忙しい…。果てしなく忙しい…。
忙し過ぎてハッピーアワーの半額ビールを飲みに行けない。同じビールを少しでも安く飲めるならそれに越した事は無い。
って事で、今週は買いやすくなるプレセールとセール時のVMDについて書いて行きます。
いつもの構成やカラー展開などとはちょっと違ったVMDのお話。
それでは、スタート!
プレセール時
今週末あたりから増えてくるプレセール。
そんなプレセールは本セールと何が違うのか?
メリットはなんなのか?をまず考えます?
・本セールよりも早く手に入る
・一般の人とは差別化された特別感を味わえる
・本セール前なので在庫も豊富
・混雑が少なくゆっくり選べる
などですかね。
このようなメリットを考慮してVMDに反映させると…
・本セールよりも早く手に入る
→シーズンに複数回来店されているのである程度の商品の流れを知っている方が多く、見飽きているモノもあるのでVPなどの打ち出しはセール対象外でも鮮度重視で新作をディスプレイ。
・一般の人とは差別化された特別感を味わえる
→逆に言えば一般のプレセール対象外のお客様も来店されるので展開ボリュームを出し過ぎない。
・本セール前なので在庫も豊富
→ストックレイアウト含めたオペレーション効率の見直し。
・混雑が少なくゆっくり選べる
→プロパー含めたコーディネート提案が出来るようなレイアウトで客単価アップを狙う。
と、なります。
いつもは商品にスポットを当ててどうすればより魅力的になるか?を考えていると思いますが、プレセール時はお客様のメリットにスポットを当てて考えてみるとどのようにレイアウトすれば良いかが分かりやすいかと。
本セール時
やってきました、祭りだ!祭りだ!わっしょいわっしょい!の本セール。いや、今はそこまで祭り感は無いかも知れませんが 笑。
ここでも先程の「お客様のメリットにスポットを当てる」のですが、プレセールとは違い効率も大切になってきます。いかにロスを無くすか?がポイントだと考えます。
なので本セールのVMDについては以下のポイントに抜け目がないかをチェックしましょう。
・在庫あるのに店頭に展開するのを忘れてないか?
・目的がはっきりしているセール初期はアイテム編集でお客様が探しやすいようになっているか?
・キャパオーバーする程の展開ボリュームになっていないか?
・Pricepopやoffpopはつけ過ぎていないか?
・いつもより多くのお客様が来店がされるので、スムーズに店内導線をキープする。
の様な、当たり前で小さなことをしっかりと意識して積み上げることで差がつきます。
セールだからと言ってもお客様にとっては「安いモノ」では無く、「お金を払う価値のあるモノ」と、いう認識を忘れずに。
それぞれのタイミングに合う、ベストな見せ方を考えましょう。
それでは、また来週。
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【サイトーのワンポイントVMD282】
バッグを持たすなら?右手に持たすと目線の動きで目に入りやすい。
強調したい時は右手。スタイルのアクセントしてなら左手。そんな小さな所でも差が出る。#VMD
— kaz(topseller.styleのVMD担当) (@kazusanvmd) June 4, 2019
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