人の振り見て我が振り直せ。

皆さんこんにちは。

毎月10日を担当させていただいているCANAです。

コロナがまたじわじわ増えてきていますが、最近皆さんのお店のトラフィックはいかがですか?
サービスの勉強をしても入店自体が少ないとすぐにアウトプット出来ないためこれでいいのか検証する材料も少ない状況かと思います。

今回はすぐに効果が現れる『自身の接客販売のレベルを昨日のあなたよりも上げる方法』をお伝えします。

実は先月私はプライベートの休みにあることを2回行いました。

それは異業種での覆面調査です。ミステリーショッパーなどと言われたりもしていますね。

POINTは異業種ということ。同業でもいいのですが、異業種の方がより自分がお客様という視点で客観的に接客を受けることができるので意外なところに新しい気づきがあるものです。

 

現在はコロナということもあり中々ウィンドウショッピング的なことは減ったと思います。

私がおすすめするのはウィンドウショッピングでの軽い覆面調査というよりは、購入することを前提とした入店をおすすめします。そうすることで入店~商品決定までの自分の心の心理状態も俯瞰して感じられますし、お会計の手順や最後のお見送りまでを学ぶことが出来ます。

また、二つ目のPOINTはちょっといいお店に行くということ。高級すぎなくてもいいのである程度きちんとした接客が受けられるお店の方が得るものの質が違います。

例えば

・美容室

・デパートの化粧品

・ジュエリーショップ

・ランジェリーショップ

・ホテル、旅館

などが挙げられます。勿論あなたが思うちょっといいお店でいいのです。

そこで担当してくれたスタッフの方の言動で必ず何かしらの「良いと感じた言動」、「なぜか気に障る話し方」、「すぐにでも真似したい接客」と出会うはずです。

その時に大事にしてほしいのは何故自分がそう感じたのかということ。

 

“受け答えがハキハキしていて信頼できる話し方だったから”

“自分の気持ちに寄り添ってくれたから”

“担当スタッフは良かったけど、お見送りがあっさりで残念だった”

このような心の中で感じたことを言語化することが大切です。

 

最後に一連の接客で得た真似したいと思ったことを自分の仕事にどうリンクさせるかということです。

私はこれまで3社で働いてきましたが、全て異業種で転職してきましたがやはりどこか繋がっていると感じます。

ロボットが変わりにやらない限り、最終的には人なんです。

 

高い買い物や特別なギフトを購入する立場に立つと、やはりそれなりに納得した人から購入したいと思うのが皆共通することなのではないでしょうか。

少なくとも販売員という職種にいる限りはプライベート時間もアンテナを張って学びを深めていきたいものですね。

それでは今日はここまで!

次回は12月10日に登場します。

お読みいただきありがとうございました!!^^

 

 

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CANA
About CANA 97 Articles
元国内線CA、機内販売商品のデザイン経験あり。現在外資系ラグジュアリーブランド販売員として勤務4年目、店長補佐。 過去には大手料理教室で基本のクッキング・ブレッド・ケーキコースを受講。 料理の楽しさに目覚め、現在は月に一度、個人の料理教室で時短料理を学んでいる。 また昨年栄養学について3ヶ月学び、食べることで代謝を高め健康的に痩せる方法を勉強したことから、忙しい販売員でも出来る簡単時短料理をブログにて発信している。 好きな番組はNHKの「きょうの料理」 目標は自身の料理教室を開講すること。 女性販売員が綺麗に楽しくいきいき働けるための情報をあなたにお届けいたします。