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こんにちは、遊びも売上も常にトップセラーの金田です。
前回から引き続き「店長になる為の3原則」の3項目目をお伝えしたいのですが、、、
現在この「Topseller.Style」にて是非「店舗マネジメント」分野でお伝えしておきたい内容がありましたのでトピックスとしてご覧頂きたく思います。
失敗する店長のパターンは大きく分けて二つ
先週土曜日の記事で深地さんから「店長としての器・力量」についてご指摘がありました。現在、多店舗展開の企業が多く、次から次へとNEWマーケット(市場)に展開していくケースが数年前から増加傾向にあります。
ブランド終息や店舗の撤退、そこへ新規ブランド・新形態ブランド店舗展開など、どの館でも目まぐるしくマーケット(市場)が変化しています。
この目まぐるしく変わるマーケット(市場)でいかに勝ち残れる店舗・ブランドを築き上げるかが、各店舗の店長として果たさないといけない役目です。
だからこそ、「店舗としてどうやって勝っていくのか?」に私達店長は着手していくのです。
現在、それが見つけられない店長が多いと感じます。深地さんのおっしゃるとおり、
①多店舗展開による「マネジメント育成」の未熟の要因による店長
または、
②店長になったのにも関わらず、スタッフ時から好成績を残したからといって自己中心的な考え方が変えられない自分よがりな店長
大体こんな感じの店長が多いのだと感じております。
全スタッフの価値が向上し、全スタッフが活躍できる店舗へ
実際、自身も後者の方でありました。スタッフ時の売上実績があれば信頼して誰もが付いてくると考えますし、上司からも注目の的となり評価されやすかったり。
自分の武勇伝を店長になっても後輩スタッフ伝え続けたり…
勿論、間違ってるわけではないですよ。場面場面で後輩スタッフに響く一面もありますからね。
でもね、自分がスタッフ時の頃と、店長になった現在の市況って明らさまに大きく変わってますよね?
解りやすく言えば、お客様の「ニーズ」も「買い方」も…。
そんな「お客様の変化」があるにも関わらず、自分の武勇伝をそのまま後輩スタッフに「育成」として伝えても成長するはずがない。大きく言えば、時代が変わってますからね。同じようなアイテムが格安で販売されてたり、ネットで買えたりと「物」や「ブランド」の価値が非常に伝えにくい時代ですから。
では何に私達店長は着手すべきか?
「店舗全体で勝てる店舗」
当たり前な目標ですが、
要は「全メンバーが活躍できる店舗」にする必要があります。
商品が売れにくい現在、店舗スタッフ1人1人の「ヒト」の価値を上げ、「活躍・貢献」できる店舗にするよう着手。
数年前のスタッフ時代のように、少し大袈裟ではありますが、
「何で売れへんねん!」
「あーしろ!こーしろ!」
みたいな曖昧な指示をする体育会系なやり方では後輩スタッフには何も響きません。
そんな育成で「売れる!」訳無いのはあなたも店長なら十二分に理解してるはず。
だから、自身は後輩スタッフが前向きに接客してる姿であれば購買に至らなくても、叱咤したりしません。接客の背景を聞く事はあっても多少のアドバイスしかしません。
しかしそれは決して何もサポートしてない訳ではありません。
店長はスタッフに任せ、受け入れ、フィードバックする
現在、メンバー達に大事なのは「自ら考えさせる」「自ら行動させる」コトだと考え、結果にはあえて触れずに結果までの過程、結果に至る経緯にスタッフ自身が着手するよう伝えています。自ずと「自立心」が芽生え、行動・言動に良い影響が現れます。失敗も成功もスタッフ本人に味わせるべきであり、
店長としては、
・失敗をしても受け入れる器
・成功すれば共に喜べる器
・どんな状況であろうとも寛大な器
これらを受け入れる事ができる器を自分自身に用意する事が最大のスキルだと考えます。
毎度ながら伝えてますが、「スタッフに求め過ぎてはいけない!」「各スタッフの強みを活かす・活かせるか!」が現在(いま)の店長があるべき姿ではないでしょうか?店長としてあなたも「変化」すべきです。
また、店長もお客様から見れば「販売員」です。お客様の前では立場は関係ありません。店舗メンバーと一緒に戦う姿を見せて下さい。
少なからず、離職は減ります。成長スピードも早いです。各スタッフのやりがいが増えます。
そんな影響力ある「店長」を目指しましょう!!
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