遅くなりましたが今年一発目の記事という事で…今年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
今年は何を目標にしようかと考えてないるのですが決まらないままもう1月中旬まできてしまいましたこんにちはkaz(@kazusanvmd)です。
もうこのまま悩んで1年終わらせようと思います。
考える事大切。
さてさて、今年から新メンバーの加入により私、kazは隔週月2回の執筆となりました。ネタ切れじゃないよ。えへへ
と、いう事で今回から隔週でVMDになる為には?や、実際にやっている事に必要なスキルなどをお伝えしていければと思います。
初回の今回はバクッとひとまとめにされているVMDについて紹介と、おまけを書いていきます。
それではスタート!
VMDとは
はい。キタコレ。
何度もお伝えしていると思いますが今回は抽象的ではなく、細かにお伝えします。
今後の目標や、学校を卒業してVMDと言われる職種を目指す人の選択の一つになればと。
・VMD
この職種の全体的な総称。基本的にはMD(品揃え、商品計画)にも参画し、シーズンのVPプランやブランドのガイドラインの策定、数値面から来る打ち出しの提案や修正などを行う。
分かりやすく言うとSPAなどに良くある商品の打ち出しやコントロールマップの元締め。仕組みを作る人。
・Visual merchandiser
上のVMDとは別に視覚をコントールして人に印象を与える構成を作る人。
デザイナーや企画がイメージしたシーズンコンセプトを視覚化して展示会や店頭で表現する舞台を作る。どんなマネキン、どんな什器、どんな演出をすれば伝えたいイメージを伝えられるか?の手法の提案と実施が主な仕事。
・デコレーター
店頭の編集やウィンドウディスプレイなどのセッティングをする。プランニングはしない。
上の二つと違い、「与えられたモノを飾る」事を軸としてコーディネートを組んだり決まったモノをより魅力的に見えるようにディスプレイする人。各ブランドから提出された百貨店のフロアVPの着せつけやラグジュアリーブランドのウィンドウディスプレイなどを「飾る」。なので自身でそれらのプランニングはしない。
・VMDディレクター
VISUALに関する事の総括者。内装からデコレートまで見え方に関する事全てをコントロールする。前述の三つ全てを高水準でやれる人。
と、所謂VMDと一括りにされている職種ですがやっている、もしくはやりたい内容でかなり差があり、所属する組織によっても求められる事が大きく違い、例えば店頭の資産管理、メンテナンスなどまでも含まれる場合もあります。
ドメスティックと外資系の違い
簡単に言うと「それだけとそれ以外も」ですかね。
ドメスティックの場合はVMDだけの職種で勤務出来るところも限られていて多くの場合は営業と、販促と、企画となどなどを兼務している場合がほとんど。大手でない限りは専門としてのVMDになる事も難しい。大手でもVMDの守備範囲は広く前述のように兼務というかそれらを含めてVMDとしている所が多いですね。何でも屋っぽいけどそのかわり幅広いスキルの習得は可能。
加えて定年まで出来る可能性大。
対して外資(ライセンスや代理店ではなく所謂ジャパン社)では完全に専門です。ただ、基本的にプランニングは本国で支持、もしくはジャパン買い付けの商材に合わせたプランニングに対しての店頭表現になるのでどちらかと言うとデコレーターに近いのがほとんどかと。なぜならそれがブランドのイメージの統一になり、求められるのはブランドイメージを正確な伝達によるブランディング、構築が求められるからです。本部VMDのやる事ゼッタイ!みたいな所が多い。出張も多くVMチェンジの際には全国回るので結構大変かも。ただし店頭表現における権力は絶大。
店頭巡回を軸にディスプレイしたい人向け。
ただし…年齢上限は早いかも。
一言に「VMDになりたい!」と言っても様々。ここ書いているのが全てではなく本当に企業、ブランドによっても大きく違います。変わらないのはお客様に視覚を軸にブランドの想いを伝えて商品にプラスの価値を加える事。
そんな想いを伝えるのが好きな方や興味のある方は今後ともお付き合いください。
おまけ
もうすでに始めるところは始めてますが…この先のモチベーションニーズに対しての打ち出しは今のうちに!カタログやwebで訴求が本格化する前に無意識の意識に「この店には確かスーツあったな…」や、「入卒に使えそうなワンピースあったな…」などなんか見たことあるを植えつけましょう。セール真っ只中でも先を見据えた潜在ニーズに対して意識している方は多いです。
それが大々的に訴求された時に活きてきます。
3月、4月打ち出しのタイミングを外さないようにしましょう。
それではまた来週。
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