アパレル生産者からアパレル商品消費者、アパレル業界の関わる全ての人へ

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আস্সালামু আলাইকুম! (アッサラーム・アライクム!)

みなさんこんにちは!バングラデシュよりハルカ
(@haruka_bangla)がお届けします!

「日本国内の様子は、いかがでしょうか。」

ご自身の生活環境や職場によって、十人十色のご返答があると思います。皆さんは、所属されている会社の方針や、地域間の感染者数の増減など、様々な要素を考慮して日々行動されているでしょう。

ご家族やご友人の皆様が、どうか健康でありますように。そして、変な噂やSNSの誹謗中傷に流されることなく、確実な事実を追って行って頂ければと思います。

改めて、バングラデシュの今

こちとらバングラデシュの状況は、相変わらず感染者数が増加中です。現段階(10月10日現在)で、総感染者数は約38万人。ピークは超えたと言われていますが、第1波はまだ終わっておらず、1日約1,500人ずつのペースで増え続けています。

このような環境下で生活をしているため、様々な変化を間近で目にします。例えば、バングラデシュに駐在する日本人の数。コロナ前は1,000人以上いましたが、現在は10分の1ほど。ここ最近は少しずつ国家間の移動も緩和され、人数も増えてはいますが、まだ寂しい状況は暫く続きそうです。

アパレル生産工場の状況も、大きく変わりました。以前はあまり重要視されていなかったクレンリネスの観念、これは爆上がりしました。入場前の手洗いと消毒、検温、自己申告の体調管理。管理者クラスから工員レベルまで徹底的に施行されています。結果的に、良い変化と言えるでしょう。

一方で、良い変化も然ることながら勿論悪い変化もあり、この禍の影響で閉鎖した工場も多くあります。国内に約7,000の工場があると言われていますが、その中の大半の小規模工場や下請け工場は、未だに苦しい状況から抜け出せていません。

アパレル業界に関わる全ての人へ

コロナ禍がアパレル業界に与えた影響は計り知れず、生産者から消費者まで、関わる全ての人がマイナスの側面を垣間見たかと思います。そして、生産国にいながら改めて感じたことは、消費者も生産者も、自分の立場のことだけでなく、受け渡したり届けられたりする人を想いながら、目の前の商品を愛でることが大切だなということです。

生産国にいると、どうしてもお客様の顔が見えず、目の前の商品の行く末を想像出来なかったりします。目の前にある商品は、作って終わりではなく、作った先に一人一人お客様がいらっしゃって、大切に使って頂けるはず。そんな話を、こちらの生産者たちに話すと、分かったような分からないような、ちょっと微妙な反応になってしまうのですが…

これから取り組みたいこと

関わる全ての人が、お互いを意識しあえるような環境を作りたいと思っています。

いま私はバングラデシュ発のアパレルブランドを立ち上げ中なのですが、コンセプトとしては「関係者全員をハッピーにする」ことを掲げています。

消費者の視点からみれば、目の前にある商品は誰かさんが作ったもの。そして、生産者の視点からみれば、いま作っている商品は誰かさんが着てくれるもの。直接的に商品に関わる人たちだけでなく、生地を織る人や、染める人。付属品や資材の生産者。そして、中間に入る運送業者の方々も含め。関係者全員がハッピーになれるような商品をつくっていきます。

誰かの犠牲の上に成り立った商品は、もうこの世の中に流したくないです。

 

変わらなければいけないのは、誰?

結論から言うと、変わらなければいけないのは「全員」だと思っています。

上述の、分かったような分からないような反応をしている、現地の生産者。なぜそんな反応をしてしまうかと言うと、自分たちが生産した商品を誰が着るかなんて、考えたことすらないからだと思うんです。

そして、私たち消費者だって、日本のマーケットはモノや情報に溢れ、それ自体に疲弊し、しっかりした理由なく買ってしまいがちです。しかし、やはり買い物は投票。ちゃんとした理由をもってして、買い物をすべきだと思います。

 

全員で変わっていきたい

生産者は、「選ばれる理由」を。消費者は、「選ぶ理由」を。

どんなものでも作れる世の中。どこまでも拘ることが出来る一方で、どこまでも妥協することだって出来ます。そんな状況の中、生産者は選ばれるために。そして消費者は、選ぶために。

どちらもやるべきことがあって、それを妥協しないものが生き残っていく、これからの世の中はきっとそうなる、と。バングラデシュの偉い人が、メディアの中で発信していました。生産国の人は、生き残るために選ばれる理由を模索し始めているかも知れません。

生産者と消費者、直接会うことはなくても、想いを寄せ合うことはできるはずです。商品を通じて。

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