皆さまこんにちは!
本日より毎週土曜日に隔週でキャリア論&転職を担当するマリです。
基本的には皆さまから寄せられるご質問に回答する形で進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!(質問はこちらからも受け付けています)
初回はよくご質問をいただく面接時の服装についてお話ししようと思います。
書類選考が通過し、いざ面接へ
転職活動中、避けて通れないのが面接ですよね。
回数は企業によりますが、少なくても1回、多ければ3-4回程度面接のために会社に訪問することになります。
面接はこれまでの実績アピールや熱意などを伝える重要な場面だからこそ、少しでも服装で損をしないためにも今日はそのポイントをお伝えします。
まずは求められているブランドイメージを正しく理解する
大まかに分けると日系、外資系のラグジュアリーブランドで異なります。
皆さんも店頭に行くとお分かりのように、一般的に日系やセレクトの場合、店頭では実際に販売されている商品をコーディネートして着用されていますよね。販売員さん個人のSNSにフォロワーが数千、数万人など、個人を上手く出していくこともブランドによっては良しとされています。
一方で外資系は制服着用が多く、黒やネイビーなどダークトーンのスーツやパンツスタイルが一般的です。
ここが大きな違いでもあるのですが、基本的には志望するブランドの販売員さんをイメージするのがベストです!
具体的には?
【日系・セレクトブランドの場合】
自身でコーディネートして店頭に立つことの多いセレクトブランド。
いわゆるリクルートスーツを着て行かれた場合、その方のファッションのテイストがブランドに合うのか見えないという理由で、マイナスの印象に繋がってしまいます。
店頭の販売員さんも個々のキャラクターやイメージに合わせコーディネートされていますが、皆さん共通してそのブランドらしさを自分らしく表現されていますよね。
一概にこう!とは言いません。ブランドイメージに近く、自分にも似合う、気持ちの上がる洋服を身に付けていただくと好印象に繋がります。
【外資系・宝飾時計ブランドの場合】
私自身も新卒で外資系イタリアブランドの店頭からキャリアをスタートしていますが、基本的に外資系ではブランドイメージを守る・お客様と商品を引き立たせるなどの理由から、主張のない統一した制服が支給されることが多いです。
そのため、日系のように服装で自己主張は求められていないのです。よって、スーツではなくてもジャケット着用はマスト。ボトムスもブランドの制服がスカートなのかパンツなのかに合わせると良いですね。
また髪型やネイルも華美なものはNGの場合がほとんどです。
お辞儀した際に直す必要がないようタイトに纏めたり、明るすぎるカラーは落ち着かせる。
ネイルをする場合にはワンカラーでシンプルなものなど、あくまでもそのまま店頭に立っても違和感がないか?を意識してみてください。
男性であれば髭がNGのブランドも多いので、清潔感・ブランドイメージを頭に入れて整えましょう。
いかがでしたでしょうか?
繰り返しですが、面接の服装のヒントはブランドの店頭にあります。
何度か店頭に足を運び、ブランドイメージを理解することが肝心です!
服装は自身をプレゼンする1つの重要な要素です。
書類が通過して面接の機会を手にしたからには、是非面接対策と同じように、服装にも最大限の配慮をして臨みましょう。
それではまた次回お会いしましょう!