自社で申し訳ないけど、昨日から始まったこのサービス、可能性しか感じない。他社がこれやったら嫉妬もの。https://t.co/UjiAGv3ROw
— 丸本貴司(MARUMOTO TAKASHI) (@takashimarumoto) September 13, 2018
WE GOのPRをされている丸本さんが、WE GOでの新しい取り組みをツイートされておりました。
ちょっと中を覗いてみましたが、店頭スタッフの一覧がずらっと並んでおります。で、ランキング形式になっていて、それぞれのスタッフの画像をクリックしてみると各スタッフのコーディネート一覧に遷移。ここで商品のコーディネートが確認できて、お買い物の参考にできる訳です。
スタッフコーデはECサイトのキラーコンテンツ
こういった、販売スタッフのコーディネートページは大手ではどこも取り組んでいる内容です。
一覧で確認もできますし、商品ページ見てても商品のすぐ下に関連コーディネートは表示されるようになっています。服を購入する時にどういった着こなししたらいいか?は店頭でお買い物する時も考えますので、確かにこれがあるとお買い物はしやすいです。
で、今回取り上げたWE GOやBEAMSなんかで見られる動きはもう一歩先で、販売員をメディアにしようという動きがより強くなっている。
上記で確認できますが、BEAMSはサイト内で販売員をフォローできるようにしています。こうなってくるとSNSみたいですが、販売員にweb上でファンを付け、日々の投稿を見てもらい、販売員が入り口でお買い物してもらうといった流れでしょうか。
WE GOではサイト上のコーディネートと販売員個人のInstagramが連動しています。これによって、Instagramでついてるファンがサイトに訪れてくれるきっかけにもなりますね。キャプション見てもしっかり誘導もしているようです。サイトに掲載されているスタッフはみんなInstagramのフォロワーが多い人ばかりなので、結構な影響力ありそうです。マイクロインフルエンサー使った集客を毎日やっているようなものなので。
上記はほんの一例で、こういった動きは当たり前になってきています。今までは販売力やマナー、ホスピタリティ的な要素が重視されていた販売という領域も、これからは「ソーシャルでの影響力」がより重要視されていく時代になってきています。アパレルを目指す学生さんにおきましては、今のうちからソーシャルを強化するのも就職後活躍しやすい環境を作るのに寄与するのではないでしょうか。