年末年始商戦を店舗一丸で乗り越えよう!

[ad#co-3]

こんにちは。

カネダです。

皆さん、クリスマス商戦はどうですか?店舗売上は好調に推移してますか?

今年のクリスマスはカレンダーの並びがいい事に、明日から3連休と来店客数もピークを迎え市場も盛り上がる事でしょう。

店舗の販売体制は整ってますか?スタッフ人数、接客・レジ連携、もちろん皆さんの体調管理も然り。また、各売れ筋アイテムの在庫充実も必須ですよ。

まずは年末年始商戦の第1段である「クリスマス商戦」を皆さんの店舗一丸となって乗り越えましょう。

では、本年ラストの今回は、初回からお伝えしてきました「店舗マネジメント」の総決算。

「年末年始のスケジューリング」に対して必要というか、考えて頂きたい店舗マネジメントの纏めをお伝えさせて頂きます。以前の内容を思い出しながら見て頂ければと思います。

 

◯完璧な販売体制〜スケジュールマネジメント〜

 

「クリスマス商戦」を乗り越えると年末商戦の第2段、次は顧客様や会員様を対象とした「プレSALE」を実施していくブランド・店舗が多いのではないでしょうか?もうすでに実施されてるブランド・店舗もあるでしょう。

店長は12月初旬には「クリスマス商戦」を主軸として、後に実施する「プレSALE」の販売戦略も立案しておかないといけませんよね?12月は1年の中で1番来店客数が多い月です。何が言いたいかと言いますと、店長はクリスマス実売戦略を考えながら、年末の「プレSALE」、年始の「本SALE」の販売戦略を事前に考えておく必要があるということです。以前もお伝えしました販売戦略とはおもに、

①月、週、日の予算→売上管理

②スタッフ人員→シフト管理

③顧客訴求→顧客管理

④アイテムの充実→在庫管理

⑤VMD対応→店舗管理

大体、これを基に月の販売戦略を立案していきます。特に12月、1月は全てにおいて必須項目です。①に関しては通年で必須なんで省きますが、「クリスマス商戦」では②、④とギフトに向けた⑤も大切な項目です。ラッピング含む演出なんかも。

そして、次の「プレSALE」は④が重点になります。日頃、お買い上げて頂いてるお客様へ一足先に「お得感」と「特別感」を味わって頂くようご案内します。また、クリスマス明けから年始のSALEまで一度、動向はやや落ち着きます。「プレSALE」はその落ち着きをなくす為の対処法でもあります。

そして、年が明けると年末年始商戦の第3段ラスト「初売り」「本SALE」がスタートします。ここでは上記で述べた販売戦略の②、④、⑤が大切な項目でしょう。特に②の人員体制は重点項目です。

来店客数がピークとなるこの時期は

「声出し」「複数接客」「レジ連携」=人為的要素

が軸となり、人が機能するかしないかで売上を左右するので「チームプレー」が最も求められます。ですので予めミーティングなどで役割などを話会うことが必要です。当たり前ですが大事なのが「体調管理」。この時期に体調壊し休むような事になると店舗全体の士気が下がり他のスタッフに迷惑をかけますので万全で挑みましょう。

ここまでお伝えしてきましたが、今回は自身が「店舗マネジメント」分野で初回からTopseller.styleを通じてお伝えした内容を合わせて、あえて「あたり前のコト」をお伝えしました。まだ、約3週間近く繁忙期は続きます。あくまでも「再確認」「再認識」して頂けたらと思います。

 

では読者の皆さんへ今年最後のご挨拶…

2016年7月の初回から半年にかけて記事を書かせて頂きました。ご拝読頂きましてありがとうございました。来年も皆さんのお仕事に役立てるような参考になるような記事をTopseller.styleのメンバーと共に書かせて頂きます。

皆さんにとって「良い1年」でありますように…

[ad#co-1]

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

金田 拓巳
About 金田 拓巳 172 Articles
販売員歴14年(店長歴7年) (株)ワールドストアパートナーズ 入社初月から店舗個人売上実績1位。1年目後半~ブランド内全国個人売上1位をサブまでの3年継続。異例の早さで「店長」へ昇格。 店長就任後、部下スタッフを同様に全国区の販売員に育成し。担当した店舗では常に前年比110%〜130%の売上増加を実現。 2016年→ヒューゴ・ボスで再度パフォーマーとして活躍。 2017年→「販売・マネジメント」の観点からフリーランスとしてスタート。 2019年→企業に戻り郊外中心数店舗の「販売トレーナー」として現在活動中!