皆さんこんにちは!
TopSeller.Style女子力向上担当のCANAです。
3月も後半になりまもなく桜シーズンとなりますね!
最近は桜ソングを聞きながら出勤するのが習慣になっています。特にDA PANPの桜が好きです。
あなたはどの桜ソングが好きですか?
さてさて、今回は接客していない時間をどう過ごすのか?がテーマです。
一人ではできないことをする。つまりそれはスタッフとのコミュニケーションの時間にあてること。
販売員は物を売るのがメインですが、付帯業務がなんと多いことかと思いませんか?
お店から任されている業務の他、売れ筋の分析、VMD変更、お客様へのサンキューレター、イベントなどの準備やレポート。
本当に挙げればキリがないくらい。
それに中堅になると上記に加えて後輩育成も担当したりとただでさえ自分のことで手一杯にも関わらず視野をぐんと広げて日々過ごすことが大切になってきます。
現在、私自身上記に挙げたことに不器用ながら日々取り組んでいるのですが、その中で一番大切にしているのがスタッフと会話する時間です。会話をする中でそのスタッフが今どういう状況なのかを会話の中から何となくでも感じ取ることができます。
でもただの会話で終わらせてはいけません。何かお互い得るものがある会話をできるようにするのがベストです。
私なりのコツをお教えしますね。
最初は仕事ガチガチの話ではなく単なる雑談でいいのです。
相手が同調しやすい気軽な世間話から始めるのがポイント。
いきなり仕事のお願いをするとスタッフも急に!?と嫌がられてしまう可能性大ですから。
まずその日このスタッフにはこの話をしたいなぁと予め決めておきます。ここで何も事前に考えていないと実際に話す時にただの世間話で終わってしまいますので注意。(何事も事前準備が大切です。)
例えば、あなたが後輩スタッフにもう少しみだしなみを整えてほしいなと思ったとします。
そこでどうするか。人によっては直接本人にみだしなみを整えましょうと言うかもしれませんがそれは逆効果。
誰でも自分のことを否定されると言われた相手に対し心を閉ざしてしまいます。
面と向かっていうよりあなたの体験談を交えて伝える方が何倍も効果がありますし相手を傷つけずに伝えることが出来ます。
つまりスタッフへの愛情があるからこそできることです。
では実際にどう話すのか。
あなたが他のお店でお客様として感じたことを話すのです。
例えば、
「この間〇〇のブランドに行ってきたんだけど、そこで対応してくれた店員さんがすごく綺麗な人でね、話し方も美しかったんだけどみだしなみだけがちゃんと出来てなくでとても残念だったんだ。
制服の首元にファンデーションの汚れがあったり靴も磨かれていなくてがっかりした気持ちになった。」
というように、自分と第三者のストーリーを話します。
第三者をあえて悪者にすることでそれを聞いたスタッフは自分も気をつけようとそこで気付けるかもしれません。
その話をしてすのスタッフがどう変化したかしばらく様子を見ることも大切です。
もう一つの方法は、自らの失敗談を話すこと。
失敗体験ほど学びが多いものはありません。
スタッフに伝えたいことを自分の失敗談を交えて話すと相手も自分に直接指摘されているわけではないので自然と聞き入れてくれる確率が高くなります。
私がこうやってこういう失敗に繋がったから〇〇ちゃんは大丈夫だと思うけど念のため気をつけてみてね。と軽いトーンで話すのもポイント。
物の伝え方っていくらでもあると思いますが、スタッフによってどの話し方が一番響くのか違うので今日はこんな伝え方をしてみようかなと色々試してみるのも楽しいですよ。
日々色んな業務で本当に忙しいと思いますが、スタッフ皆がよりよくなることで更にお店の環境も良くなり結果として更に仕事がやり易くなることに繋がります。
接客をしない時間はぜひスタッフとの有効な会話の時間として過ごしてみましょう。
それでは今日はここまで!
また来週お会いしましょう^^