テーブルディスプレイのコツをこっそり教えます

我が家に新しいエアコンが来ました。

取り付けの大工さんに「この壁、耐荷重が10kgでエアコンが20kgなんで落ちるかもしれないっすね」と、言われて不安しか無いkazです。

 

こんにちは。

 

いや、マジで大丈夫なん?

 

さて、今回は少し前にやったラックの区切りのテーブル版を書きたいと思います。

主に雑貨などがメインとなる什器なので構成の記事も合わせて読んでもらえればよりイメージしやすいかと。

【構成】を制すものが【ディスプレイ】を制す①

それでは、スタート!

 

テーブルの区切り

いくつかパターンはありますが、基本の考え方はどこに重心を置いていくつ区切るか?です。

いくつかパターンをご紹介。

 

・センター重心

中央に卓上の半身トルソーなどの高さのあるモノを配置して4つに区切るパターン。

バランスも取りやすく安定したイメージ。

・センターバック重心

左右は対象で、重心をテーブル奥に移したモノ。

奥側の狭い区切りはPOPなどに使い、手前の広い部分でMDを見せていくパターン。

手前が広いのでアパレルをタタミで展開するのに向いている。奥のpopと手前のMDが悪さしないのでスッキリしたイメージに。

 

・センター右

右に寄せたこのパターンはIPからの流れでPPへと繋げていくのでカラーの広がりからディテール確認がスムーズになるパターン。

 

逆の左に寄せた場合はディテールから入るので単品訴求に優れる。

 

と、まぁこんな感じでどこに重心を置いて区切るかで与える印象も変わるという事を理解してディスプレイすると伝えたいイメージをうまく伝える事が出来るます。

今回は分かりやすく卓上の半身トルソーを重心にしていますが、高さのあるモノで代替えにしてもokです。

それらが全く無い場合は区切る線を意識してディスプレイするとバランスよく見やすいテーブルディスプレイになります。

 

あと、例によってトライ&エラーで色々と試して自分なりの区切り方を見つけてみてください。

 

それではまた、来週。

 

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Kaz
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ドメスティックブランド、ラグジュアリーブランド(全てメンズ)で販売及びVMDアシスタントとして経験。販売歴10年。販売時代は店鋪VMD、CRM、スタッフ教育など全てをこなすオールラウンダーとして活躍。その後現会社にVMDとして入社。基本ミセスアッパーブランドを軸に、卸展示会、SC系レディースから百貨店の婦人服、雑貨のブランドを経験。販売経験を元に顧客目線、販売員目線でのVMDを得意とする。店作りのモットーは『買い易く、働きやすい 顧客にもスタッフにも優しい店作り』