こんにちは
元下着販売員のちーちょろすと化粧品販売員のひなです。
下着販売と化粧品販売という女性を主なターゲットとする業界で働く私たちの経験が何かのお役に立てばいいなと合同で記事を書いています。
今記事は3週に渡って
幸せを運ぶ販売員になることをテーマに更新していきます。
そのためにイメージしたい「青い鳥」の話を今回お読みいただき、
ご自身に近い状況でどう活かせるかを次回以降の記事でキャッチしていただこうという構成になっています。
今回 幸せを運ぶ販売員になろう〜青い鳥理論〜
5/8 就活.転職者応用編
5/15 現職者応用編
で書いていきます。
ご興味のある項目がありましたらまた読んでくださいね。
幸せを運ぶ販売員になる
さて、販売員または販売員になりたい皆さん
あなたを雇うメリットは何ですか?
そして逆に、あなたが今会社に求めるメリットは何でしょう。
勿論、労働力とお給料がその答えのひとつではありますが
数ある職種の中からあえて販売職を選ばれた皆さんなら他の答えがあるはずです。
ここで「販売員として求められていることは○○だから」といった定義は意味を成しません。
私達はそういった個を消した評価を受けるために自身を装う必要は無いと考えています。
そのために、ぜひご自身を「青い鳥」だと思っていただきたいのです。
(いきなり何を言い出すのか)
童話の青い鳥ってご存じですか?
作品のストーリーはさておきポイントは青い鳥とは「手に入れれば幸福になれる鳥」というところ。
いる場所に幸福をもたらしてくれる、そんな鳥ならみんな欲しいですよね。
そして青い鳥にとまってもらうにはその場所が魅力的(ご飯をもらえるとか)である必要があります。
つまりここであなたを雇うメリットと共に、あなたが欲しい条件も欠かせません。
どんなご飯が欲しい?と聞かれたときにご自身で自覚し即答できるようになっていることが大切です。
ご飯というとイメージしづらいでしょうか
例えば化粧品販売員をしていますひなの場合は
・業界内で特に厳しいと言われる教育を受けたい
・お客様に接する機会を多く得られることでリアルな実例を知れる
・様々な店舗経験が積める
ということが今の会社に勤めるメリットです。
この認識が常にあることで、日々の店頭活動に流されることなく着実にスキルアップしていることを実感できています。またアクシデントが起きた時も傷付いたり腐ったりすることなく目的に向かってブレずに働くことができます。
会社は青い鳥(スキルを持ったあなた)を手に入れるために、青い鳥が留まり続けてくれるようなあなたが欲しいご飯を用意し続けます。
そんな存在になりましょうというお話です。
きっと「私なんかが恐れ多い」とお考えの方もいらっしゃるとは思います。
しかし実は皆さんはすでに青い鳥です。
だって接客スキルを上げるためにトプセラを読み、きっとその他の角度からも販売職の情報収集をされた中でこの記事に辿り着いたわけですよね。
そんな販売員同じ売り場に何人もいますか?
この意欲は素晴らしいですし、きっと接客スキルだって身についているはずです。
そんな前向きで意欲を持ち続けられる人は、ご自分が雇う側だとしたら真っ先に欲しい人材ですよね。
すでに青い鳥要素をもっている皆様がするべきことは
・ご自身が会社にもたらすことができているメリット
・ご自身が会社に求めるメリット
を整理することです。
今回はこの二点をご自身からどう見つけるかについてご説明いたします
あなたがもたらす幸福はなにか
あなたの得意なことは何でしょうか。
販売員は様々な業務をこなす仕事です。
接客だけでなく、商品管理・店舗分析・VMD・数字管理といった体力も頭も要る仕事。
こんな業種だからこそ、場面場面で多様な個性が輝きます。
そのため「販売職に求められる人物像」にご自分を寄せに行かなくても、
今持っている得意分野がそのまま「私を雇うメリット」として提示できます。
そして会社に求める条件。
こうなりたい!という販売員像がある場合はそうなれる経験を積める環境が条件になります。
もし販売をする上で気になる欠点がある場合は、それを要求する条件として提示すれば大丈夫です。
例えば
〇誰とでも話せて気持ち良い接客ができる、でも専門知識は持っていない
という場合なら
メリットは ・お客様受けの良い接客ができる
欲しい条件は ・専門知識や店頭実績
となりますし、
〇人見知りを直したい、整理整頓や数字管理は得意
という場合なら
メリットは ・売り場や数字の管理を任せられる
欲しい条件は ・接客スキル
となります。
このように、ご自分の
・何が得意でどんなメリットを雇う側にもたらせるか
・その代わりに欲しいものは何か
を見つけてみて下さい。
まとめ
常に店頭活動や会社から学びスキルアップし続ける、そして会社側から分かりやすく雇うメリットがある。
そんな販売員は社内でも重宝されますし、転職や就活の場面でも求められる人材になれます。
そうなればもうこっちのもの。
私にとって一番いい場所はどこかな?どこにとまって能力を発揮させようかな?
という会社に消費されない存在になれます。
より良い接客をより磨いていける場所を作るための、第一段階の自分磨きぜひご自分に当てはめて考えてみて下さい。
次週はこちらを応用して、より欲しい人材だと思わせる就活や転職での自己アピール方法についてお話しいたします。