[ad#co-3]
ヨツモトです。
さて、昨日に引き続き「アパレル店舗の営業時間」についての
お話です。
いつでも、どこでも、開いている。
お客さんにとっては便利です。
ただ単にアパレル店舗側の一方的な都合だけで、営業時間を短縮しますって話ならお客さんにとってはデメリットしかない訳です。
「時短」をするタイミングでこそ、時間に関連した「新しいサービス」を、
お客さんに提供するべき。
ここまでが、昨日の話でしたよね。
で、今日はこの「新しいサービス」ってのを幾つかアパレル業界の皆さんに勝手にご提案したいと思います。
【泊まれる店舗、泊まれる商業施設、泊まれる百貨店】
流行の「泊まれるシリーズ」に乗っかるのはどうでしょうか?
例えば最近何かとやり玉に挙げられている百貨店なんかとか面白いと思うな。
だって、最上階から地下までキッチリ見るコトって無いですよね?
ツアー形式にして、普段は入店しづらいハイブランド店での試着もし放題。
ウン百万って時計も勿論気兼ねなく試せます。
宝飾品だって、一回ぐらいつけてみたい商品、ありませんか?
夜食で極上レストランの「まかない」を食べれて、寝具売り場のシモンズのベッドで寝れる。
朝食のパンは地下の出来立てパン。
ついでにスイーツのお土産もついてくる。
月に一度、10名程で価格は3万ぐらいでどうでしょうか?
営業時間は短くなるが、逆に「朝まで遊べる機会」を作ってしまう。
話題性もありそうですし、新しいファンも作れます。
しかも、中々試せなかった商品を試せることで「新しい見込み客」に
なって頂ける可能性も高い。
普段「時短」をする代わりに「新しい時間」を作るって考えです。
【チャージ料金でプレミアム感を提供する。】
これも少し先ほどの「泊まれるシリーズ」に似た考え方かもしれません。
各フロア週1で1店舗だけ特別なイベント企画で閉店後3時間営業。
特に事前予約とかではないけれども、入館には「チャージ料」を頂きます。
だいたい1人3千円ぐらいかな。
その分、各フロアで特別な企画を楽しんで貰えて、各店舗で「お土産」なんかも貰えたりすれば3千円の値打ちも十分あると思って貰えそうです。
【販売員の事前予約性】
これは営業時間内でのサービス。
例えばショップや館のHPで、お客さんが行きたいお店の販売員を1時間単位で事前予約できる。
予約できる販売員は各ショップで何名かピックアップしHPなどで詳細や得意な提案なども記載し、お客さんが選びたくなる情報を前面に押し出す。
お買いもの終了後、HPにて予約した販売員の評価を付けて頂きその評価の積み重ねで販売員のランク付けもしていき、ランクが高い販売員は予約も有料にしていく。
お客さんに、自分の都合の良い時間に自分の信頼できる販売員から買い物ができる事によって、買い物自体の効率化と満足度をあげて頂く事ができる。
【時短をするコトによって生まれる時間】
3つほどザッと提案してみましたが、「体験してみたい!」って方もいれば、「なんだよ、こんなの!」って批判もあると思いますj。
勿論、どっちもあってもいいんです。
でも、今より営業時間を「時短」をするんであれば「時短」で生まれた「時間」をどんな新しいサービスに使えるか?を考えて打ち出していくコトが
重要だってコトです。
営業時間の短縮によって、お客さんに「時間が無くなった」って思われるんじゃなくて「短縮するからこそ生まれる時間でお金を払ってまで受けたいサービス」を考えないと「長時間営業で出来ていた売上」をカバーするコトはできません。
ただ単に「時短」をしてコストカットするだけなら「長時間営業で売上を上げる」と同じ発想です。
営業時間短縮を考えるというコトは、販売店側にも売上を上げる際に「時間の制約」というデメリットが」出てくるんです。
その「時間の制約」って問題を解決して売上を向上させようとするからこそ、新しいサービスや、より質のいいサービスや、今の時代に合ったサービスを生み出すコトが出来るのだと思います。
営業時間を短縮する本当のメリットは「お客さんへの新しいサービスを考え出さないといけない」ってコトなんじゃないでしょうか?
PS
今回記載したアイデア使いたいって方いれば、どうぞ。
特に何も許可などいりませんので。笑
でも、この企画もざっくりとしか伝えていませんが本気で詳細までの企画が欲しい方がいればTopSeller.Styleまでご依頼ください。
こんなのまだまだ一部です。
TopSellerのスキルと経験。
幾多の接客から仕入れた今のお客さんの情報から、あなたやあなたの企業にあったご提案もさせて頂けますんで。
最後の「キャッシュポイント=売る現場」までしっかり構築できますよ。
[ad#co-1]