3つの視点から見るブランド分析②-11(STP分析-ポジショニング)

こんにちは!
隔週木曜担当、営業&MD担当のNaruです!

今週はポジショニングについて。
今まで散々市場をセグメント(分類)して、ターゲティング(狙い)をしてきました。

そのターゲティングした市場の中で自分たちのブランドはどのようなポジションを築いてくのがベストか?

いよいよ大詰めですね!

また、初めに言っておきますが、この考え方は競合がどのようなポジショニングをしているかを見極めることで自分のポジショニングを決定する役割もあります。

自ブランドの分析もいいですが、競合を分析してこそ自ブランドのポジションがハッキリしますよね!

今日はポジショニングの役割についてサラッとやっていきましょう。

ポジショニングの役割

ポジショニングとはなにか?

それは「唯一無二」を形成する作業です。

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要するに、活発で適切な市場の中で自ブランドをオンリーワンの存在にすることですね。

お客様にとって「替えのきかないモノ」になることです。

人でもそうですよね。
社内でも仕事ができて独特の個性を放ちながらも人間的に好かれている人ほど退職や転職を惜しまれるもんです。

では「替えのきかないブランドになること」=「競合としのぎを削る」
ことになるでしょうか?

むしろ「替のきかないブランド」は競争をしません。
競争をすると自然と価格勝負になったりして品質を下げざるをえなかったり、販促面でも競合よりより多くのリソースを投資しなければいけなくなったりとデメリットが多いです。

もちろん後発で競合が出てくる場合には自然と競争するカタチにはなりますが、新しいブランドを立ち上げたり、商品を開発しようとするときにはあえて競合の中に入っていく必要はありません!

独占状態、パイオニアといえばあらゆる業界でありますよね。

イメージしやすいようにアパレル以外でもいくつか例を出してみますね!

たとえばラーメン二郎とか完全に唯一無二ですよね。
ラーメン屋が競合ではない、というかラーメン食べたいって思って行くお店ではないと思います(異論は認めます)。
ラーメンを食べる20~40代の男性をターゲットとしながらもその量や独特のオプションなどで独自のポジショニングを築いています。

また、ファストファッションで言えば、当時からユニクロは低価格×高品質で他を寄せ付けない(もう真似しようと思っても真似できない)ポジションを今も確立しています。

上記は「競争しない」ポジショニングですが、競合の乱立する中でのポジションングの例としては、コンビニ業界の中でもローソンはスイーツが美味しいというポジションを確立しました。

といった感じでしっかりと市場を選定し、市場を研究しておかないとブランドとしての成長性を見失うことになってしまうんです。

さらに言えるのはポジショニングはブランドや商品開発と併せて販促活動も同時進行的に必要な要素です。

つくった後は消費者にまでそのイメージを波及させることでより強力なポジショニングになります!

現状、アパレルに関してはほとんどのブランドが感覚的な開発をしているので、こういった分析はしていないブランドが多いです。
とはいえ、趣味でやるブランドではない限り、やっておいた方がいいし、知っておいた方がいいのは間違いありません。

今日もお疲れ様でした。

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Naru
About Naru 46 Articles
1993年生まれ。三代東京生まれ東京育ちの江戸っ子。都内某レザーグッズメーカーにて販売、営業を経て現在3つのブランドのMDを担当。販売員時代では入社3ヶ月で某都内百貨店自社ブランド売上の過去最高売上を記録。 販売員目線とクリエイター目線で商品面・売場面においてバランスの良いMDを構築。仕事において大切にしていることは、関わる人に気持ちよく仕事をしてもらうこと。これを基に転がされるように見せながら最終的に自分のやりたいことを遂行し転がしていく。