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ヨツモトです。
「今日はモチベーションが上がらない。」
店頭で売れないアパレル販売員から聞いたコトありますか?
店頭であなたも同僚に話したコトありますか?
僕の元にも
「モチベーションを上げる為にはどうすればいいですか?」
「モチベーションを保つためにはどうすればいいですか?」
といった質問を頂く事が多い。
結論から話すと
売れるアパレル販売員にっとって、モチベーションなんてモノは上げる必要も下げる必要もない。
あなたの都合なんて誰も知らない
そもそも、店舗に来るお客さんはあなたが今日モチベーションが高いか低いか?なんてモノには興味もないし、関係がないコトを忘れないでください。
だって、あなたがお買いモノをしに行った時に目の前にいるアパレル販売員が「今日は***があってモチベーションが上がらないので昨日よりやる気がないですが、すいません。」って言われたらどうですか?
そんなのお客さんの前で言うわけないって?
お客さんの前では言ってないですけど、実際同じコトですよね?
同僚には言っているけど、お客さんには言ってないだけで。
あなたの「モチベーション」って理由だけで、同じ商品を買って貰うにも今日のあなたから買う商品と、昨日のあなたから商品を買うのとでは同じ値段なのに受ける価値は違う。
人間味がっあっていいじゃない?
だったら、お客さんはモチベーションがどうたらこうたら言うあなたがいる店なんかには来なくなり、ネットショップで自分で選んでお買いモノしますよ。
もしくは店に行っても、ずっとイヤホンしたままで「話しかけんな」って意思表示しながらお買いものしますよ。
あなたのモチベーション=やる気になってないか?
言葉の揚げ足を取る感じになりますが、「モチベーション」って言葉の意味が、ただ単に「あなたのやる気具合」って意味になっていませんか?
僕の元に来る「モチベーション」の質問も、「やる気」を上げる為には
どうすればいいですか?と翻訳できるモノが大体です。
ですので、答えとしては売れる販売員としては「上げる必要も下げる必要もない。」になります。
売れるアパレル販売員のモチベーションは最高水準の80%を保てるかどうか。です。
モチベーションが上がっている時は自分の能力の120%を出し切れる。
モチベーションが下がっている時は自分の能力の60%しか出せない。
あなたの勝手な「モチベーション」という理由で、お客さんが受けられるサービスの質が毎日毎日変動するのであれば、お客さんは安心して、お買いモノをしに来るコトもできず、毎日コロコロ変わるあなたへの信用も出来るはず無いですよね?
じゃあ、どうすればいいか?
売れるアパレル販売員は、いつもどんな時も店頭に立てば自分の中の80%の能力を出せるようにしておく。
ただし、この80%は「常に最高の80%」を出せるコトが必要です。
売れるアパレル販売員は悪い時も、良い時も。80%にそろえてみる。
自分の体調が悪い時や、気分的に落ち込んでいる時も、逆に体調が好調で気分的に上がっている時も、店頭に立てば自分の能力の80%を常に出せるコトを安定させる。
あなたがどんな状況であれ、毎日毎日来る多数のお客さんに80%のあなたの能力をだせるように。
気分がノリノリで、いつも以上に力が出そうな時もです。
「今日はいつもの倍以上のコトができそう!」と思っても店頭に入るときは「80%」の水準を意識してください。
だからと言って、この「80%」の能力を常に安定してだすコトは、決して「サボれ」といっている訳じゃないですよ。
「やる気」って形のないモノにあ、あなたが振り回されないようにする為の訓練の一つです。
売れるアパレル販売員になりたいなら最高の80%を目指してみる。
スポーツ選手が分かりやすい例でしょう。
たまに素晴らしい記録や技術を発揮する選手より、継続的に安定した数字を残せる選手を監督は試合に起用します。
ただし、この80%の水準が低ければ意味はない。
常に水準の高い80%を出せる選手を起用しますよね。
このコトを忘れないでください。
あなたの能力やスキルを上げていくコトは変わりません。
ただ、あなたの持つその能力やスキルを「やる気」という言葉でだせたり出せなかったりするコトを防ぐ為に。
常に安定した高水準の「80%」を提供できるようにする。
これも「能力」のひとつです。
高水準の「80%」をいつも出せるように、自分の「120%」の水準をあげる為に能力やスキルを上げていって下さい。
そうすれば「モチベーション」っていう言葉に振り回させる必要が、あなたには無くなっているはずです。
売れないアパレル販売員から、売れるアパレル販売員になる1つの条件です。
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