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こんにちは、水曜日のタニグチレイです。
さて、今回は以前の「考える」よりも
よくありそうな接客の場面についてです。
お客様に聞かれた質問に対して
自信を持って「オススメです」と言えますか?
例えば
あなたが食事に行ってメニューを見た時に
いろいろ美味しそうなものがあって
「どれがオススメですか?」って
聞くことありますよね?
それをわかりやすいように
だいたいどこに行ってもブラックボードや
手書きのペラなんかで
「本日のオススメ」なんて別に用意してたりします。
そこで
あなたが食事に行って2種類くらいで迷ってしまい
お店の方に「どちらがオススメですか?」と
聞いたとします。
答え①
「どっちもオススメなんですが、
◯◯を使っているのであっさりした味がお好みでしたらこちらで
△△を使用した少し濃いめの味がお好みでしたらそちらです。」
答え②
「あっさりと濃いめどちらがお好きですか?」
などまず好みを質問してくれて
あなたが例えばあっさりと好みを伝えたら
「だったら、こちらです。
◯◯を使用しているのであっさり好きの方にオススメです。」
①と②の答えは内容的には同じです。
ですが伝わり方は違いませんか?
①はよく返ってきそうな答えではないでしょうか?
悪いわけではありません。
理由も言ってくれてるし
自分の好みを判断して決めれば良いわけですから。
ただお店、もしくはその店の方の主観で
お客様の意見は考えられていないですよね。
誰にでも言える言葉だとも思いますし。
②はまずお客様に質問をすることで
「あなたを知りたい」という姿勢がある。
そして返してくれた答えに対して
理解をして理由を述べる。
結果として最後は自分で決めますが
すっきり満足して決めれるように思います。
今回は味の好みを2種に限定して
簡潔にわかりやすいようにはしてますから
こんなにサッと会話が終わりではないでしょうけどね。
迷ったり決めれなかったりすることはあるでしょう。
そんなときに何を迷っているのか?
なぜ決めきれないのか?
聞いてくれる方のほうが
任せてみたくなりませんか?
そういうお店にまた行きたくなりませんか?
お買い物に来られるお客様も同じですよね。
自分から迷ってたり決めれない理由を話してくれる
お客様にはこちらもすぐに提案してあげやすいですが
大抵の方はジッと悩んでたりしますよね。
まずは「あなたを知りたい」という姿勢で
質問してください。
そしてそれに対して理由付きで
答えられる準備を日頃しておいてください。
特別なことは何もありません。
そういうお店にまた行きたいと思い
きっと会いに来てくれるお客様も少しずつ増えていくと思います。
さらに少しだけ・・・
期待して行ったお店で期待通りの対応をしてくれたら
やっぱり間違いなかったと思ってもらえるかもしれません。
期待せず行ったお店で期待以上の対応をしてくれたら
少し感動してくれるかもしれません。
予期せず問題が解決できたら心にも残りやすいと思います。
常にどういった方の悩みにも対応できるように
準備をしておかないと
いざその時というタイミングを逃してしまったら
おそらく次は来てくれないですよね。
気を抜かず、でもリラックスしてお客様をお迎えしましょう。
興味を持たれた方はぜひこのTopSeller.styleでお付き合いください。
では、また次回。
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