皆さんこんにちは!
TopSeller.style女子力向上担当のCANAです。
6月も最後の日となりましたね。
SALEも各所で大々的に始まりましたがこれから先は長いのでエネルギー配分に気をつけながら日々過ごしていきたいところです。
さて、先日最終回を終えたドラマ『わたし、定時で帰ります』ですが、皆さんは見られましたか?
働きすぎの日本人に警鐘を鳴らす今の時代を反映した内容でしたね。
ドラマでは最後に主人公の吉高由里子さんが何のために働くのかを皆の場で話す場がありましたが、結局その答えは分からないというのが答えでした。
このドラマは我々視聴者に働くとは?を毎回考えさせる内容になっており、最終回を見た人なら自分にとって働くとは?をなんとなくでも想像してみたのではと思うのですがいかがでしょうか。
今日はあなたにとっての働くとは?を考えてみる機会にしてみませんか。
私自身、今の販売職の前に事務職、そしてCAという転職を経験してきましたが、それぞれにおいて働く意味は違いました。
新卒で入社した事務職ではCAに受かるまでの繋ぎとしてとりあえずという気持ちで働いたのですが、新人の時は「社会人としての土台を築くため」に働いていました。一旦3年は勤めて次に転職するときに有利なように必死で働きました。
そして晴れて念願のCAになれたとき、私の中で「働く」とは「人のために働くこと」でした。
小さいときから人に尽くすことや喜んでもらうことが好きだったので得意分野を生かして働ける最高の職場だったと改めて感じます。
基本的にCAはお客様に喜んでいただける仕事内容のため遣り甲斐も大きく、満席便で疲れ果てても1日寝たらすっきりとして疲れを引きずることはそんなにありませんでした。
特に大好きなメンバーとのフライトがあると分かると早くその日にならないかなぁと思うくらい、そんな自分に驚いていたのを覚えています。
しかし、そんな楽しい面がある一方そこで多くの悲しいこともありました…。
それは職場の仲間が体を壊し、精神面にも傷を負って辞めていく人がいたことです。女性が多い職場特有のものでもありますが。
それをどうすることも出来なかった自分に悔しさを感じました。
せっかく希望の職に就職出来てもその後ぶつかる壁によって働く意味が分からなくなるのは悲しいですよね。
今回のドラマでもそうですが、やはり健康あっての仕事です。
健康とは体の健康と心の健康と分けることができます。
どちらかが崩れ始めるともう一つも自ずとマイナス方向へ引っ張られていきます。
実は私もつい最近何のために働いてるのか分からなくなったことがありました。
もちろん生活のためや将来のために働いているのですが、自分の気持ちに向き合い本当のところを考えてみたところある結論が出たのです。
それは、
人から期待されている自分になるために自己犠牲で働いているよなと感じる場面が多々あったことが理由でした。
つまり、軸が自分ではなく他人になっていたのです。
今回はそこに気付けたので改めてその考えを正し、マイナスに向いた心をゆっくりとプラス方向へ戻すことができました。
私たちは常に同じ環境にいるようで日々僅かながら変化しています。
環境が変わると欲しい物も変わるように、私たちが求めるものの優先順位も変わります。
忙しいとそこに気づこうにも気づけないのです。
その変化を察知するのに長けている人はきっと自分の気持ちのコントロールも上手なんだろうと思います。
そこに気付くためにもやっぱり私たちには休みが必要。
そろそろ危ないかもと自分で思ったときは案外もう崖っぷちまで心が疲弊していたりします。
強制終了とならないためにも、最低限の休みはしっかりと休んでさらに許されるならばリフレッシュ休暇も長期でとることをおすすめします。
自分がいないとお店が回らないと思っていてもどうにかなります。安心して休んでください。
色々と書いてきましたが、つまり働く意味ってその人その人で違います。
結果、ドラマと同じで答えはないと思うんです。あなたの心が知っています。
あなたが大切にしたいと思ったその働く意味をこれからも実現していけるように、休むときは休む!を忘れずに心の健康を保っていきましょう。
それでは今日はここまで。
また来週お会いしましょう!