皆さまこんにちは!
TopSeller.Style女子力工場長のCANAです。
今年も残り2週間となりました!インフルエンザが流行り出してきましたが、あなたのお店は大丈夫ですか。
立ち仕事はただでさえ下半身が冷えてしまいますので、お腹にカイロを貼ってお体温かくしてくださいね。
今回はCA時代に学んだ立ち位置と目線の重要性についてお話させていただきますね。
CA時代、私はよく3人乗務と4人乗務でフライトすることが多かったのですが、実機訓練では機内でのCA配置についての重要性を最初に学びます。なぜならCAはドアが何よりも一番大事だからです。保安要員であるからこそ、CAが機内で一カ所に固まることは一切あってはなりません。(3人乗務なら前方にCA2人。後方に1人。4人乗務なら前方後方に2人が基本配置です。)
ここからは販売員に置き換えて考えていきますね。
店頭に立っているときに一番大切なことは、全体を俯瞰する視点を持つこと。頭の後ろにももう一つの目を持っておくことです。
スタッフが同時に接客についているときこそ、この俯瞰する目(天井からお店を見渡す視点)が求められます。
ベテランスタッフは店頭での立ち位置が非常に上手いです。接客中でもお客様に違和感を感じさせずに、自然とスタッフ自身がお店の入り口に体が向くように動いています。そのため新規のお客様が入店したときでもすぐに気付いて適切な対応が取れています。
若手スタッフになると目の前のお客様に集中してしまうため、お店の入り口に背中を向けている人が多いのです。
頭の後ろにもう一つの目を持つことが出来るようになると後ろの気配に敏感になれますし、盗難等のリスク対策にも繋がるのでぜひ360度常に感じ取れるように意識していきましょう。
週末の忙しい時間帯こそ必須のスキルですよ~!
そしてもう一つの目のご作法。それは他のスタッフと話しているときに目線の先に気を配ること。
なんのこっちゃ?と思いますよね。どういうことか説明していきますね。
CA時代、尊敬するチーフから教わったことです。
とある早朝の便で、離陸準備を全て済ませてCAシートに着席しお客様情報をチーフから教えていただいているときのことでした。CAシートにはチーフと私が横並びに着席していて、数メートル先にはお客様が対面している状況です。(通称お見合いシートとも言われています。)
これがまぁまぁ距離が近いのです。普通の声で話すとその内容が聞こえてしまうほど。
なので声量には自然と気を付けているのですが、意外と見落としがちなのが会話をしているときにあなたの視線がどこに向いているのかということ。
この便では情報の引き継ぎが多く、チーフからの情報をフライトメモに控えていたのですが、内容が良い悪いに関わらず、会話に出てくるお客様を視線の先に捉えないことを私はよく指摘されました。
機内では、お客様情報を伝えるときに1Aのお客様、13Dのサラリーマンなど座席番号で会話するのですが、私はついつい話を聞いているときにその座席に座っているお客様を見ながら話を聞いてしまう癖がありました。でも、普通そうなりますよねー!(><)
なので、チーフは会話の最初によくこう言って本題に入っていました。
「お客様の方を見ないで聞いてね。3Fのお客様は閉所恐怖症で過去にパニックになられたことがあるから上空では常に変化がないかウォッチお願いしますね。」というように。
このときのチーフは口の動きも読み取られないようにメモや手で口元を隠して話しています。厳しい方でしたが本当に素晴らしいチーフでした。
さて話を戻しまして、これは販売員としても活用できる内容だと思うのです。
閑散とした時間帯にレジでスタッフと話しをしているときに、通りを歩くお客様を自然と凝視してしまうことありませんか?
人は自然と動くものに目がいってしまうので仕方ないことではあるのですが、仮に自分がお客様の立場だとしたらじっと見られることにいい気持ちはしませんよね。
このように視線の先にも配慮できるとあなたの女子力、販売員としての魅力は更に向上していくと思うのです。
今日の記事で紹介した「背後にも目を持つこと」、「目線の先に気を配ること」を状況に応じて上手に切り替えていくことがあなたのこれからの販売員生活にきっと役に立っていくと思います。出来ることから是非試してみてくださいね。
それではまた来週お会いしましょう^^
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【女子力アップ豆知識💛127】
卵の鮮度を保ったまま長持ちさせる方法。
パックに入れた状態で冷蔵庫の中段に入れると長持ちする。
備え付けのドアポケットに入れると、冷蔵庫を開けるたびに扉を開けた衝撃で卵に少しずつダメージが蓄積します。冷蔵庫の中段は温度も一定を保てるのでここが一番◎!
— CANA (トプセラ女子力担当) (@cana_12931) 2018年12月12日