こんにちは!
トプセラ金曜日担当のひなです
コロナの話は1月末からずっと出ていましたが最近また急に深刻さは増して外出自粛の流れが強くなってきましたね。
さてそこの貴方、心の健康は大丈夫ですか?
健康や金銭面の心配の他にも
会いたい人に会えない、行きたい場所に行けない
これって相当なストレスです。
私も楽しみにしていた食事会が無くなったり、会いたい人に会えなくなり落ち込んでいます。
加えて、先週の記事でもお話しましたが今は何処も彼処もピリピリムード。
少しの事でイラッとしたり落ち込んでしまったり心の余裕が無い方が多くなっています。
今日ご紹介するのは、こんな時だからこそ大事にして欲しい精神面の余裕をつくる方法です。
自分1人で完結する楽しみを見つける
好きな人との予定がつかない、会える人が居ないから1人で楽しくない・不幸 って思考回路は他人に人生の主導権を渡しているようなものですから勿体ないです。
もちろん人と関わることでの幸福感は無限大ですよね。
でもまずは1人でも自分で自分を満たすことが出来るようになれば、自分の都合だけでいつでも楽しく過ごせるようになりますし人としての奥行が出てよりコミュニケーションも楽しくなります。
新社会人になった後輩や友人にアドバイスを求められた時にも必ず伝えるのが
「ストレスの発散方法を用意しておくこと」
そのために出来る準備が今回ご紹介する「幸せメニューを用意しておくこと 」です
こちらは中野裕弓さん(人事コンサルタント)の著書にあります「自分の心を愛で満たす10のメニュー」を私なりに簡易化したものです。
幸せメニューを2週間試してみる
☆用意していただきたいのは紙とペン!
スマホでも大丈夫ですが、いつでも見返せる手帳がオススメです。
☆ご自身にとって幸せに感じることや楽しいことを10個書き出して下さい
項目にはアルファベットを振ります
<ルール>
大それたことでなくて何でも大丈夫です。
ただし人が必要なこと(○○と会う、○○の為に料理を作る等)はダメです。
「好きな人の写真を見返す」、「アーティストのDVDを見る」といった自己完結できるものはOKです。
ご自身でご自身の為だけにしてあげられるということがポイントです。
ご参考までに私のリストを
A 花を飾る
B ライブに行く
C スキンケアを丁寧にする
D スッキリするまで胸の内を紙に書き出す
E アロマキャンドルを焚いてお風呂に入る
F 1人でカフェに行く
G 凝ったネイルをする
H おいしいものを食べる
I 好きな写真を印刷する
J ヴァンサンカン(好きな雑誌や本)を20分読む
K キレイな物探しの散歩をする
L 22時に寝る
N 温泉に入る
M美術館に行く
O午前に予定を入れず限界まで寝る
だんだん増えてきたので多いのですが、初めは10個目安で大丈夫です。
☆1日1つ、必ず実行します
この時大切なのが絶対諦めない、ないがしろにしないということです。
例えば「温泉に入る」をしたいけど忙しくて難しい場合は「近所のスーパー銭湯に行く」でも「温泉の素を用意してお風呂にゆっくり入る」でも良いですし、
「ライブに行く」も今は特に難しいですが「ライブDVDを家で観る」なら出来そうですよね。
また忙しい日でも今日はそれどころじゃないしいいやと蔑ろにするのではなく、時間はとれないけど何ならできるかなと探すようにしてください。
また、1度に複数項目しようとしてしまいがちですがノルマに感じると元も子もありませんので1つを全力でやりきることに注力してください。
☆実行した項目のアルファベットを手帳や日記に記します。
こうすると続けられていることが一目で分かります。
心に余裕が出てきたら
これが2週間続けられると心の余裕はかなり出てきます。
心に余裕がある目安は
道端の花や、すれ違った赤ちゃんや犬を見てほっこり微笑めることです。
冗談みたいですが、これ意外と出来ないんですよね…
余裕が無くて追い詰められていると、無関心であったり自分に危害を加えるのではないかと警戒しがちになります。
つまり花や犬(もちろん好みはありますが)を見てほっこりできないときは、知らない内に心が疲れているサインですので是非この幸せメニューにチャレンジしてみてください。
このメニューをこなすと、
それにより幸福感を感じられるのはもちろんですが
・自分が幸せを感じることに肯定的になれる
・自分にとって幸せが感じられることは何かを探すようになるので、ご自身の感情に敏感になれる
というメリットが出てきます。
これはすごく大きいと私は思っていて…
日本人の悪いクセなのか自分の幸せを優先することを悪のように捉えてしまう方は多いですよね。もちろんそれは他人の為に献身的であったり素敵なことでもあるのですが時として辛くなりやすい捉え方です。
そんな方には「こういうミッションだから」と割り切ることでご自身の幸せの為のメニューをこなしていっていただきたいです。
またすごく疲れているときには、感性に頼らず受け身で楽しめる項目を用意しておくことをオススメします。
例えば「写真を撮りに出掛ける」という項目を昔作ったのですが、ヘトヘトに疲れている時にカメラを構えても何も感じなければ何も撮りたいものが見つからないんです。
創造する喜びは、心の余裕があって初めて成り立つものなのだと実感しました。
出来ることが減って人と会う機会も減ってしまっている今だからそこ、ご自身にとっての幸せな気持ちを大切にしてみてくださいね。