今の頭の中の情報だけで自分のやりたい事は見つからない

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現在、専門学校では1年生が就職活動の準備をする時期に差し掛かりました。(2年制に限る)

この時期になりますと、

「受けたい企業の候補決めましょうね!」

なんて促すんですが、大概の学生さんがどの企業を受けたらいいかわかっていない。何故なら今、自分の頭の中にある情報だけで判断しようとしてしまうからです。あまりにも選択肢の幅が狭いので、数社は思い浮かんだとしてもその中に自分が興味関心がある企業が無ければ、その時点で終了。行きたい企業が無い状態に陥ります。

そういった時、学生さんを外に連れ出し、商業施設を周り、ショップの商品のタグを見せ、企業の選択肢を覚えさせながらブランドの商品を同時に知ってもらうようにしたりします。それまでにもリサーチと称してショップを複数周ったりするんですが、やはり自分が必要に迫られなければ覚えようという気にもならなかったり。

 

インプットが少ない状態では選択の幅が狭くなる

毎年のように学生さんには言うのですが、そもそも自分の頭の中にアパレル企業や職種に関する情報が少ないのに、やりたい事なんか選択できません。だから選択肢を増やすべく、例えば就活サイトで企業を1日1社は真剣に見ればいいのです。それで1ヶ月で30社を知る事ができるのですから、気になる企業がいくつか見つかるでしょう。(って繰り返し言ってもやる人間はほとんどいませんが。)僕の指導力に問題があるのかもしれませんが、やりたい事を見つけるのにこれくらいの努力は是非やってほしい。社会に出ても本当にやりたい事を見つけれている人なんて少数派でしょうから、調べて動いて、実際にやってみないと本当のところはわからないのです。

 

過去からのインプットから算出=自分のやりたい事

インフルエンサーの中には、「過去は今の自分にあまり影響が無い」と言う人もいます。しかし、人間の行動なんて過去からのインプットにより影響を受けるものが多数でしょう。僕の経験で言うと、過去自分がファッションを通して得た高揚感を忘れられずに、今この業界を選択している。これって、過去の経験が今の自分のやりたい事に影響を与えてるんです。だからこそ、今インプットを増やさないと未来の自分の選択肢がどんどん狭まってくる。

本当にこの業界で働く事が自分にとっていいのか?この企業でいいのか?もしくはこの職種で問題ないか?

悩みは尽きないでしょうし、正解なんてありません。ですが、今本当に自分が興味が惹かれるものが無いのであれば、真っ先にやるべき事は、新しい情報に触れ、行動を起こす事です。動きもしないのに自分のやりたい事が見つかるなんて都合の良い事はありません。自分の未来を明るいものにする為にも、考えるよりまず行動する事を心がけましょう。

 

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深地雅也
About 深地雅也 144 Articles
株式会社StylePicks CEO。ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。 繊研新聞にてEC関連記事連載中。→ https://senken.co.jp/posts/fukaji01

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