「いえいえ、全然そんなことないですよ。」
相手を褒めた時、このように返ってくることが多いと思いませんか?
こんにちは。TopSeller.Styleの女子力向上担当CANAです。
私たち日本人は謙遜の文化の中で生きているので、いかに周囲から傲慢な人と思われないかを無意識に考え言葉を発していますよね。
今回はプライベートシーンを除いた、職場ですぐに使える上手な言葉選びについてお伝えしていきます。どうぞお付き合いください。
そもそもなぜ私たちは謙遜してしまうのか。
そこには大きく2通りの背景があります。
一つ目は、実際に頑張っていないので、褒められても謙遜で返す人。
もう一つは、本当は優れた実績を出しているのに、無意識に自分なんかと謙遜で返してしまう人。
あなたはどちらのパターンが多いですか?
もし後者に属しているのなら、これからはアピールを交えて上手く伝えていきませんか?
何も言わなくても上司は分かってくれると思ったら、他のアピール上手な仲間から先を越されちゃいますよ。
普段の何気ない会話でもアピールできる方法がある。
言葉の伝え方によって、この人は自分に甘いなと思われるか、本当に頑張っているんだなと思われるか大きく分かれます。
本当に努力していることならアピールしないともったいない。
特に女性だと周りと上手くやっていかなければいけないという無言の協調性も求められるので、中々自分だけアピールするのはちょっと、と感じている人も多いかもしれませんね。
実際にどう変えていけばいいのか見ていきましょう。
普通の人と賢い人との最も大きな違いは、質問するときの文章の組み立て方。
いわゆるこの質問コーナーでは恐ろしいほどにその人の考え方を垣間見ることができます。
ここで一番覚えていてほしいのが、その質問をすることで一体あなたがどう得をするのか。
質問の答えを受けて、その後仕事にどう活かしていけるのかが大事です。そのための質問ですからね。
例えば、もしあなたが会社のTOPに「現在自社がもっともライバル視しているブランドはどこですか。」と聞きたいとします。
でもこれだと「A社です。」と回答をもらった後にあなたは「そうですか。分かりました。」と答えるだけになる。それだとその先に何も得はないですよね。むしろ質問の仕方によっては逆にあなたの評価を下げてしまうこともあるので注意が必要です。
では、今の質問に更に自分のアピールも加えていきたいとき、こう言い換えてみると受け手への伝わり方がポジティブに変わると思いませんか?
「現在様々なブランドについて勉強をしているのですが、今最もライバル視しているブランドがあれば教えてほしい。
今後はそのブランドについてもより強化して勉強し販売に活かしていきたいと思っています。」と。
上記のように、今自分が何を頑張っているのかをさらっと付けくわえるだけで一気にポジティブな印象を与えますよね。
これを相手から褒められたときにも応用して使っていきます!
「先月の売り上げすごくよかったよね!」と言われたとき。
「いえいえ、たまたまですよ。」というのか、それとも
「ありがとうございます。実はその月の前半から追加提案の仕方をいつもと変えてどのタイミングで提案したら効果的なのか分析しながらやってたんです。
ちなみに今は○○を意識しながら取り組んでいます。」というのとでは圧倒的に後者がアピールできていることが分かりますよね。
前半部分のアピール内容に事前に調べておいた数字を入れて話すとより効果的です。
ちなみにこれは本当に普段から意識してやっていないと咄嗟に出てこないので、そこだけ要注意。
たとえネガティブな質問でも言い回しを工夫するだけでいくらでもポジティブに変えることができます。
知っているのと知らないのとでは将来が大きく変わってきますよ。
私自身、この文章の組み立て方を尊敬する上司から教えていただき、話し方に対する考え方が一気に変わりました。
あなたもどうぞ試してみてくださいね。それでは今日はここまで!
また来週お会いしましょう。
ツイッターもよろしければどうぞ!
【女子力アップ豆知識💛65】
ホテル宿泊のときのちょっとした心遣い✍️チェックアウトまで時間に余裕があるときは、清掃担当の方へのお礼の気持ちをメモに残すようにしています✨😊
幸せの連鎖を循環させられる人になれたら素敵ですよね🧚♂️✨
— Cana (@cana_12931) 2018年9月28日