスペースが埋まらないなんてことも多く、ブランド、デベロッパーともにーpop upの相談を受けることが増えています。
取引のある什器、マネキンメーカーさんも軒並みpop upの依頼が増えていると仰っており、まさにpop upブームとなっています。
そんな中で共同開催のpopupや実店舗運営のないブランドさんはどのようにすればうまくpop upが開催できるのか?どのようにすれば世界観や独自性が出せるのか?
など、悩まれてが多く感じます。
そんな、方に向けてのお話です。
それでは、スタート!
回数を増やす
まずはこれです。
そりゃそうでしょって思われるかもしれませんが何もこれは回数こなして慣れれば良いと言っているわけではなく、シーズン、年間の回数を増やすことでレンタルする什器の金額や改造などに影響してくるということです。
ブランドに合わせてカスタムするには一回で終わりというわけにはいきません。
それこそ買取であれば自由度はあがりますが単発の pop upで什器買い取るとかなかなかハードル高くてできません。
もちろん、買い取りで保管したものを使い回すと言う手もありますが、その場合は什器の保管スペース保管料といった問題が発生します。
これらの問題を踏まえて、「開催回数を先に提示してこの回数と予算ならばどんなことまでできるか?」を相談するのがベストです。
そうすることで改造やオリジナルなどやれることが明確になってきます。
VMDがいないとこのあたりのやりとりはブラックボックスだと思いますので参考にしてみてください。
使いまわせるモノを考えよう
これは先程のレンタルではなく、造作や買い取り品についてです。
ディスプレイ用の小什器なんかもこれに該当しますがそれ以外でも例えばビジュアルを印刷したパネルやサインなども作り方と素材次第で再利用できるようになります。
制作の初期投資がかかっても結果回数こなすとコストダウンに繋がったり。
これも使う回数によるので上記の回数の開示により得られるメリットです。
また、その回数を同業者で頼むとすれば制作したモノを預けてレンタル品と運搬して貰えば保管場所の問題も解決します。
ただ、これは業者によって対応は様々ですのでまずはどこまでやってもらえるかを交渉すると、逆に提案をもらえたりしますので言うだけならタダの精神で臨みましょう。笑
まとめ
popupを開催するにあたり、予算は抑えて利益を産みたいのはどこも同じです。
それは依頼を受ける側も同じなのでまずは相手にもメリットありますよ。を提示することでお互いの得になることがあります。
これはなにごとにも通じることですので試してみてください。
それによりオリジナルの什器や製作物が思ったより安価に手に入り、他ブランドとの差別化ができるようになることでしょう。
それでは、よいpopupライフを。
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