どうも、ニューヨーク在住の個人バイヤーKei(@gmnyc_k)です。
コロナショックの影響でアパレル関係も大打撃を受け、ニューヨークでもバンバン倒産しており、今後も数ヶ月続くと言われているパンデミックはもっと被害はひどくなると予想されます。そうなると日本も他人事ではないのでニューヨークで自宅待機が行われているように日本でも自宅待機を長期間しないといけない可能性があります。
【記者会見】小池知事「首都封鎖など強力措置も取らざるを得ない可能性」https://t.co/e2jPHRxZqQ
「東京は若年層のクラスターが発生し、無自覚のうちにウイルスを拡散させる恐れがある」とし、見解を示した。
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年3月23日
実際に東京都知事の小池さんは東京も「首都封鎖」の可能性がると言ってます。
言い換えれば「仕事の時間」が「自分の時間」に変わるからこそ、コミュニケーション能力が比較的高い販売員の人はこのタイミングでSNSをやるべきです!
販売員の人がSNSをやるこの記事でも書きましたので、合わせてお読みください。では、この記事では具体的にこれからの時代にコミニケーション能力の高い「個人バイヤー」がSNSを使って稼げる理由と僕の実際の体験談を紹介します。
(関連記事:アパレル関係者が副業で「個人バイヤー」がオススメな理由は「お客様」がいるから?)
これからの時代はコミニケーション能力の高い「個人バイヤー」が稼げる理由
数年前からオンラインで商品を買う人が増えていましたが、今回のコロナウイルスの影響からさらにオンラインで買い物をする人は増えます。つまり、インターネットにいる時間がさらに伸びることを意味します。
そして、今までは1日でコミニケーションが取れる人数に限界がありましたが、SNSの登場によって「インターネットのもう1人の人間」が色々なコンテンツを毎日作ることでリアルでは出会えない人数の人とインターネット上で出会える世界になりました。つまり、コミニケーション能力が高い人ほどSNSではファンを捕まえやすい環境が今現在あるということです。
さらに今はコロナショックの影響で暇つぶしにインターネットに時間を使う人が増えているからこそ、普段店舗でお客様にやっているコミュニケーションと同じことをSNSでやるだけでフォロワーは短期間で増える可能性が「今」はあります。
なぜなら、みんな時間を持て余して、SNSに時間を使いたいと思う人が多いからです。
ここがポイントで、コロナショックが数ヶ月続くと言われているから、この限定された期間内でSNSでファンを作ると経済が回復した時に販売員としてではなく、個人バイヤーとして仕事をすることも夢ではないです。
SNSでファンが増えるとバイヤー業が楽になる
今現在販売員をしている人でも、このコロナショックの間にSNSでファンを作れば、すぐ自分の好きなことで食べていけるツールを作ることが現実的にできます。
しかも、そのフォロワー数は万単位でなくても、数千でも全然食べていくだけのお金を稼ぐことが出来ます。
なんでファンのフォロワーを抱えているSNSを運営すれば食べていけるのか?それは多くの人間が何か商品を買うときに「誰から買うか」を意識しているからです。要するに「あなたから買いたいと思ってくれる人がいる=仕事して成り立つ」ということです。
例えば僕はトレンドスニーカーに興味がある人向けの情報をTwitterで配信していますが、何か新作商品が発売される前にTwitterでフォロワーの方に「事前オーダー」をして、買い手が決まった場合は支払いをしてらい、支払い確認後に買い付けをする「仕入れ金ゼロの買い付け方法」でバイヤーを始めました。
この方法なら仕入れに必要なお金も不要なので、とりあえずはTwitterでファンを作ることだけに集中した結果、SNS運営を始めて3ヶ月でフォロワーが集まったのでバイヤー業をスタートした過去があり、今では世界中どこに旅行に行っても旅行のついでにバイヤーの仕事をしています。この仕組みを作るのが個人バイヤーとして長く、自分のスタイルでバイヤーができるのですが、この仕組みをSNSで作るためには「ファンが何を求めているか」をしっかり考える必要があります。
今から「個人バイヤー」になる人が使うべきSNS運営方法
このタイミングでSNSを運営しようと思ってる販売員の方がいるなら、始めに考えないといけないのが「SNSを運営し先にあるゴール」です。このゴール設定を間違える人がたくさんいるので、詳しく話します。
例えばスニーカーを紹介するYoutubeチャンネルを解説したスニーカーショップで働く販売員がいるとします。この時に普通にスニーカーを紹介した場合、ゴールは「スニーカーを紹介して、フォロワーを増やす」と設定してもフォロワーが増える前に紹介するスニーカーを買い続けないといけない負のスパイラルに入ってしまいます。
つまり、SNSを運営する上でのゴール設定で「フォロワーを増やす」はあくまで「手段」であって「目的」ではないので、目的である「ゴール」を作ることが大切です。
例えば僕もYoutubeをやってるのですが、僕の場合のゴールは「自社で作る予定の靴下を買う層の囲い込み」と「スニーカーと靴下をセットにしたリクエストオーダーを利用する人を捕まえる」2つがゴールです。
スニーカーの紹介なら賞味期限があるため「ごみコンテンツ(賞味期限があるコンテンツ)」を作るのではなく、「靴下とスニーカーのコーデ」という賞味期限はないけどニッチでフォロワーも少ないジャンルだけど、僕がSNSを運営する目的は「2つのゴール」に到達することが目的なので「一般的にフォロワーが喜ぶバズコンテンツ」よりも「ゴールに繋がるコンテンツ」を作ることが大事だと思って、靴下コーデコンテンツを作っています。
また、すでにスニーカー紹介コンテンツはSNS上にたくさんあるので、後発組が同じコンテンツで戦おうと思っても負けます。後発組はすでにファンがたくさんいるインフルエンサーを真似するのではなく、僕のように何をフォロワーにGive(与える)と何がTake(受け取る)できるのかをしっかり考えてください。
例えば僕の靴下コーデのYoutubeのゴール設定を例にすると、2020年に販売を予定しているスニーカープロダクトの中に靴下があり、ファンがいれば靴下を販売と同時に売り切ることもできるし、僕の靴下コーデを見て「リクエストオーダー」を利用してスニーカーと靴下をセットで買い付け依頼をくれる人もいるかもしれません。