「値段の魅力」だけでは後がない!「店舗・商品」で魅力を伝えていく話

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セール時期を除けば、今週が年間通じて各館・各店舗ともに売上高のピーク週。また、プレセール、本セールも前倒し傾向にあるのでAW(秋冬)プロパー期の最終週とも言えます。

そんな繁忙期真っ最中の”現在”ではありますが、一足先に徐々に入荷されてる新作春物の展開について考えていきたいと思います。

もちろん、直近では本セールが控えている為に対象アイテム・OFF率・在庫などを踏まえ展開イメージ等の「セール販売戦略」を立案することが現実的で大事な事ではあります。

しかし、新作春物を入荷してるのにも関わらず「セールだから」「まだ冬だし!」って言う理由で展開せずにストックに眠らせておくのは店長として、と言うより”1アパレル販売員”としてもどかしさを感じてしまいます。

と催促し、欲を掻き立てるような自身の言い回しでありますが、正直なところ…皆さんもご承知の通り…

「まだまだ、売れないっすよ…当然ね」

その理由は明らかです。前述の通り、

「まだ冬だし、まだまだ寒いし」

と新作春物がお客様にとって”リアル時期”ではないからまだまだ売れないでしょう。

しかし、度々ですが年末年始のセール時期の集客、いわゆる”来店客数”としてはピークを迎える時期です。そんな多くのお客様に来店頂いた機会をただただ”値下がり物”の価値を伝える、感じてもらうだけの機会では勿体無いと思うわけであります。

 

◯来店客数が多い時期だからこそ、次シーズンの「コンセプト」を伝えるチャンス!!

セールを起爆剤にして、セール対象外の商品や梅春の先物など、プロパーの販売に力を入れた方がいい。

と抜粋した文面です。まさかのこの記事を書いてる最中にFashionsnap.comで近い内容が報じられてました。

付け加えれば、お客様のモチベーションがセール目的である中、新作展開をする事で「売れる・売れない」と判断するのではなく、新作を通してショップやブランドコンセプトを多くのお客様に伝えるチャンスだと言う事です。

また、お客様にとっては他ブランドと何ら区別がつきにくい市場ですから、ショップやブランド独自の世界観あるいは、他店、他ブランドとの差別化を図る為のチャンスでもあるという事です。

最近では”安い物を買う”ばかりでなく、”良い物にはお金を払う”の消費動向に変わりつつある事は店長としてお気づきのはずです。

余談ですが、あの某有名なダウンブランドがまだまだ売れ続けてるのも「高くても良い物は売れる」って事を立証していますから、参考にできる”消費動向”である言えます。

セール消化もマストな任務ですが、同時に新作プロパー提案も次の実売期を見越すマストな任務ですからね。

決して値段が高くなくてもいいんです。オリジナル商品であってもいいんです。大事なのは、

・”良い物”として見せること。

・”良い物”として見て頂けること。

と基本的な事ではありますが。最近は「セール頼り感」が強いショップが多いこともあり、直近のセールに向けた”販売戦略”を再度見直し、今後のプロパー期へ活かす術の一つとして参考にして頂ければと思います。

「常に”魅力的な店づくり”を作りましょう!」

ってことです。

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金田 拓巳
About 金田 拓巳 73 Articles
2006年 国内大手SPA入社 販売員として紳士カジュアルブランド店舗勤務。 入社初月から店舗個人売上実績1位。1年目後半~ブランド内全国個人売上1位。以後3年間サブ店長まで継続。 店長就任後、担当した店舗で常に前年比110%〜130%の売上増加を実現。 店舗スタッフを次の個人売上1位・サブ店長・店長へと育成。

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