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とっても当たり前なお題なのですが、現場の方々とお話していても意外とちゃんと理解されている方が少ないように思いますので、本日は情報量についてのお話。
SNSユーザーの約半数が、動画コンテンツ視聴後に実際に商品を購入したことがあると回答!
ソーシャルメディア上での動画コンテンツ視聴が、その後、商品などの購買の意思決定に影響していると回答した人が74%にのぼったという点です。さらに、回答者の46%がSNS上で動画視聴後に実際に購買行動を起こしており、購入を検討したと回答した人も32%いました。
(movie timesより引用)
そして動画コンテンツ視聴から購入を決める要因としては、当該商品やサービスに関する情報が適切な量で含まれていること(57%)、視聴者自身に興味関心にマッチしていること(54%)が挙がりました。また回答者の92%は、動画視聴時に「今すぐ○○を買おう!」などと具体的なアクションを促すメッセージがある方が効果的だと答えています。
なんとソーシャルで回ってくる動画コンテンツに影響されて商品を買ってしまった人が全体の74%。そりゃみんな動画コンテンツ作りにかかる訳です。
情報量を比較すると「テキスト<画像<動画」
では何故動画だと購買率が上がるのか?それは動画コンテンツの情報量が多いからです。情報量で言うと、
テキスト<画像<動画
という順番。
よく考えてみてください、一枚の画像を文字で表現しようとしたらどれくらいの文字数が必要なのかを。ていうか恐らく表現できない事も出てくるでしょう。Instagramなんかはそれを言語を使わずに画像を1枚投稿するだけで多くの事を伝える事ができる。
だから上記のような記事はとっても当たり前。物を購入するのに必要な情報は動画が一番多いから。画像やテキストでは現すことができない素材感やシルエットは、動画ならまだわかりやすい。この情報量こそがリアルとの差を埋める重要な要素。
オムニチャネル戦略によって試着体験ができるのも、店頭在庫が確認できるのも全てはリアルとECの情報の格差を埋める為です。
情報量が多からメディアは動画を活用する
ファッション業界でも最近動画メディアが盛り上がっています。3ミニッツという企業が運営する「MINE」という動画メディアはまさにそこを狙ったものでしょう。メディアの命は情報。であるなら、情報量が一番多い動画をコンテンツにするのは当然の戦略と言えます。「MINE」のすごいところは、そこから動画コマースの「GINI」に集客しECでマネタイズもできるという点です。
話がズレましたが、EC側は今後この情報量をECサイトやソーシャルメディアでどのように埋めていくのか?そしてリアルショップ側ではインターネット上に増えてきている情報量に負けない付加価値をどう販売員が身につけるのか?が焦点になってくるのではないかと考えております。
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