インフルエンサーに”なりたい理由”と”ならなくていい理由”

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こんにちは、ヨツモト リョウヘイ(@Playtopseller)です。

実は今年から文化服装学園で特別講師として講義をさせて頂いています。
本来であれば4月から講義スタートだったのですが、ちょうどコロナが発生してしまい6月からやっと講義がスタートしました。
講義が始まったのはいい事でしたが、クラスの半分の生徒が教室に出席、半分がリモートで出席するなどテクニカルな進行で生徒も僕もなかなか慣れない感じでスタート。

先週からやっと全員が出席して対面での講義がスタートしたのですが、ソーシャルディスタンスを保つ為に卒業制作などを発表する際に使われる大ホールでおこなわれるなどという、なかなか経験できない事が発生しております。

 

こんな通常とはほど遠い環境の中での講義ですが、生徒達は自分達の未来のためにしっかり聞いてくれている。
学院内の施設も制限があり、例年通りにできないことも多く不満もある中でもできることにチャレンジしようとしている姿に、こちらも自然といつも以上に気持ちがこもった講義になってしまいますね。

なんでもそうだけど、出来ない事を嘆くより、今できる事を楽しむ才能こそが人生を豊かにしてくれる大きなポイントだと言う事も講義を続ける中で伝えていきたいと思っている。

 

インフルエンサーになりたい理由とならなくていい理由

そんな講義の中で生徒達の反応が面白かった内容を今日はお伝えしようと思います。

来年からアパレル業界に就職し社会に出る生徒達の最初の受け皿は「店頭勤務」です。
その店頭勤務がコロナの影響で今まで通り来店したお客様へ接客をすればいい状態ではなくなってきているのは、ここ最近お伝えしていますよね。

先日ECzineというEC担当者さんに向けたwebメディアにも取材して頂いたので、そちらも載せておきますね。
ぜひ、会員登録してDLしてこちらも読んでください。
ショップ店員のセールススキルをデジタルで拡張 選ばれし企業・ブランドになるため改革を

TopSeller.webstyleで執筆中のインスタグラマー社長の艸谷まゆさんも掲載されています。
ファンを呼べるショップ店員になろう SNS活用で企業・ブランドの売上を生む方法を伝授

アフターコロナでは今までのアパレル業界での勝ちパターンだった

良い居場所に出店し
良い人材を配置し
良い商品を並べる

の一番最初に来る「良い場所に出店=場所の価値」が今までのように通用しなくなります。

お客様は自粛期間中にネットショッピングの楽さを覚え、自粛明けもリスクを感じ店舗に来店する機会を減らしていますよね。
そんな中で店頭の販売員に求められる新たなスキルがデジタル接客となります。
店舗への来店数が減った分をカバーするために、来店しないお客様に向けて接客し購入を促し生産性を上げていく為に必須とされていくでしょう。

そんな新しく求められるスキルの話をすると「それってインフルエンサーになるってことですか?」と質問がでてくるんですが、答えはNOです。

インフルエンサーのスキルは、影響力で多くの人を集客するマーケティングスキルです。

求められているのはお客様へ新しい未来の提案をするセールススキルです。

 

企業から見たインフルエンサーの価値はどんどん下がっている

オンラインの世界では、何年もトレンドになっていたのは「いかに人集められるか?」でした。
つまりwebマーケティングのスキルを磨き上げてきたのが現在です。

インフルエンサーの指標として使われる「フォロワー数」もそうですよね。
いかに多くの人をフォロワーとして獲得できるか?
つまり集客のスキルが秀でている人がインフルエンサーと名乗っているわけです。

ですが今問題になってきているのは、webマーケティングの情報はネットで調べれば無料でもかなり良質な情報が出回っており

頑張れば結構フォロワー数万人程度のインフルエンサーにはなれちゃうことです。

10年前であればインフルエンサー自体が珍しく企業もこぞって起用しようと躍起になっていました。
ですが、今は人材自体が豊富になり選びたい放題になってきています。

今までは高額なフィーを払って起用していたインフルエンサーに対して「集客だけしかできないどこにでいる人材に、これだけのフィーを払う必要があるのか?」とインフルエンサー自体の価値に疑問を持ち始めてきているのが今です。

結局インフルエンサーも需要と供給でしかない

今からインフルエンサーになりたいのであれば、単に人を集めることができるインフルエンサーでは価値はありません。
言ってる間に需要より供給が上回り、全体的に見れば市場価値は落ちてきます。

そこで必要とされるのが集客もできるし、その集客した人たちにセールスもできる人材です。
両方ができればもちろん最高ですが、今から始めるならデジタルセールスができる人が圧倒的に少ないので価値は高くなります。

インフルエンサー自体がダメなわけではなく、価値は需要と共有のバランスで上がったり下がったりしているってことですね。

これからアパレル業界に就業する予定である学生さん達には、まず価値の高いデジタルセールスを身につけてから、その価値を活かすwebマーケティングを身につけていくのがおすすめです。

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四元亮平
About 四元亮平 212 Articles
PLAY inc 代表/リテールコンサルタント 全力でアパレル販売員を応援するメディア「TopSeller.Style」主宰 文化服装学院リテイルブランディング科 特別講師 アパレル企業のリテールマネジメントやBMW japanなどの他業界でもセールスコンサルティングを提供し、近年はリテール販売員のDX化を推進するデジタルセールス&マーケティングコンサルティングも実施。 アパレル業界全体のリテールロイヤリティ向上を目指しwebメディア「TopSeller.Style 」の運営や文化服装学院の特別講師も務める。 リアル.デジタル.経営.ベンダー全てを経験し四方向のナレッジをカバーできるスキルが強み。

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