幸せを運ぶ販売員になろう③〜もっと評価されたい人〜

こんにちは
元下着販売員のちーちょろすと化粧品販売員のひなです。
下着販売と化粧品販売という女性を主なターゲットとする業界で働く私たちの経験が何かのお役に立てばいいなと合同で記事を書いています。

今回は「幸せの青い鳥」三部作最終記事です

青い鳥理論とは、
ご自分を勤める会社に合わせて変えるのではなく、
とまった場所に幸せをもたらす青い鳥としてどこにとまろうか選ぶようにしよう
という考え方です。

前回までの記事では、
・青い鳥だと認識してもらうため、自身を雇うメリットを提示できるようにしましょう
・とまるに値すると思える条件を具体的に自覚し提示しましょう。

といった内容をお話ししていました。

→幸せを運ぶ販売員になろう①

 

そうして今回は、今現在販売員をされている方がスキルアップしより良い条件を得られるようにするにはどうすれば良いか
そんなお話をさせていただきます。

まずはじめに

あなたはどんな販売員になりたいですか?
どんな店舗で働きたいですか?
あなたはいったい、どんな条件が揃えば店頭に通うのが楽しみになるのでしょうか?

もしも今仕事に不満があるとするならば、ご自分が会社に与えているメリットに対して対価が不足しているからです。

皆様の現状を考えてみましょう
・通常業務ができている
↳接客スキル・商品知識・ディスプレイ・売り上げ分析などが出来る
・トプセラ記事を読むほどに向上心がある

勝手な推測ですが、まずこの項目は挙げられそうですよね。
さらに、あなたならではの得意ポイントがあるなら最高です

これらのメリットをきちんとプレゼン出来ることが大切です。
想像してみて下さい。
あなたが雇う側だとしたら、あなたのような意欲のある販売員が欲しいと思いませんか?

もしあなたが思うよりも評価がなされていないのならば
① 上司に見る目がない
② 上司にスキルが認識されていない
③ 自身のスキル不足
の3つのパターンが考えられます。

自分の力で変化させられるのは②と③のパターンです。
現状に不満を抱く方の多くは「②上司にスキルが認識されていない」に悩んでいらっしゃるのではないでしょうか?

では上司が求めていることを率先して能力を磨けば良いのでしょうか。
答えはNOです。
なぜなら皆様は上司のために仕事をしているわけではないから、加えて接客業だからです。

お客様と触れ合う肌感で必要だと感じることに意味があります。
ではどんな能力から磨けばいいのか?
まずはあなたの得意分野を伸ばしましょう

どんな分野でも特出すれば必ず人の目につきます。
ポジティブなスキルが抜きん出ている様子を見たとき、もしあなたが上司ならきっと評価しますよね。

冒頭でお伺いしましたが、あなたの求める条件はどんなものですか?

お望みの条件は人それぞれでしょうが、会社があなたを雇うメリットを認識できたときその条件は交渉の余地を持ちます。

得意分野を伸ばしましょう

ただでさえ忙しい店頭、
かなり意識しなくては目の前にある業務をこなすだけで時間は過ぎてしまいます。
そこで一度立ち止まり、業務を見直してみて下さい。

働く中であなたが得意なことはありますか?
ここに自信があるというところ、昔に比べて進歩したと感じられるところ。
一度思いつくものを書き出してみて下さい。
書き出したら、一日様々な業務をこなす中でご自身の得意はどんな成果を出せているのか確認してみて下さい。

そうすれば活かすべき点、もっと強化したい点が見つかります。

自覚さえできてしまえば、あとはより磨けるように行動するだけ。
磨いたスキルが周りからも認識されるようになればこっちのものです。

ちなみにこうすることは将来の糧にもなります。

トプセラの主宰、ヨツモト氏がwebセミナーの際の言葉ですが
「20代はとにかく実績を出すこと。30代は経験を積むこと。」

実績を出せばまずは店舗内のスタッフや上司が気付きます。
それから近隣店舗のスタッフにも「あの店のトップはあの子」とだんだん認識されてくるようになるのです。
味方が増えてきますし、もし店舗から卒業したとしても人脈が助けになります。
「あの時頑張っていた子だ」と覚えていてもらえれば経験してレベルアップできるチャンスを回してもらえる。
という意味合いがあるそうです。

今スキルを特出させることで、将来より成長して強い青い鳥になる足掛かりまで手に入れることができるのです。

まとめ

販売員として働いているなかで生まれる疑問や不満。
ぼんやりとしたままでは気が重くなりますが、具体的に「自分には何があって何を望んでいるのか」「現状は理想と比べて何が足りないのか」を把握できると状況は好転します。

ぜひご自身を幸せの青い鳥という前提で、現状を整理してみて下さい。
そうすることで、よりよい条件を得ることができスキルアップに繋がるという好循環になるはずです。

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